こんにちは、岩田です。
今年は「TOEIC L&R 満点」以外に「英検1級合格」も目標に掲げ、勉強をやり始めましたが、英検の方が超絶難しいです。
英検とTOEIC L&R を比べると、TOEIC L&R の方が圧倒的にスコアを伸ばせると思います。
1. 問われるのは「リスニング&リーディング」という「受け身」の英語力
TOEIC L&R には、英検で問われる「スピーキング&ライティング」問題がありません。しかもTOEICは全マークシートで、消去法でも答えられるという利点があります。
2. 圧倒的に聞き取りやすい音声
TOEICの音声はイギリス人女性、アメリカ人女性、カナダ人男性、オーストラリア人男性の4種類が存在するので戸惑うところはありますが、それでも英検1級と比べると、クセがなく品行方正な英語をしゃべります。
英検1級では街中のガヤガヤ音も込みで、クセのあるナレーターの発音を聞き取らなければならないケースもありますが、TOEICはおそらく静かなスタジオで録音した音声で、とってもクリアです。
3. 出る表現は限られている
一応TOEICはビジネスシーンや日常での会話がメインなので、これまた英検1級みたいに社会問題を扱ったテーマなどは出てきません。
しかも、商品に対するクレームはありますけれど、人が死んだとか災害が発生したなどのネガティブな話題は一切出てきません。
なので、今の新型コロナウイルスに対してWHOのテドロス事務局長が言っていた「世界的大流行=パンデミック pandemic」などといった語彙を覚える必要がありません。
4. 出題英文を読むとけっこう簡単
たとえばTOEICのPart 1 の写真描写問題の英文を見ると、
(A) The woman’s sipping from a mug.
女性はマグカップを少しずつ飲んでいる。
(B) The woman’s opening a door.
女性はドアを開けているところだ。
(C) The woman’s purchasing a newspaper.
女性は新聞を購入している。
(D) The woman’s walking into an office.
女性は歩いてオフィスに入るところだ。
と、難しいのは「sip ちびちび飲む」と「purchase 買う=buy」くらいです。
新型コロナウイルスの影響で、TOEICの3月・4月の受験は中止になっており、今後も見通しがつかないですが、一番近い受験日は5月24日です。英検は5月31日。
ぜひ一緒に試験を受けてみませんか?