外人の発音っぽく見せるちょっとしたコツ その1


発音に関して

僕のスタンスは、

「発音は、別にいいじゃん!」

むしろ

「発音なんかはそこまで気にしない方が良い!」

 

理由は二つあって、

まず一つは、残念なことではあるのですが

「大人になったら、発音を完璧にするのはほぼ無理」

ということです。

これは努力いかんでどうにかなるものでもないように思うんですね。

 

もう一つは、

「世界の人は意外となまってることなんか気にしていない!」

「むしろ、訛りが魅力!となることだって大いにある!」

 

俺のワイフのスペインなまりが本当に魅力なんだよ

と芸能人が言っているのをアメリカのテレビで見たことがあります。

 

逆説的な話ですが、

「こっちが気にして萎縮しているから、逆にバカにされる」

 

なので発音はそこまで気にしないで良いだろう。

というのが私の意見ですが

 

でも!

 

発音良いのは、やっぱり憧れますよね、笑

 

今日は、簡単にそれっぽく聞こえるポイントその1をお教えします。

 

ポイントその1は・・・

 

「イをエにすると、ぽくなる!」

 

全部が全部、そうしろ!というのではないのですが、

 

我々がイと発音するんだろうな、というのが実は「エ」

って、だいぶあります。

「エ」というか、正確には「イ」と「エ」の間。

 

例えば「This」「Is」「It」

我々、普通はこれ全部「I」の部分を、「イ」と読みますよね?

「Thイs」「イs」「イッt」

 

でも、ここは

「Thェs」「エs」「エッt」

「口を横に広げて」「イとエの中間、でもエ寄り」

に発音すると、すごいそれっぽくなります。

 

基本、我々「i」はイと発音すると思い込んでいるので

思い切って「エ」というくらいでちょうど良いかもしれません。

「口を横に広げる!」のがポイントです。

 

Discover

D「ィ」スカヴァーも

D「ェ」スカヴァー

 

Scientist

サイエン t「ィ」ストも

サイエン t 「エ」スト

 

Sisterもそうですね!

S 「イ」スターじゃなくて

S 「エ」スター

 

カタカナであえていうなら、上から

デスカバー、サイエンテスト、セスター

 

他にも、

リミットはレメット

リンダはレンダ

そして、これは結構あからさまなので聞いてみるといいですよ!

テニスは

「絶対、彼らテネスって言ってます!」

(なぜかこれをいうと納得してくれる生徒さんが多いです)

 

と言ったところで、

「 i はイじゃなくて、口を広げてエ!」

 

完全にエではないですがこれを意識してネイティブ音声や

Weblio などの音声付きのWeb辞書で確認してみるといいですよ!

 

なかなかに、それっぽく聞こえてきます。

 

それでは、Have a nice holiday!

 

Leon