だから石原さとみの英語は外人には通じない


シン・ゴジラ

ついにDVDが出ましたね!

映画館で見たときはあまりに面白すぎて、日本人であることを誇りに思いました。

こんな凄い映画を、僕らの街を舞台に作れるなんて!

御社も弊社も木っ端微塵、なんてのをネットで見ましたが、映画を見る限り、うちの教室はゴジラに破壊されずギリギリ生き残ったのではないでしょうか?

なんてことはさておき、映画で一点だけ残念だったのが…

石原さとみの英語。

 

僕は日本人の、英語を喋るセレブや先生に対し、やたら辛口な風潮が好きじゃありません。

恐らく英語コンプレックスや、そんなのの入り混じった捻くれた感情から来るものと思います。

そんな文句言わないでもいいじゃん!

とは、思うのですが、あの映画に関してはあまりに石原さとみの設定に無理があった…

アメリカ育ち(つまりネイティブスピーカー)、超優秀なキャリアウーマンで、末は女性初の大統領を目指している。

 

昨日、久々にアメリカの友人と会いました。

彼は映画製作の大道具をしていて、なにあろう、このシン・ゴジラも手伝ったそうです。

今はアメリカで次に出るGodzilla を作っています。

その彼ですら、言っていたのが奇しくも同じこと。2週間ほど前に映画みたそうですが、

「一点だけ残念だったのが、あの女の子…」

そして、言ったのが、

「何を言ってるのか分からなかった(字幕でないし)」

英語の部分はあっちでは、字幕でないんですね。

「大統領目指すとかありえない。誰も彼女の言ってること分からないしね…」

 

…ひどい言われようですが、なんでそんなことになってしまったのか?

 

僕も経験があるので、ものすごく良くわかるのですが、

一言でいって、

「ネイティブみたいに話そうとしすぎ」

なんです。

 

英語が上手くなって来るとハマる「罠」がここです。

教室では、ネイティブ独特の発音ルールに則った練習をします。

でも、それは

「ネイティブの英語が、聞き取りやすくなるから」

やっているのであって、

「ネイティブみたいに話すためではありません」

 

彼らみたいに、はしょったり、くっつけたり、アメリカ訛りっぽく、そしてこれが重要

「ネイティブのようなスピードで」

話しかけると

「マジで通じません!」

ネイティブみたいにカッコよく話したのに

「あ?」(彼ら本当にこう言います)

と、返されるとなんとも言えない哀しみを感じます。

カッコつけてスラング使うのも然り、討ち死にするのがオチです。

 

英語は

「カッコつけてはいけない」

間違いないです。

いいんですよ、非ネイティブスピーカーで!

 

ですから、英語はいきがらずに、これが大事

1, ゆっくり
2, はっきり大きな声で(これ結構重要)
3, 文法正しく

話せば必ず通じます。

Leon

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