日別アーカイブ: 2017年3月22日

外人を辞書にする

英会話は

正しい英語 < スラスラ

正確に話すことよりも、スラスラ

「よどみなく」

話すことのほうが大切です。

 

相手の言うことがそこそこ理解できて、

スラスラ思うことを英語で伝えられれば、「英会話のできる人」になります。

 

スラスラ話せて、思いをある程度伝えられれば良いわけですから、

「中学レベルの英語」

で十分!

実際、英語をスラスラ話している人を見ていると、

そのほとんどは中学レベルの単語です。

アメリカ人だって、そのほとんどは簡単な表現。

(その「日常語」を自分たちは知らないことが多いわけですが・・・)

 

ですから、

「簡単な中学英語をスラスラ」

そうすれば、英語はOKなわけです。

 

じゃぁ、スラスラいかないときはどんな時か?

 

多くは、

「これって英語でなんていうんだっけ?」

と、思ってしまったとき。

えーっと、なんだっけなんだっけ、なんだっけ・・・

と、会話が止まってスラスラ行かなくなり、パニックになったりするわけです。

 

そういう時は、迷わず

「目の前の外国人を辞書にしてしまいましょう!」

 

例えば、しまった名刺忘れた!忘れたんで、あとで送るって言いたいんだけど・・・

「名刺って、英語でなんていうんだったっけ???」

 

そんな時に使える言葉が

「How do you say …  」

 

難しい表現などは覚える必要はありません。

大体、いろいろ覚えようとするから混乱するので、

「思い切って、1つに決めてしまうのが正解」

 

名刺のシーンでは、

How do you say…

のあとに、ジェスチャーで十分です。

四角い名刺の形を指で作って、My nameとか、My company name, phone number…

 

すると、外国人は

Oh name card!

などと、教えてくれるものです。

 

外国人と会話が続かない、という方も、この

「相手を利用する作戦」

を使ってみてください。

 

とくに陽気な外国人などは、自分で冗談いって、自分でウケて爆笑してくれるので、

そのタイミングで一緒に笑えば、英語で会話が弾んでいる人に見えます。

後は良い具合にあいづちを打ったり、簡単な質問をすればよいのです。

 

Small talk(雑談)は、音声を発し「続ける」ことが大切なので、

自分で頑張って話し続けようとせず、是非この

「相手を利用する作戦」

実戦で使ってみてください。

 

Leon