グリット
やりぬく力
これこそが、物事を成し遂げてメガ成功者になるための(そんなシンプルではないみたいですが)鉄則みたいです。
要は、才能よりも努力のほうがよっぽど重要。
しかもそれを続ける、やり続けることが大切なようです。
なんて話を、最近本屋で見つけたグリットの本を読みつつ知りました。
それが本当なのかどうか、僕は心理学者でもなんでもないですから、分かりません。
でも、こうして14年間、受験に学校の補習に、パン屋の英会話始めてからは英会話をみてきた経験から、
あ、そういえばそうかも・・・
と言うことはできます。
あ、そういえば・・・
「才能あるなぁ、って人はほとんど伸びない」
という「傾向」です。
なんでほとんど伸びないか?
要は「努力ができない」
からです。
努力ってじゃぁ、なんなのか?
愚直に毎日コツコツとやり続けることです。
才能あるなぁ、ってなんなのか?
これも経験からいうと
「発音がいい」「飲み込みが早い」
ところが、こういった方々は振り返ってみると、ほとんどが途中でやめたり結局宿題やってこなかったり・・・
あとは、やる気があって、礼儀正しくて、生徒さんとしては理想のタイプっぽい感じ
これもまた、何故かは知りませんが、不思議と途中で投げ出してしまったりします。
じゃぁ、どういった生徒さんが本当に伸びたのか?
いいですか?
「本当に伸びた」
ですよ。
まず一つ言えるのは、
「伸びるのは早くて3ヶ月、鉄板で伸びたなぁ、と感じるのは半年」
つまり、速攻で伸びた人なんて僕はみたことがありません。
おそらく、これが現実ですから、ですから、◯◯日で◯◯、というのは疑っていいと思います。
そんな一朝一夕ではできないですよ、英会話なんて。
そして、本当に伸びたタイプ。
頭に思い浮かべる彼らの顔、共通しているのは・・・
「マジメな人」です。
本当にそうです、マジメな人。
更に本当に不思議なのが、あくまで僕の経験ですが、彼らは正直、そんなに語学のセンスがあったようには感じませんでした。
もちろん、例外はいますが、そう。
マジメな人、とは要は、
「宿題を地道にやってくる人」
です。支払いなんかもきっちりしています(笑)
ついでながら「情熱や熱意」も、正直そこまで重要だとは思いません。
というよりも、実際は
「マジメにやってるうちに、伸びてしまい、つい情熱をもってしまった」
というパターンが多いように感じます。
そうなると、不思議なことに
「雰囲気まで変わってきます」
本当にそうなんです。
なんだか、カッコよく、出来るビジネスマン、みたいな雰囲気をまといだします。
よくわかんないけども、きっと英語が使えるから、なんて実用的な理由以外に会社でも出世したりするんじゃないでしょうか?
出世するかどうかは、正社員になったことないもので分かりませんが、でも、本当
「雰囲気変わったなぁ」
と感じます。
個人的にはそんなときが
「この仕事やっててよかったなぁ」
って、感じる瞬間です。
ですから、あんまり色々考えず、
「愚直に、真面目に」
これが、本当の結果を手に入れるためのKey、多分そうです!
Leon