日別アーカイブ: 2016年9月18日

辞めないこと。結局、これが究極の伸びる方法では?

最近、精神論みたいなことばかり書いてますが、そんな本を読んでるもので、笑

 

GRIT「やり抜く力」 アンジェラ・ダックスワース著 神埼朗子訳

 

訳文も良くて、とても読みやすいです!

 

本当は英文で読んだらいいんでしょうが、ま、それはまたいつか・・・

 

 

 

GRITやりぬく力の中で、瞬発的に死ぬほど頑張って、でも数年で興味の対象がうつる。

 

結果としてみると、つねに興味が目移りしている。

 

こういうのは、成功する確率が統計をとると低いそうです。

 

 

いいなぁ、と思ったのが、「今日いまいちならば、明日またやろう」

 

こういう視点も必要だ、ということです。

 

 

これは、いくら頑張ろう!と決意してもイマイチやりきれない・・・

 

という悩みを持っている方(僕も)には朗報じゃないでしょうか。

 

 

そんな怠け者だったって、

 

「要は、辞めなければいい!」

 

 

思えば、僕の場合は大学受験がそうでした。

 

現役時代は、英語の成績なんて最初は偏差値40くらいでした。

 

それなのに、自分は

 

「早稲田しかいかない」

 

と決めたものです。

 

「やれば」できる

 

と信じていたのです。

 

ただ、計算外だったのは「やれない」ことでした。

 

 

現役、一浪、と早稲田に落ち、結局明治大学の経営学部に行きました。

 

2年生の夏から、もう一度試験勉強を始め、そして、その学年の終わりについに早稲田の第一文学部に受かりました。

 

 

受験日の前日、僕は歩きながらこんなことを思いました。

 

やればできる、なんて思ってたけど、やったって世の中にはこんなに勉強のできる奴らがいる。

 

しかもそいつらは幼少の頃から、もう努力しつづけて習慣化している。

 

そもそも、なんでこいつらに勝てるなんて思ったのか。

 

全く、世間知らずでアホであった。

 

やればやるほど、英単語覚えれば漢字忘れるし、自分はたいしたことなかった。

 

たいしたことない上に、最上級の怠け者だ。

 

怠け者度ならば、全国ランクに名前絶対に乗れる自信がある。

 

だから、そもそも無理だったし無謀すぎたのだ。

 

でも、一つだけ、自分で自分をほめてやりたいことがあるとすれば・・・

 

バカなりに、ついに明日、受験日をむかえるじゃないか。3回めの。

 

そこだけは、我ながら偉い。

 

バカなりに「やめなかった」

 

明日は、鉛筆と消しゴムを持ち、あとは自分のようなアホでもわかる問題をただ、解かしてもらうのみだ。

 

 

当日、会場につけばセーラー服を着た少女が英字新聞を読んでいます。

 

3コ下ですから、僕が高3のころは、まだ中学生だった奴です。

 

それ読めるんか・・・。ま、だからそういうことだ。

 

僕はこれで。

 

と、河合の英単語2001を取り出したのを覚えています。

 

 

今でも、僕はこの時こうやって、なんとか受かったことが自分の自信になっています。

 

 

自分のような怠け者でも、とにかく辞めない、成功するまで辞めない。

 

そうすれば、いつかは成功する日が訪れる。

 

 

英会話だってそうです。僕だって今でも英語を勉強する日々です。

 

どうやったら英語しゃべれるの?

 

その答えは・・・・、

 

「辞めない」

 

なんだかんだ、これではないでしょうか?

 

 

 

Leon