外国人講師の不満


外国人英語講師の生徒に対する不満は?

よく聞く不満の中で、多いのは何よりも・・・

「黙る」

です。

特に一対一のレッスンの際は、たとえ講師は笑っていても

内心はすごく腹がたっているそうです。

なぜか?

 

僕たちには少々理解しづらい事かもしれませんが、

人種の違う人がひしめき合う世界に生きるアメリカ人らにとって、

「フレドリー」

に接することが「マナー」だからです。

 

フレンドリーとは、明るく気安い感じに笑顔で応対する。

一緒にいて楽しくなるように、「表面的でもいいから」振る舞う。

 

そんな彼らにとって、一緒にいるのに

「何も言葉を発さない」

「無愛想である」

「黙りこくっている」

というのは、ものすごく「失礼」に感じてしまうのです。

 

もちろん、英語がわからないから教室に来てるんじゃん!

という気持ちはすごくわかるのですが、逆に日本語が下手なアメリカ人を考えてみてください。

彼らは、わからないながらも、明るく頑張って「話そう!」とはしていないでしょうか?

 

例えば我々がアメリカ人に、日本語を教えるとします。

 

「最近、調子はどうですか?」

と、聞いてみた時(レッスンの一環として)

 

「別に、何も変わりはありません」

「特に・・・」

「・・・・(無視)」

 

こういう態度を取ることは、まず無いでしょう。

 

それが世界のマナーなんだ!

 

そんなことは言いません。

ただ、彼らはそういう価値観を持っている、

ということは、少なくとも英語を学ぼう、

としている僕たちは理解するべきじゃ無いでしょうか?

 

下手ながらもなんとか話そうとしている。

頑張って、英語で表現しようとしてみる。

笑顔で楽しく接しようとする。

 

そうした方があちらも、楽しくレッスンができるでしょうし、

その方が、きっと習うこちら側ももっとたくさんのことが得られると思いますよ!

 

Leon

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