日別アーカイブ: 2017年8月2日

Makeは作る?

英語は語順の言語

特に大事なのが「動詞」です。

「動詞は一文にひとつ」

というのが大原則で、この文の中の

「動詞の数を間違えると、びっくりするくらい通じません」

 

文法なんかいいんだよ!気楽にいこうぜ!

と言ったって、やっぱり間違えるといけない文法はあります。

文の構成を間違えると、全然通じませんし、

そもそも、絶対に英語が伝わるコツ

 

1、でかい声で(単純に声が小さくて伝わっていないことが多い)

2、ゆっくりはっきり(ネイティブみたいに話そうとすると通じないことが多い)

 

そして、

 

「3、文法的に正しく」

 

この「3」が結構大事なのです。

 

瑣末な、AとかTheとか、InなのかOnなのか

こういうところは、どうでもいいのです。

ただ、文の「構造」をしくじると通じません。

 

また、その英文全体の構造の中心に来るのが

「動詞」

なのです。

 

簡単な言葉ほど汎用性は広いので、

中一で習うような

「動詞をしっかりとイメージでつかむ」

ことにより、かなり英語が楽になります。

 

イメージでつかむ、というところが肝で

「丸暗記」

だけというのは、イケてません。

 

例えば、Makeは「作る」

と覚えたと思うのですが、イメージは

 

「力を加えて ・ モノ、状況を作る」

 

この「力を加えて」というのが大事です。

力を加えて、「そうじゃなかった状態から、そうである状態になる」

 

ここを「イメージできる」ことが

「使える英会話」のためには大切。

 

She made that textbook.

彼女は・作った・教科書を

 

これもただ作ったというよりも、

一から頑張って色々な努力を注ぎ込んで「作りあげた」

 

My dad made me a nice stool.

お父さんは・作った・私に・イケてるストゥール(背もたれのない椅子)を

 

これも

手作りで一から丹精を傾けて、ストゥールを完成させて、

私にくれたイメージです。

 

His tremendous effort made him the president of the United States.

彼のものすごい努力が・押し上げた・彼を・アメリカ大統領に

 

これも、tremendous(膨大な)な努力が「力を及ぼして」

彼を「作り上げた」アメリカ合衆国大統領にまで。

グッと「力が加わって」

ゼロから成し遂げたニュアンスです。

 

Makeには、人を〜させる、という用法もあるのですが、

この〜させるも、「力が加わって」のイメージから

かなり強制的な意味合いになるのです。

 

Recently my boss makes me write his mail magazine.

最近・私の上司が・書かせます・私に・彼のメルマガを

 

彼名義のメルマガを

「書け!」

という感じで「力が加わって」やらされる感じですね。

 

このように

make  →  つくる

have → もつ

などのまる暗記訳から離れ、イメージで理解できるようになると、

辞書を引いて膨大に出て来るこれら

基礎動詞の訳を丸暗記せずに済むようになりますよ!

 

Leon

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