月別アーカイブ: 2017年9月

音読練習さえやってれば英語は上手くなる

音読練習さえやってれば英語は上手くなる!

とか言うと、かなり反駁されそうですが

でも、実際そう。

 

逆にここをちゃんとやらずに

漠然と映画見てるだけ

新聞読んでるだけ

外人と遊んでるだけとか、会話してるとか(教室やオンラインで)

それだと、なんだかんだ

いつまでも伸びないのではないでしょうか?

 

やってるのに全然伸びない。

結構な金をつぎ込んだのに伸びている気がしない。

そう言う場合は音読を日々していないことがほとんど。

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英会話も「人の話が聞けない」人はダメ

自省を込めてのブログです。

やはり、英語を練習し、

音読練習を地道にやっていると

英語はスラスラと出てくるようになります。

 

すると、

「英語うまいね!」

と、外国人にも言ってもらえるようになり

日本人にも、英語できてすごいね、

なんて言われたりするようにもなります。

 

でも、ここで落とし穴があるのではないか

そう感じます。

 

やはり忘れてはいけないのは

どんなに英語上手くなろうが

「決してネイティブスピーカーにはなれない」

ということです。

 

先日、ICEEという英語スピーキングのコンテストに出てきました。

初めてのコンテストということもあり

かなり緊張し、また気負いました。

「俺は英語話すのがイケてるんだ!」

 

そう思い込ませ、また、そうジャッジに思ってもらおう

そう張り切りました。

 

しかし、考えてみたらジャッジは全員外国人です。

そして、スピーキングのコンテストではあるのですが、

ここで評価されるのは、それのみではありません。

論理的に話す、ディベート力もそうでしょうが

「本当の意味の素晴らしい英語のコミュニケーションができる人」

そこを競い合う大会、

僕自身は最後までみていてそう感じました。

 

もしも、日本語学習者の同じようなコンテストがあったら?

そして、自分がジャッジだったら?

そう想像してみたのです。

 

日本語うまいでしょ?

俺の日本語を聞け!

私の日本語って、イケてるわよね!

 

みたいな奴いたら

ちょっとうざくないでしょうか?

 

たとえ、日本で育った外国人だったとしても

そんなに日本語うまいから、

あんたそんなにそれ自慢なの?

と滑稽にならないでしょうか。

 

それよりも、

多少なまったり、間違ったりしていても、

真摯に人の話を聞き、

ゆっくりと落ち着いて

真面目な態度で、日本語で何かを表現している

他人としっかりとコミュニケーションをとる気持ちがある

 

そういう人にこそ好感を持たないでしょうか?

 

それでいて、品や教養も見えたら、仲良くなりたい!

そう思うとおもいます。

 

その根本は

「外国語を上手く話すこと」

ではなくて、

「相手の話をしっかり聞こうという気持ちのあること」

 

相手の気持ちをしっかりと思いやれること

これこそが、コミュニケーションの英語としての

最終ゴールである、と強く感じました。

 

自省を込めて、と最初に書いたのは

自分はこれがコンテストで少しもできていなくて

嫌な奴であったろうな・・・

ということです。

 

英語練習して、せっかく上達したのに

他人に悪印象を与えるだけでは、もったいないですよね。

 

英語は所詮自分らにとっては、外国語ですから、

上手く話そう!

は、そこそこにして、

もっと自分の英語で

「いい関係を築けるようになろう」

 

その第一歩は人の話をちゃんと聞く

この辺りは英語も日本語も変わらないな

と思いましたね。

 

Leon

 

大人になったら、聞くだけで英語マスターしようとしちゃダメ!

子供と大人ではマスターの方法が違うそうです。

言語に関して。

 

年いったらもう英語は無理なのか?

というと、こんな言葉があります。

 

Older is faster, younger is better

 

英語習得に関する有名な言葉ですが、

ここで注目したいのが

そりゃぁ若い方が良いんだけども、の前。

 

「年くってる方が早い!」

 

これは希望を与える!

