皆さん、いつかはペラペラに英語をしゃべりたい。
あの人は英語が喋れる人だ!
そういう風に言われたい。
また仕事上その必要がある。
そういうことで、英語を学習しているのだと思います。
その際、忘れてはならないのは
「自習をしないことにはほぼ伸びない」
ということです。
それも、「効果的な正しい方法」である必要があります。
ちなみに、頑張っている感があるわりに、意外と英会話力の向上に貢献しないのが「単語の暗記」「英文和訳」などです。
どちらも学校でさんざんやらされたものですが、一番大事なトレーニングではありません。
K-1に出たいのに、筋トレだけを家でひたすらやっているようなものです。
そしてもう一つ、
「外国人講師としゃべっているだけ」というのも、結構な効率の悪さです。
ましてや、一週間に1,2回、一時間弱そうしているだけでは、ほとんど英語は伸びないでしょう。
「初心者ならばなおさら」
です。
でもしか先生
そういう言葉をご存知でしょうか?
先生に「でも」なるか。
先生に「しか」なれないし。
残念ながら、ほとんどのネイティブ英会話講師は「でもしか先生」だと思って間違いありません。
苦労して英語を学習した経験もなければ、真剣に天職として英会話講師を仕事にしているというわけではない教師がほとんどです。
「良い人」はいます。
でも、そこにほだされてはいけないと僕は思っています。
良い人と話していても、やはり「正しいトレーニング」を指導してくれる講師でなかったら、英会話力はほとんど変わらないものです。
いくつかの面白いスラングを覚えておしまいです。
じゃぁ、ネイティブ講師の授業は全く意味がないのか?
というと、「中級者以上の正しいトレーニング方法を知っている学習者」にとっては例外です。
中級以上に要求されるのは「正確さ」
そして、正確な英語といった点でいえば、ネイティブ講師はまさにうってつけです。
大切なのは
こっちが外国人講師を「とことん利用してやる」という姿勢です。
どんどん、こう教えてくれ、こうしてくれ、もっとこういう宿題を出してくれ!
あまり相手をモノのように扱ったり、金はらってんだからトーゼンだろ!
というような態度はいけませんが(相手も人間です)、フレンドリーにこっちから「積極的な姿勢で」ネイティブ講師にのぞむことは、講師にとっても有り難いはずです。
なにせ、一番困るのは「無反応」の生徒さんだ、っていつもボヤいてますから。
Leon