日別アーカイブ: 2020年4月5日

音読練習は「音声理解」と「意味理解」に分けて集中する。

こんにちは!

音読練習は、実に日本人の英語学習に効きます。

 

実は、古文の勉強でも効いた覚えがあります。

言葉の意味だけではなく、文法的にも理解した後

今度は、最初から音読するのです。

 

これは今思えば

「意味理解」をより、深く

そして「流暢」にするための練習です。

 

自分のスピードとはいえ、音読するスピードで

理解した英文の「意味を定着」させるわけです。

 

さて、我々は意味理解だけでは、英会話には不十分です。

実際に英語で会話するときは、リスニング力が本当に重要だからです。

 

リスニングがなぜ苦手なのか?

といえば、英文を読んで理解する「文字言語」と

音声を聞いて理解する「音声言語」が一致していないからです。

 

ある程度テストの点数は取れるのだけど

ネイティブが数人集まると、もう何言っているのか全くわからない

 

しかも、何を言っていたか、あとで文字で書いてくれると

「え?そんな簡単なこと言ってたの」

と、驚く。

 

これはまさに、「音声言語」と「文字言語」が一致していない典型です。

 

じゃぁ、どうしたら音声言語と文字言語を一致させることができるのか?

音声を短く区切って、何度も再生し、それを紙に書き取ってみる

ディクテーションの練習がすごくおすすめです。

 

これを繰り返すことで、どの辺りの「音声言語」が弱いのかわかりますし

次第に、クリアにネイティブの音声も聞こえるようになってきます。

 

もちろん、読んでも難しいものは、聞いてもわかりません。

でも、すでに理解しているのに「聞こえない」だけで、わからないものも

めちゃくちゃあります。

 

ここは、ディクテーションの練習でぜひ、解決していってみてください。

 

本日は、Leonがお送りしました!