日別アーカイブ: 2016年7月15日

外国人と話しているだけではうまくならない

最近、ちょくちょく英会話教室の体験クラスに行っています。

 

そうしていて感じるのが、ほとんどのクラスが

 

「英語を外人と話しているだけ」

 

だということです。

 

「教えている」ことといえば、語彙。

 

ネイティブはこう言うよ、というもの。

 

もしくは、あ、それは私達は言わないんですよ、こう言います。

 

というもの。

 

 

正直なことを言えば、僕にはとても有益です。

 

なぜなら、英語を「話せる」からです。

 

話せるようになったら、そこから追求していくのは「正確さ」です。

 

でも、その前の段階にある人にとってはどうでしょうか?

 

 

多くの日本人にある誤解なのですが、

 

「外国人と英語で話さないと、英語はうまくならない」

 

これは明確に違うと言い切れます。

 

NYにこそ、英語に困っている人が山程いるんです。

 

 

日本人が全くいない環境に放り込まれ、一日8時間は働かないといけない

 

もちろん、全て英語であるし、また自分の英語の拙さがクビになるレベル、

 

お客さんに怒られまくるレベルにあって

 

「せっぱつまっている」

 

これならば、英語は「話しているだけ」で上達すると思います。

 

 

そこまでではない環境で、週に1回や2回1時間弱、外国人とマンツーマンにしろ

 

「英語を話すだけ」

 

では、

 

「ほとんど英会話は上達しません」

 

 

そもそも思ってしまうのが、話すだけなら

 

「Hubに行けばイイ!」

 

じゃないですか。Hubじゃなくても、外国人と話す機会なんて沢山あるものです。

 

 

それ以前に、

 

「教えることって、やっぱり技術」

 

僕達は皆日本語が話せますが、だからって日本語の先生に皆なれるでしょうか?

 

もしそうならば、ずっと子供の頃から遊び暮らして、

 

おとなになったら日本語の教師にでもなったらいいじゃないですか。

 

結構いい給料の働き口もあるものです。

 

 

でも、そんな甘くはありません。

 

英語が話せる段階にない英語学習者にとって、必要なことは

 

「なによりもまずトレーニング」

 

です。

 

 

英語がうまくなる「トレーニング」を教えてくれる教師につく、

 

これが近道ではないでしょうか?

 

 

Leon