こんにちわ、Shotaです!
日々のニュースがコロナ一色で、混沌としてきました。
皆様帰宅したらうがい・手洗いを忘れなきよう。。
さて、今日の文法テーマは3人称単数です。
3人称単数が主語の文では、動詞の形が変わります。
これも意外と英語を話すときに難しいところですね。
中学生が英語で最初につまづくのはここだったりします(自分もつまずいて一気に英語アレルギーになりました。。
【3人称単数とは何ぞや】
まず、3人称単数とは何かについて説明します。
3人称単数は”主語SがI, You以外で単数のもの”です。
教科書でもこのように書かれていますが、正直ピンとこないですよね。
上記の定義は、噛み砕いて以下の2つのルールにできます。
ルール1: 主語SがIもしくはYouではない。
ルール2: ルール1を満たしたうえで、単数のもの。
例をあげます。
【ルール1】を満たす主語をざっと挙げてみます。
IとYou以外の名詞なら何でもOKです。
[We, He, They, Ken, The cat, My father, My parents, These dogs, His bag, Two students, Tom and Jerry, My grandfather’s house]などなど、挙げれば無限にあります。
これを【ルール2】に当てはめてみます。
ここから単数でないもの(つまり複数のもの)を除外します。
上の例では、[We, They, My parents, These dogs, Two students, Tom and Jerry]は複数なので除外します。(parentsは両親(母親&父親)を表すので複数です)
残りが3人称単数にあたる主語になります。
〜上の例の中の3人称単数(I,You以外で単数のもの)〜
He, Ken, The cat, My father, His bag, My grandfather’s house
さて、3人称単数が何なのかわかったら、3人称単数の時に動詞がどう変わるか説明します。
——————————————————–
【Be動詞の場合】
Be動詞の時は前の項で説明しましたが、ざっと復習しましょう。
主語が3人称単数の時⇒isを使います。
主語がIのとき⇒amを使います。
主語がYouまたは複数の時⇒areを使います。
これだけです。
否定文や疑問文もそれぞれのBe動詞で作るだけです。
——————————————————–
【一般動詞の場合】
ここからがメインです。
主語が3人称単数の場合、一般動詞の肯定文(普通の文)の動詞にはsが付きます。
例をあげます。
My mother likes Korean dramas. 私の母は韓国ドラマが好きです。
・・(S) (V) (O)
正直面倒くさいですね。でも否定文、疑問文になるとまたややこしいです。
主語が3人称単数の場合、一般動詞の否定文/疑問文では動詞にsは付きません。
そのかわり、doがdoesに変わります。
【否定文】
My mother doesn’t like Korean dramas. 私の母は韓国ドラマが好きではありません。
・・(S) (V) (O)
【疑問文】
Does your mother like Korean dramas? あなたのお母さんは韓国ドラマが好きですか?
・・・・(S) (V) (O)
まとめると、3人称単数の一般動詞の文では
肯定文の場合⇒動詞にsを付ける。
否定文/疑問文の場合⇒doをdoesに変える。動詞にsは付けない。となります。
——————————————————–
はっきり言って、英語を話すときにこれを厳守するのは難しいです。
じゃあどうすればいいのかということなのですが、「気にしない」これが大事です。
完璧な英語を話そうとして、黙りこくってしまうより、間違っていてもアクティブに話すことが大事です。水の中で手足を動かさないと泳げるようにならないのと一緒です!
最後に動詞のsの付け方のルールについて補足説明します。
——————————————————–
【補足:動詞のsの付け方】
・そのままsをつける。 like⇒likes, play⇒plays, make⇒makes, get⇒gets
・動詞が “-s, -z, -x, -sh, -ch” の場合 “es” をつける。(そのままつけると言いにくいので)
wash⇒washes, fix⇒fixes, watch⇒watchesなど
・不規則に変化する。 ※do⇒does, have⇒has を覚えておけばOK!
・動詞の終わりが子音字(a,i,u,e,o以外)+yの場合、“y” を “i” に変えて “es”を付ける。
study⇒studies, try⇒tries, cry⇒cries, carry⇒carries
——————————————————–
以上です。
それではまた来週!