恥かきビジネス英語 (4)


こんにちは、M.Mです。

 

本日は、ご好評いただいています

日本人の「恥かきビジネス英語」第4

をお送り致します。

 

文法正しいけど、ニュアンス大丈夫?」

ってこと、ありますよね?!

 

今回も

そんなビジネス英語のニュアンスを

ご紹介していきます。

 

 

1.「ABC社に属しています。

 

      I belong to ABC Company.

   I work for ABC Company.

 

 

belong to」を使うと、

「自分は会社の所有物である」

と言っているようで、少々奇妙です。

しかし、

会社そのものではなく、

会社内の小さいグループチームでしたら、

問題ありません。

 

 

 

2.「あなたとのアポを取れますか!?

 

     Can I make an appointment with you?

        Can we arrange to meet you?

 

 

Can I make an appointment with you?は、

基本的な言い方で間違えではありませんが、

プロフェッショナルではないです。

歯科医院などに予約を取るには正しいですが、

ビジネスパートナーとしての約束ですので、

arrange to meet

「ミーティングを設ける」

set a time

「時間を設定する」

という表現のほうが適しています。

 

他にも

·Can we arrange to meet at your convenience?

·Is it possible to set up a meeting?

なども良いでしょう。

 

 

 

3.「その日は忙しいです。

 

   I’m busy that day.

   I’m not available that day.

 

 

I’m busy that day.  は、

自分の予定を優先して話しているか、

または、

言い訳しているように聞こえ、

失礼です。

 

一方、

I’m not available that day.  は、

礼儀正しく、相手に敬意を払って、

都合が悪い

というトーンで、

プロフェッショナルに聞こえます。

 

 

 

4. どのくらいかかりそうですか⁉︎

 

        How long will it take?

    When will you finish?

 

 

How long will it take? は、

漠然とした質問で、

スケジュール全体を念頭に入れず、

質問しているような印象です。

よって、

具体的にいつ終わるのか

返答されない可能性があります。

 

しかし、

When will you finish?は、

相手に明確にいつ終わるのか尋ねていますので、

タイム マネージメントができ、

きちんと仕事をする人だと印象付けられます。

 

他にも

·When will it be finished?

·How long will you need to finish?

なども良い表現です。

 

 

 

5.「もっと時間が必要ですか⁈

 

      Do you need more time?

      Could you use more time?

 

実は、

need」は少々ネガティブな表現ですので、

以前にお伝えしましたように、

ビジネスでは、

ネガティブな表現は避けます

 

 一方、

皆さんもご存知のように、

Could you ?   Would you ?  は、

丁寧な表現ですので、こちらのほうが適切です。

 

 

今回も

より良いビジネス表現をご紹介しましたが、

 

基本的には、以下、

3項目にお気をつけいただければ、

問題ないです。

 

回避する事 negative単語、表現(否定型)

文型                能動態      受動態

主格(主語)      →    or 無生物主語(it)

 

 

 

それでは、

本日も最後まで読んでいただき

本当にありがとうございました。

本日は、M.Mがお送り致しました。

また、来週も宜しくお願い致します。