日別アーカイブ: 2020年4月17日

MustとMayは似ているようで”強さ”が違う!

こんにちは!Shotaです。

Are you keeping social distance?
Are you putting on a mask?
Are you trying to stay home except when it’s necessary?
Keep going like that to overcome the coronavirus!
一人一人の協力で、早くコロナが収束するよう、頑張りましょう!

 

今回から数回にわたり、よく使う助動詞を説明していきます。
今回は”Must”と”May”です!

 

【Must】

Mustは人に何かを強制したり、禁止したり、強い意味を持ちます。

まずメインの意味である(1)(2)を確認しましょう。

 

(1)~しなくてはいけない(強制)

You must attend the meeting.
(S)  (助)    (V)       (O)

あなたはその会議に参加しなくてはいけない。

(1)の意味が否定形になると、(2)の禁止の意味になります。

 

(2)~してはいけない(禁止)

You must not smoke here.
(S)  (助)          (V)
ここでたばこを吸ってはいけない。

 

メインの意味である上記(1)(2)のほかにも意味があります。
以下(3)(4)もやはり強い意味であることに注目してください。

 

(3)(絶対)~したほうがいい(強いオススメ)

「このCDマストだよ!」とか「この冬マストバイの家電一覧!」のように、日本語でもよく使われているような意味です。強いオススメを表します。

 

You must buy their new album!
(S)   (助)  (V)        (O)
彼らのニューアルバム絶対買ったほうがいいよ!

 

(4)(絶対)~に違いない(強い推量)

推量や確信はmayやcanなどにもある意味なので、皆さん混乱されると思いますが、要するに確信度の強さが違います。推量とは「~かも」とか「~なはずだ」と予想するような使い方で、その確信度で使う助動詞が変わってきます。「~に違いない」はほぼほぼ自分の予想通り(80%以上)だと思っているときに使います。海外ドラマや映画を見ているとこの表現バンバン出てきます。メインの意味より使用頻度高いと思います。

 

You must love her.
(S)   (助)  (V)  (O)
あなたは彼女が好きに違いない。

 

【May】

MayはMustほどの強さはありませんが、目上の人やお客さん相手に許可を求めたりするときに使います。まずはMustと同じく、メインの意味(1)(2)をチェックしましょう。

 

(1)~してもよろしい(許可)

May I have your name?
(助) (S)  (V)     (O)
お名前頂戴してもよろしいでしょうか?

 

上の例のように疑問文で、目上の相手やお客さんに許可を求めるように使うことが多いです。ちなみに肯定文でつかうとけっこう偉そうになる(王様が指図するような感じ)ので、あんまり使っている人は見たことないです。(1)の否定形が(2)です。

 

(2)~してはいけません(不許可)

You may not eat or drink (in the museum).
(S)   (助)         (V)
博物館内では飲食してはいけません。

 

不許可の“may not” は 禁止の“must not”と似ていますが、”must not”のほうが強い意味を表しています。簡単に言うと、“must not”の場合「~するな」とすごんでいる感じで、“may not”の場合「~したらいけませんよ」と注意している感じですね。

Mayもメインの意味(1)(2)以外にも意味があります。見ていきましょう。

 

(3)~かもしれない(推量)

/I may be wrong.
(S) (助) (V)  (C)
私が間違っているかもしれない。

 

Mustよりも低く、50%くらいの確信度です。上記の文ならば、「自分が間違っているかもしれないし、正しいかもしれない」くらいのニュアンスですね。

 

(4)~しますように(祈り)

May your dreams come true.
(助)    (S)   (V) (C)
あなたの夢が叶いますように。

 

幸福や前途をお祈りするような意味です。Mayが文頭に来ますので、気を付けてください。ここまでMustとMayを説明しました。両者は似ていますが、意味の強さの違いを理解するようにしてみると、わかりやすいのではないかと思います。

それではまた来週!

自粛中の英語練習。でかい目標を立てると意外と1分もしない。

さて、本日のお題ですが

「自粛中の英語練習。でかい目標を立てると意外と1分もしない」

 

せっかく時間は腐るほどあるんだ!

と、人は壮大な計画を立ててしまいがちです。

みんなじゃないんでしょうが、僕などその典型です。

 

ところが!

 

これで本当に一日、今までやらなかったのに急に3時間も5時間も

ましてや、8時間やり通すなんて人に経験上ほぼ会ったことがありません。

侮ってはいけないのは、意外と時間があればあるほど人は怠惰になっていくというものです。

 

共感していただける方も多いのではないでしょうか?

さらに、大人は学生の頃ほど我慢がききません。youtube動画ですら、面倒臭くて最後まで見られないなんて事ありませんか?

 

なので、1日3時間やるぞ!

なんて目標を立ててしまうと、想像以上の苦行で挫折しやすいのです。

 

現場に立つ先生ほど、このことを著書などで書いています。

 

コツは、ちょっとずつ増やしていくことです。

 

最初は15分。

次は、20分。

次は30分。

 

これくらいで十分だと思いますし、もしももっとやるなら60分。

 

短い時間のノルマにしておいて、

もっとやりたいな!やれるかも?やろうかな?

と、

 

自主的に!

 

暇なんでもっとやる、という風なスタイルにすると、確実に成功しやすいですよ!

 

壮大な計画を立てると、よほど意志の強い人でない限り

「基本的に、終わってみたら学習時間ゼロ」

となるのが、普通です!

本日はLeonがお送りしました。