日別アーカイブ: 2016年6月25日

シモネタは調子にのって話さない

アメリカ人って、どんなイメージですか?

 

以前、モンゴルの人が、キムタクの映画をみて

 

「日本の男性って皆こんな素敵なんだ!」

 

と、思った・・・

 

なんて話を聞いて、

 

「それは映画だろ!」

 

 

と思ったのを覚えています。

 

それと同じで、多くの方が(僕もそうでしたが)

 

アメリカって、Sex and the cityみたいな国!

 

だと思っていらっしゃらないでしょうか?

 

黒人のギャングスターラップみたいな世界ではないのか?と。

 

 

まず第一に、

 

「アメリカは宗教国家」です。

 

 

ニューヨークというと、世界一洗練された最先端の都市

 

と想像するかもしれませんが、実際に住んでみると、ちょっと違います。

 

まず

 

「おしゃれではない」

 

そして、

 

「正直、ごはんはまずい」

 

 

日本人、台湾人、イタリア人、

 

ご飯の美味しいところから来た方々は皆口をそろえて

 

もう、食べ物は諦めた

 

と言っていました。

 

 

おしゃれ、というのも、黒人はオシャレでしたが、

 

基本的にそうでもなく、どっちかというと短パンにTシャツ、ビーサンでした。

 

オシャレ度でいうなら、日本の方がよほどオシャレでしょう。

 

清潔ですし。

 

 

で、もう一つ気がついた、日本でのイメージと違うところ。

 

それは、ニューヨーカーって、結構「純朴」です。

 

あくまで僕のイメージですが、

 

「純朴で真面目」

 

 

世界一洗練された都市、というよりも、僕の中ではもっとフィリピンに近かったです(笑)

 

純朴でいい加減で怒りやすく、でもその分音楽や芸術なんかは素晴らしいし、皆が自分の人生を生きている。

 

 

そして「真面目」

 

これが結構、ポイントな気がします。

 

そう、宗教が無い(多くの日本人のように)というのが、むしろ稀有なのが世界。

 

どんなに刺青だらけの極悪そうに見える人でも、非常に正義感が強いのがアメリカ人でした。

 

その上、ものすごく「愛国者」

 

恋愛にも日本の昔の人のような価値観を持っていたように思います。

 

 

つまり、あんな風にみえて(失礼かもしれませんが)

 

「アメリカ人って、マジメ」

 

なんです。

 

 

ですから、いくら日本の価値観で見た目が悪そうでも(公職につく人でも刺青は普通でした)

 

あんまりくだらないシモネタを連発すると、思わぬ顰蹙を買います。

 

際どい冗談もそう。

 

とくに日本でいうところのブラックジョーク(英語ではDark humor)は

 

「マジでブチ切らす」

 

ことがあるので要注意。

 

 

ブラックジョークは言葉が完全に通じる同国人の間だけで言うべきです。

 

シモネタも控えておいた方が無難でしょう。

 

 

アメリカ人は意外とマジメ!です。

 

僕も何度キラせてきたことか・・・

 

 

普通に当たり障り無く、礼儀正しく接するのが基本だと自戒もこめて、思います。

 

 

Leon