手持ちのコマでなんとかするのが英会話


先日、神田の古本市で兼好法師の徒然草を買いました。

 

失敗したのは、語注のみしかのっていなかったことで、これではほとんど外国語です。

 

その中で、確かこんな一節があったはずです(ネットでみたもの)。

 

 

囲碁などで、うまくなってから試合にでよう、というものがいるけども、それでは永遠にうまくならない。

 

下手でもいいから、上手い人に混じって色々と悔しい思いなんかもする内に、本当に上達するものだ・・・(確か)

 

 

英語も本当にそう。

 

 

かなり前ですが、英会話を伸ばす方法は

 

「正しいトレーニング × 継続 + 飲み会」

 

なんて書いたことがあります。

 

 

飲み会とはもののたとえで、

 

「間違ったっていいから、英語でとりあえず意志を伝達してみる」

 

ボクシングでいうならば、スパーリングや実戦をすることがとても大切なのです。

 

 

とてもじゃないけど自分はそんなレベルではなく、もっとうまくなってから・・・

 

 

という方はとても多いのですが、いやいや、そこがそもそも間違っているんです。

 

英語なんて、日本人である以上、永遠に外国語です。

 

僕だって英会話なんて

 

「手持ちのコマの中から、なんとかやりくりして」

 

話しているんです。

 

 

シャチ

 

これを見に行ったと言いたい時、

 

「えーーーっと、シャチってなんだっけ?」

 

そうすると会話は止まります。

 

グーグルで調べると・・・、ってほど、会話にそんなにシャチって大切なことでしょうか?

 

 

鴨川シーワールドにシャチをみにいったんだよねぇ、といったくらいならば、

 

ビックビック、Sea animal、Black、But

 

と、自分の目の周りをさして

 

ホワイト!

 

ストロング!

 

ザン ホエール!

 

 

これでなんとかなりますし、こうやって、明るく熱心にノリよく話しているのが大事。

 

 

また、相手の言ってることだって、全てはわかりません。

 

それでも、なんとなーく、でなんとかするんです。その練習は実戦でしか習得できません。

 

 

たまに、ん?これは、結構大事なこと言ってんじゃないか?

 

と、おもったら、

 

 

ワンモア タイム プリーズ!

 

モア スロー プリーズ!

 

 

これで全然問題ありません。

 

 

ジェスチャーでも絵でも、全てを動員してなんとか英語で話してみる。

 

 

その時、多くの人はヘコむようです。あぁ、わたしは全然英語ダメだ・・・

 

ものすごく気持ちがわかります。僕も本当にそうでした。

 

 

でも、こうやって改めて英会話を教えているとわかるのです。

 

 

そうやって、英会話にトライした瞬間自体がものすごく価値のある練習ですし、もう一つ。

 

 

「英会話は、やっていれば必ずだんだんとうまくなる」

 

 

今はそうでも、やっていれば絶対にうまくなりますから、「安心して」

 

今の手持ちのコマでなんとかやりくりして、どんどん英会話をしてみてください。

 

 

ちなみに、話しかけるきっかけは、これがなんだかんだ一番だと実感しています。

 

 

Where are you from?(どこからいらっしゃいましたか?)

 

 

Leon

 

 

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