Oと Cの見分け方のコツ


SVOCをつけて英文を詳細に理解する。

詳細に、とは、意味もですが

「形」

これを理解するわけですね。

 

英語は語順の言語。

何度も言っていますが、ネイティブたちの

「文法なんかいいんだよ〜」

みたいなのを真に受けてはいけません。

 

語順を間違うと、彼らには思った以上に通じませんから。

 

さて、SVOCをつける練習。

 

SVOは

S「〜は」 V「〜する」 O 「〜を」

私は 食べる 朝食を

I   eat   breakfast

S  V       O

 

Oとは、Vの効力が及んでいる「対象」なんですね。

Oのことを目的語と日本語で言いますが、

目的語の「目的」とは、おそらくObjectを直訳したもので、

本当は「対象語」の方がわかりやすいかな、とも思ったり。

 

SVCに関しては

SとCに「イコール」の関係が成り立つ時です。

I  am  13 years old

S  V       C

 

英文に、このように下線を引いたりしながら、

SVOCに分類して行くのが品詞分解ですが、意外とやってみるとわかりづらいのが

 

「O と C の区別!」

 

特に、Oというのが、いまいち僕らにはわかりづらかったりします。

その時に良い方法が、

 

「動詞のあとで、ある日本語をつぶやいてみる」

その日本語とは

「ナニを?」

 

I like  何を? sushi (寿司を)

I play 何を? soccer (サッカーを)

I know 何を? him (彼を)

I watch 何を? movie (映画を)

 

このように、「何を?」のあとで

「〜を」と言えた場合は、その「〜を」は「O」です。

 

逆にCはどうでしょう?

I am 何を?13 years old (13歳)

She is 何を? scaring (怖い)

Tom is 何を? good-looking guy(かっこいい)

 

これはおかしいですね?意味も通らないですし、

ということで、これは「O」ではなくて「C」

 

いかがでしょうか?

僕は日本で英語を学ぶならば、日本語もうまく活用すべきだと思っています。

 

海外で英語のみでやれ!

と推奨されているのは、あっちの英語学校って人種混合で共通言語がないからではないでしょうか?

 

そんなところで、Have a nice day!