月別アーカイブ: 2017年3月

我慢は基本、続かない

英会話学習が我慢になっていたりしないでしょうか?

それか、めちゃくちゃ頑張りまくっている人をみて

「やっぱ自分って駄目だな…」

などと自己否定してみたり。

 

企業で「仕事として」英会話を学習させてもらっている、そのために目標が結構なキツキツの期限で設けられている。

そういった場合は、もう無理にでも一定期間頑張りきらないといけないでしょう。

そうして、短期で上達して、英会話の楽しさも覚えてきた・・・

 

ということもあるのでしょうが、それでもやっぱり

「自分が好きだから、やりたいから、やってみたら意外と楽しくなった」

という感覚がないことには、結局挫折してしまうのではないでしょうか?

 

最近気が付いたことがあります。

僕の目下の関心ごとは、どうして続かないのか?やれないのか?

 

 

どうしたら英会話が上達するのか、これはもうほとんどの方にとって分かり切ったことなのだと思います。

なのに、なぜ失敗するのか?たくさんの人が?

それは、

「続かないから」

これに尽きます。

 

じゃぁ、続く人はどんな人なのか?

本当に続いて、そしてちゃんとある期間が経てば

テストで良い点とったり、英語が前より話せるようになっているのか?

 

その、続いた人たちを振り返って、あ!と気が付いたのが・・・

「誰も我慢していない」

ということです。

もちろん、我慢することもあるのでしょうが、もっとなんというのか・・・

「楽しい!」

 

そう、一日何時間も狂ったように英会話やる人も、それだけ鬼気迫った表情で

人が寄ってこようならば、いきなりぶっ飛ばす!

みたいなピリピリした空気をまとっているのか、というと

「むしろ逆!」

 

本人はいたって楽しそうにしていますし、飲みに行きましょう!の後に

「英語談義でもしましょうよ!」

こんなこという人は、明らかに楽しんでいるでしょう。

決して我慢とか、苦痛に耐えて、という感じではありません。

 

逆に続いてない人はどうか?

口々にいう、出てくる言葉はネガティブなものばかりです。

 

楽しむ、って想像以上に成功のカギなんじゃないでしょうか?

 

まずは、その第一歩として、我慢をしない!と決めてしまうのも良いと思います。

ハードルを下げて、すこしずつ、すこしずつ楽しむように気を付けて、進んでいっては?

 

Leon

授業を日本語でやるか、英語でやるか

いっちばん最初のビギナーレベルから全部英語で授業をする。

というのと、最初のうちは日本語で教えてしまった方が早い。

という意見。

自分としては

1、どうやって学習したら伸びるのか
2、学習PDCAの回し方
3、文法事項などの解説

これらは日本語でやったうえで、英語のみの実戦演習をするのがいいのかな?と実感しています。

 

特に、社会人を相手にしている場合、多くが週1,2で来られる。また、自分の判断で辞めてしまえる。

これを考えると、子供が学校に半ば強制的に通って週に何時間もクラスを受ける、

というわけではないので、「長い目で見られない」

これが、僕が塾で子供たちを教えていたときと、社会人を見ている今の一番大きな違いかな、と感じています。

 

ただ、自分でお金を払っているので「やりたい!」「やらなきゃ!」

という気持ちは基本大人のほうが強く(というか、切羽つまってる?!)、また無駄に反抗期な方もまぁ、そうはいない(笑)

素直にやるし、ただ「正しいやり方」がわからないから、プロよ、教えてくれ!

という場合が大半だと思います。

ただし、その正しいやり方をまだ曖昧にしかわからない英語で説明されたらどうでしょうか?

 

また、単語の意味くらいは携帯でパッと調べられるでしょうが、

結構ちゃんと聞きたい質問がでてきたとき、

英語でいえ、って言われたって、その英語がわからないからここ来てんだけど・・・

という話だったりしませんか?

ですから、「社会人に教えるときは、日本語も臨機応変に使うべき」という風に、私は思っています。

 

英語が公用語になってしまった日本の会社では「ここは大事な話なので、日本語で・・・」という前置きが定番になるそうです。

笑いのネタになっていますが、いや、これこそ大切なのではないでしょうか?

「正しい学習方法」や英語の骨子となる「基礎文法」は超大切です。

超大切な部分は日本語で、あとは英語でコミュニケーションしながら慣れていく、のがいいし、きっと楽しく英語が伸ばせるのかな?と思います。

Leon

シャドーボクシングのようにシャドーイングする!

シャドーイングの名前の由来は、音の後から影(Shadow)のようについていって発音する

そこから来ているそうです。

そのシャドーイングなのですが、シャドーボクシングのようにやるのがオススメです。

シャドーボクシングとは、前に人がいるかのようにボクシングの練習をすること。

 

English is just a sport! 英語は体育だ!

ですから、英語の練習もそのように、机にむかった「学習」ではなく、もっと体育みたいにやるべきなのです。

立ち上がり、

「あたかも人が目の前にいるかのように」

して、シャドーイングをします。

 

実際に、外国人に話しかけるとき、自分はこう言うな、というトーンでもってやります。

 

そんなスピリチャルなこと、意味あんのか!

と思うかもしれませんが、これが効果絶大です。

 

学校英語であれは意味なかったなぁ、と思うことの一つが

「リピートアフターミー」

 

意味を確認するためならばよかったでしょうが、あれを思い出すとどうでしょうか?

実に、無味乾燥、抑揚もなくただ淡々と読んでいませんでしたか?

あれじゃ、ダメです。もっとエモーショナルに、感情をこめないと!

 

感情が籠るコツは3つ。

 

1、恥を捨てる!

2、手の動きを加える

3、アクセントをつける

 

これら三つを意識したうえで、目の前に人がいることを想定して

「シャドーボクシングのようにシャドーイング」

是非やってみてください。

 

恥をすてたその先に、

 

あ、こっちのが全然覚えられるじゃん!

 

という発見があるはずです!

 

Leon