日別アーカイブ: 2017年11月22日

短期間で結果を「本当に」出したかったら?

学生に教えるのと、社会人に教える違い。

その一つは

「自分で金払ってるかどうか」

と思っていましたが、もう一つありますね。

「時間がそんなにないんだよ!」

大人には。

といったところでしょうか。

 

なので、短期間で結果を出したいと考えるでしょうし、また、

何も自分がやりたいわけではなく、やらざるを得なくなってしまっている!

方も多いことでしょう。

(ここは学生と一緒か!)

 

こうしてみると、自分も15年、教える現場に立ってきました。

塾は受験や補修にしても定期試験があるので、

「とにかく結果が求められる」のです。

ですので、自分のプロフェッショナルになれたところは、

「いかにして『本当に』点数をあげるか」

つまり、どうしたら「本当に」伸びるのか、ということです。

 

どうしたら、夢物語ではなく自分の実力を変えられるのか?

僕は以下の2つが、一番現実的ではないか、と思います。

 

1、自らを、誰かの「監視下」におく

2、技術レベルの高い職人の近くにいるようにする

 

1、の監視下に置く、とは大事なことです。

もう15年の講師経験、また自分自身を振り返ってもですね、

「人間は怠け者です」

一人でコツコツコツコツと何かを成し遂げてしまう人もいますが、

その成功談なんか真に受けてはいけません。

彼らの方こそ「異端児」なんです、むしろ。

そういう人って、ちょっと付き合いづらかったりしませんか?異端児だから。

成績はいいのかもしれないけど・・・(やっかみ入ってるかもしれませんが)

 

そう、自力での継続は「まず無理」と思っておいた方が良いでしょう。

でも、ここが因果なところで、英会話習得は長期プロジェクト

「英会話に継続は絶対に必要」

です。

 

2、技術レベルの高い人のそばにいる、も超大事。

 

本屋さんや、インターネットを調べるとどうでしょう?

もう、何が本当で何が嘘か、わからないんじゃないでしょうか?

それくらい情報が氾濫しています。

 

ところが、技術レベルの高いプロには共通点があります。

「ものすごく、その技術の習得はシンプルだ」

と、考えていることです。

逆に微妙な人こそ小難しくごちゃごちゃ言いたがるのです。

 

もうはっきりすぎるくらい、技術を伸ばす道筋が見えているので、

瞬時に、例えば参考書ならパラパラと見ただけで

速攻捨てるべきものか、これはいい!と判断ができます。

 

そういう人のそばにいることで、たくさんの情報に惑わされ

おおいな時間の無駄遣い、遠回りをする可能性が非常に低くなります。

正しい最短距離を目指せます。

 

また、人は周りの人に必ず影響を受けるので、

このことも大きなメリットの一つでしょう。

 

そして、子供と大人の違いのもう一つ。

「自分で決められる」

ということです。

 

というと、そんなことねーよ!とも言われそうですが、

自分でお金を払えるわけですから、これも武器の一つです。

 

思い切って、ある期間(絶対に習得には時間がかかりますから)

「お金を使って」

 

1、自らを、誰かの「監視下」におく

2、技術レベルの高い職人の近くにいるようにする

 

状況を作り出してしまうのが、

「大人にとって、短期間で『本当に』結果を出すコツ」

ではないでしょうか?

 

商業的に成功しているところは、「商売のプロ職人」だったりします。

英会話学習は技術習得ですから、

ぜひ、「英会話のプロ職人」

もっとできるならば「英会話を教えるプロ職人」に習うことが正解だと思います。

 

こう言っちゃなんですが、派手に宣伝しまくってるとかじゃなくても、

地味にひっそり、しかし着実堅実に「職人道」を追求されている方はいますね。

そういう先生に出会えた方はラッキーだと思いますね。

 

Leon