日別アーカイブ: 2017年3月29日

指揮者先頭、先生自ら英語は毎日勉強すべき

「音読指導アイデア・正頭英和著」

を読んでいるのですが、とても面白くためになる本です。

授業を組み立てるにあたって、考えたり迷ったりすることにとても共通点を感じます。

実際、英語をクラスで教える方法には様々なものがあり、

例えば

「講義を聞く、というスタイル VS ワークアウトをしてもらうスタイル」

そのどちらが良いのか、といえば、英語でいえば今は後者(先生から習う、というよりも、生徒同士が自主的に協力しあって学ぶ)方が主流になりつつあるのではないでしょうか?

しかし、どちらにしても

「伸びたらいいんじゃないの?」(P17)

 

ここは僕もはっとさせられました。

正直、英語を伸ばすには

「時間がかかります」×「意外と単調な作業も必要」

なのは真実です。

音読はこの著書にもありましたが、

「確かに効く」

のだけども、上記二つのことも付随してくるのです。

 

すなわち・・・

「効果がでるまでに時間がかかる」×「意外と単調で飽きる」

 

そうなってくると

「空気をつい読んでしまい」

ゲームなどを取り入れてしまい

「伸びる」

ための練習から遠のいてしまう…

 

これはものすごくわかるなぁ、なんて共感しましたが、もっと納得したのが

「教師自らが、モデルにならないといけない」

というものでした。

 

自分もセミナーやら勉強会などによく行きますが、

「やはり、目の前にたって講義をしている先生は特別」

英語を教えている先生の発音がめちゃくちゃ、英語もめちゃくちゃ

それなのに「発音も大事だ!」「文法にも気を付けよう」

なんて、教科書を丸読みしたところで説得力はゼロ。

 

英語は、結局、亀の歩みでもいいから

「続ける」

ことが重要です。

てか、それしかないんじゃないか?

とすら思っています。

やり方云々の前に、これであるし、逆にこれができていれば

「誰でもできる!」

 

そのための方法、いかに続けてやってきてもらうか、自習してきてもらうか。

そんなことをよく考えますが、そのための大前提が

「先生自ら、地道に学び続けている」

これなのではないでしょうか?

 

これがそもそも大事であるし、また、これこそが

「ジャパニーズ・イングリッシュティーチャーの強み」

外国人講師は、基本英語の学習はしていません(笑)

 

日本の伝統は指揮者先頭、やはり教師自ら学び続ける姿勢は大事だな、と改めて。

 

Leon

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