 

しかも、バイリンガルとなるとボケないらしい上に

ボケても進行が遅いらしい!

ということで、これは希望だ!という記事を昔書きました。

 

しかし、今日は、年くってる方が早い!を別の角度から掘り下げてみようと思います。

 

なんで、年くってる方が早いのか?

それは、認知能力が発達してるから、論理的思考能力が云々。。。

と言われていますが、

「要は、頭が良いから(子供より)」

ということです。

 

頭が子供より良いので、

子供よりも早く、言語の骨子をとらえたり

語彙や学習法なども理解して習得してしまえるのです。

 

じゃぁ、子供はどうやってるのか?

 

「子供は聞いたこと、見たことをスポンジのように吸収している」

 

時間はかかりますが、その分

ごちゃごちゃした理屈(文法とかスペルとか)はわからないけど

「聞いてるだけ、遊んでるだけで」

どんどんスポンジのように、生の英語を吸収してしまい

完全なネイティブと同じか、近くなることができるのです。

 

これが大きな違いです。

 

そして、ここが本日お伝えしたいことなのですが・・・

 

大人は子供より頭が成長した分

「子供のようにInputするだけでスポンジのように吸収してしまえる能力」

は、もう

無くなってしまっているのです!

 

逆を言えば・・・

「大人は、頭でしっかりと英文を理解しないことには、吸収できない」

ということなんです。

そういう頭になってしまっているのです。

 

これはかなり重要です。

 

大人になってしまったら、

「文法的にしっかりと英文を認知しないことには」

いつまでたっても、

英語はな〜んとなく、いつまでも曖昧にしか理解できない

と覚悟をキメた方が良いです。

(シャブをキメるんじゃありませんよ)

 

以上は外国語習得の上での「理屈」ですが

これはまさに現場にいてもとても感じることです。

 

中上級者で中学文法が曖昧な方に会ったことがありませんし(あっちで育った人除く)

逆に、発音もいいし、海外経験もあって外人の友人もいるのに

「なんか、いつまでもイマイチ・・・」

という方は

「ほとんどが中学英文法がちゃんと理解できていない」

ものです。

 

大人になってから英語をやりたいと思ったら

最初の数ヶ月はむしろ

「中学文法に全てを捧げる」

くらいで良いと僕は思っています。

 

むしろ、そっちの方が断然近道です。

 

ちょっと厳しい言い方をすれば、

近道というよりも・・・

 

「中学文法が曖昧なうちは、絶対に英語はしゃべれない」

大人になったら、本当にそうです。

 

Inputをスポンジのように、

どんどん吸収できる能力はもう無くなってしまったので、

聞いてるだけでは、絶対に英語をしゃべれるようにはなれないのです。

もう、そういう時代は終わったんです。

 

でも悲観することはありません!

Older is faster!

我々大人の頭を持ってすれば、

思ったよりも中学英語って簡単です。

3ヶ月で本気出せばマスターできます。

 

なんか、英語がイマイチなんだよなぁ、やってるのに・・・

という方、もしくは

自分は完全に英語が初心者

と自信を持って言える方は、信じてください

 

「絶対に、中学文法からやった方が近道です」

 

週末のICEEに向けて、断酒しているので

私の頭は今とてもクリアーです。

間違いありません!笑

 

Leon

なんで英語が口から出てこないのか?の根本原因

みなさん、自分の英語がどんな風になったらいいと思いますか?

 

「ある程度でいい」

 

そういう方はとても多いと思います。

 

Toeic900点とかいらないから

旅行で困らないくらい。

会社で英語のメールのやり取りができるくらい

外人に道聞かれてもスムーズに教えられるくらい

 

それくらいでいい

それくらいでいいから、

「英語がしゃべりたい!」

 

というか

「しゃべれないと仕事で困る!」

 

さて、この「しゃべる」ですが、

これって、要は・・・

 

「思ってることを、英語でいいたい」

 

これに尽きるのではないでしょうか?

