先ほど、E-Catテスト(スピーキングのみを測る、日本人のための素晴らしいテスト)の方がいらっしゃり、
アメリカでのE-catテストを作る過程の会議の動画を見せていただきました。
ちなみに、教室では近々、生徒さんの英会話レベル(本当の話せるレベル)を測るために
E-Catテストを導入する予定です。
どこでも、いつでも自分の英会話力が採点でき、またこのレベルのテストが日本にはないので、
絶対にオススメです。
さて、その会議の模様ですが、アメリカ人も日本人もいます。
その模様ですが・・・、ムチャクチャ、の一言。
上司を差し置いて新人の女性が、足を組んで椅子にふんぞり返ってまくしたてる。
と、思いきや代表をさしおいてハゲたオジサンが上からかぶせて話だす。
横では腹のでたヒゲのオジサンがつったってパン食べてる。
食べながら、また会話に割り込み、関係ない話を大声で話はじめる。
会長はひたすら静かに耳を傾ける。
そして、たまにNoとかなんとか言って首をふる。
これは会長の一言。この写真が気に入らない、というところからスタートしたそうです。
誰もネクタイなんかはしていません。
部屋には元からデカいアメリカ人の声が縦横無尽に飛び交い、さっきまでAといってたのがBといっても平気。
今はそう思うんだもん、というのか。
本当にこんな感じだったなぁ、アメリカって、と思いました。
こうした中、大切なことは、とにかく中身なんかはいいから、
「割ってはいること」
Cut intoしないことには、存在は忘れられコイツは何も考えてない奴・・・
として、非常に評価が低くなってしまいます。
その時に必要なことは、はっきりいって度胸、気合、場慣れではないでしょうか。
発音や、前置詞云々、ここはAかTheか、なんか本当にかなりどうでもいいのです。
あちらだって、英語が完璧かどうかなんか、気にしていません。
欲しいのはそんなものではないんです。
世界の現場でビジネスをしてきた日本人ほど、
「英語なんか通じりゃいい」
と言います。
そして、大事なのは積極性、ビビらない度胸、飛び込む勇気。
それと「テキトーさ(日本人からした)」
ただまぁ、そうは言っても、細かいところはともかく、大体何を言っているのか
という流れをつかむことはもちろん最低条件です。
とはいえ、もっとこういう場を体験してみるのもとても良いと思います。
学校でやるような、正確さにこだわりすぎた文法クイズみたいなものは
「英語じゃない!」
とすら、感じるのではないでしょうか?
Leon