日別アーカイブ: 2018年1月11日

自動詞・他動詞の簡単な理解の仕方

英語で特に大事なのは動詞!

そう聞いたことのある人は多いと思います。

実際に英語を勉強してみると、確かに

「動詞は大事!」

 

どれが長い文の中で「動詞」なのか

わかると、全体の意味が途端にわかったりしますし、

基本的に、動詞とセットで単語を覚えるのが

使える英会話のためには近道です。

 

その動詞なのですが、結構わかりづらい・・・

と生徒さんの多くが感じているのが

「自動詞・他動詞」

 

なんだそれは!?

 

でしょうが、基本的にこんなイメージで説明されています。

 

他動詞 ・・・ 動詞が何かに効果を及ぼしている

自動詞 ・・・ 主語の動作を表している

 

これを絵付きでなんどもなんども、自分なりに説明してきたのですが・・・

正直、わかりづらいですし、自分もこう思うようになりました。

「てか、そんなのどうでもいいじゃん!」

 

自動詞、他動詞で大切なことは何か?実際に使う上で?

いいですか?

要は、

「前置詞(inとかonとかoffとか)をつけるのか、つけないのか?」

 

しゃべるときは、前置詞なんか結構どうでもいい

そうよく私は言っているのですが、書くときは文章が相手側に残るので

それなりに、正確に書いた方がまぁ、良い。

 

そんなとき、

例えば、それについて話し合いましょう!

という場面で「discuss」を使いたい場合。

 

Let’s discuss(論じ合う・話し合う)。。。

この後が「それについて」と続けたいのですが

 

1、 about it (aboutは、〜について)

2、it のみ

 

どちらが正しいでしょうか?

 

Let’s discuss about it

Let’s discuss it

 

この判断は、辞書で

「その動詞が、自動詞なのか、他動詞なのか」

ここで正解がわかります。

 

自動詞 ・・・ 前置詞が必要

他動詞 ・・・ 前置詞いらない

 

そして、辞書を見るとdicussは他動詞です。

「前置詞はいらない」

ということで、

 

Let’s discuss it

が正解となります。

 

「〜について」話し合いましょう、なので、ついaboutをつけたくなるのですが

discussは

「他動詞だから、前置詞はいらない」

だから、

Let’s discuss 「about」 it は、間違い!

 

こういうことって結構あります。

 

俺と結婚してくれ!

Marry with me! (withは〜と、だから)

でも、

「Marryは他動詞だから、前置詞いらない!」

Marry me! が正解。

 

〜について述べる

mention about it (aboutは〜について、だから)

と言いたくなるけど・・・

mentionも他動詞、なので前置詞はいらない!

なので、

mention it が正解。

 

じゃぁ、I live Nerimaはどうでしょうか?

 

辞書で早速、live を調べて見ると、どうでしょう?

そう、liveは自動詞ですね。

ということは「前置詞が必要!」

 

ということで、この場合は

I live 「in」Nerima

が正解となります。

 

とりあえず、動詞の後に

「前置詞がいるのか、いらないのか」

これを判断するときに

「自動詞か他動詞か調べる」

 

これで全然大丈夫です!

 

Leon