 

なんでこれができないのでしょう?

 

私は、その大元は

「英単語と頭のイメージがつながっていないから」

だと思っています。

 

暗記じゃダメなんです。

明日     → tomorrow
明後日    → day after tomorrow
明々後日   → 3 days from now

 

右っ側や左っ側を隠して

なんどもやれば「暗記」はできるでしょう。

 

と・こ・ろ・が!

 

これじゃぁ、意外と会話で使いたい時

「う〜〜〜〜」

となってしまうんですね。

 

それどころか

「He と She」

すら、

「実際に話すと結構まちがう」

ことってないですか?

 

ない!?いやいや・・・

奥さん調子どう?

あ、彼は元気だよ!

(あ、この人そっちのひとだったのか・・・)

これって結構上級者の方でも見かけますし、

僕自身もそうでした。

 

なんでそうなってしまうのかというと、要は

「He, Sheという英単語と、頭の中の彼・彼女というイメージがつながっていない」

からなんですよ。

 

彼・彼女という「日本語とつなげるのではありません」

あくまで彼・彼女という

「頭の中のイメージとつなげる」

これがとても重要なんです。

 

音読練習の時

「しっかりイメージするように!」

というのは、そういうことなんです。

 

こればかりは、外から僕ら講師が見ていてもわかりませんね。

「自分で意識する」

しかありません。

 

そこに気をつけて、音読練習、がんばってみてください!

 

Leon

基本めんどくさがりやで、続けられないあなたへ

もうね、

英語なんか、

「地道に毎日続けるしかないんですよ」

なんでそれができないのか!

 

なんてことは

僕は言いません。

というか、言えません。

 

自分は死ぬほど怠け者だからです。

計画性も皆無

 

面倒くさがりやで、先日台湾へ妻と私の母と行った時も

ポケットに小銭のみを入れて街をぶらぶら歩く

バックも何も持たない!

 

そんな時こそ

「私は生きている!」

と感じます。

右手に台灣ビールの瓶などあるとなお可ですね。

 

そんな自分を無理に変えることもないんじゃないでしょうか?

無理はよくありません。

 

とは言え、僕の生徒さんのほとんどは

英語に興味がある、というよりも

「英語なんかやりたくねーけど、やらざるを得なくなっちまった!」

そういう切羽詰まった方が多いのです。

 

さすがに、そこを今のまんまでいいんだよ。みつを。

というわけにはいきません。

 

やんなきゃいけないのはわかってる!

でも続かない!

 

そんなあなたに、この方法はいかがでしょうか?

自分もやってみて、

「すごく合っている!」

と感じています。

 

「小さな習慣・スティーブガイ」

 

4つくらいの

「本当にバカバカしいまでの習慣」

コレを毎日やるのです。

(スティーブは腕立て一日1回)

 

5秒だってかかんないのではないでしょうか?

たとえインフルエンザにかかっていてもできそうです。

これがミソなのです。

 

もちろん、もうちょっとやりたいな、

そういう時はやってもOK

 

もう一つすごく大事なのが

「記録」

すること。

 

「小さな習慣」のポイントは

 

1、ゼロをなくすことに焦点を当てている

2、なんで俺はやれないんだ・・・という自己嫌悪を消せる

 

あともう一つ。

本当これだな、と思うのが

 

「やるとやる気になる」

 

ゼロを撲滅する、というのが意外に大変なのですが

ここを超えられると

思ったより、やれるものなんですよ。

 

もちろん、できない時は

小さな習慣をやるだけで、その日は

「OK!」

 

私も4つ(これが一日の上限と定められていました)

本日でちょうど25日達成です。

もちろん、台灣旅行中も

なんとか、休むことなくできましたよ!

 

やる気はあるのに、やれない・・・

もしもそうならば絶対にやって見る価値ありますよ!

 

(記録にはHabit Keeperを僕は使っています)