日別アーカイブ: 2016年11月30日

どうしたら喋れるように成るのか?考え過ぎない

【どうしたら喋れるようになるのか?考え過ぎない】
 
英語をしゃべれるってそもそもどういうことなのか?
 
僕だってネイティブみたいな自然な英語はしゃべれませんし、未だに英語は毎日練習しています。
 
でも、まぁ、しゃべれます。
 
言ってることは分かりますし、自分の思っていることを全て英語でスラスラということができます。
 
その時、頭の中どうなってるのか、というと、
 
「何も考えていない」
 
のです。日本語から英語に訳していたりもしません。
 
むしろ、日本語が頭に少しでも浮かぶと会話は止まってしまいます。
 
そう、思うに、大人になってから
 
「頭の中に英語脳の部分が生成された」
 
感じです。
 
そして、英会話の練習とは、この英語脳の部分を生成していく、それを増強していく、無くならないようにキープする、そういう訓練なのだと思います。
 
じゃぁ、どうしたらそれが可能なのか?
 
はっきり言って
 
「わかりません」
 
ただ、どうしたことか、意味のわかることの「音読・Shadowing」と「多聴」これを沢山やると、どうやら脳の英語脳パートが育つようなんです。
 
よく、この英単語を使うことは無さそうだから、とか、同じのを繰り返しShadowingしたってまたこれを使うとは限らないじゃないか、という文句を聞きます。
 
また、ちょこっとやって、いや、やっぱりこれはちょっと違うんじゃないのか・・・、あっちのがいいのか、それとも・・・
 
と、パソコン開いて「英語 でてこない 学習法」なんて検索して時間が過ぎてしまったり。
 
でもいくら検索したって、学者さんですら実際どうなっているのか、なんて100%わかっているわけではないんです。色んな意見があります。
 
ただ、
 
・どうやら「音読」は効くようだ
・意味のわかるもののInputが鍵をにぎっているようだ
 
この辺りではほとんど意見が一致しています。
 
逆にアウトプット、話したり書いたりについては未だに意見が割れているそうです。
 
ですから、まずは「コレ!」と決めたものを愚直に浮気しないで、暗記してしまうくらいにShadowingしてみるのが一番です。
 
そうするうちに「なんだかよくわからないけど」まえより、英語でてくるようになったなぁ、と実感するものです。
 
自分もそうでしたし、そういう生徒さんを沢山みています。
 
どうやったらしゃべれるか、完璧な答えはまだありませんから、とりあえず「Shadowing」「多聴」を愚直にやるのが一番です

最終目標は自分の自主練スケジュールを作れること

【最終目標は自分の自主練スケジュールを作れること】

従来のクラスはただ机に座って先生の講義を聞いていることがメインでした。知識を教師から吸収し、宿題をこなし、与えられた課題をクラスの中でするだけでしたが、アクティブラーニングはそうではないそうです。

ある程度慣れてきたら、生徒たちは自分たちで学び方なども選び、教室の中をアクティブに動き回って、教材も生徒が作ったりします

両国高校の山本崇雄先生がアクティブラーニングのご著書を数冊出しておられますが(ワークショップにも一度お邪魔しました)、学年の最終目標は生徒が先生となって教壇に立って英語を教えることとのこと。

確かに、僕の中でも何人か、劇的に変わった!という生徒さんに対するとき、最後のほうは教えるもなにも、実はもう自分のやることはないな・・・と教室で思うものです。

なぜなら、自分で学び方をつかんでしまっていますし、週の自主練スケジュールも自作してしまいます。

どんどん積極的にいろいろなトレーニングスタイルを試すので、アドバイスを求められればしますが、こうなると青天井に英会話力は伸びていきます。

やはり、こういった「自主性」は語学習得においてものすごく重要のようです。