日別アーカイブ: 2016年6月15日

基礎がないと壁にぶちあたる・・・の「基礎」とは何か?

おけいこごとでも何でも、

 

「基礎がないと結局かべにぶち当たる・・・」

 

とはよく聞く話です。

 

 

話が飛ぶようですが、僕の夢はもう一つあって(英語のほかに)Jazzがうまくなりたいなぁ。

 

と思っています。

 

カッコイイじゃないですか、即興で音楽が出来たら。どんな国にいっても楽しいと思いますし。

 

で、僕は基礎が全然ないんです。

 

Jazz(アドリブでソロをとるのが醍醐味)の基礎っておそらく・・・

 

 

正しい音と間違っている音を認識できる力

 

 

なんだと思います。

 

 

感情のままに弾いてればいいものではなさそうです。

 

 

そして、英語も非常に似ています。

 

 

その英文が「合っているのか、正しいのか」が「正確に」分かる。

 

この能力こそが基礎力だと思います。

 

 

つまりは「文法」

 

「文を作るときの正しい法則」

 

が分かっていないと、

 

「いつまでも英語は曖昧なままなんです」

 

 

買い物くらいは出来るのに、更に海外に住んですらいるのに、

 

いつっまでも英語がイマイチ曖昧、と自覚している方はとても多いです。

 

そのほとんどは「文法力」に問題があります。

 

 

子供はそれこそフィーリングで英語なんか学べるのです。

 

文法なんかいらねーよ!というのもよくわかります。

 

つまんねーし、と。

 

 

でも、大人になってから英語を始めた場合はどうでしょうか?

 

 

「文法」から逃げているかぎり、いつまでも英語は曖昧なまんまです。

 

壁にぶちあたり続けるのです。

 

 

もっと詳しく文法力とは何か?

 

といえば、「品詞分解」できるかどうか、です。

 

英文を、これは主語、これは動詞、ここは節になって名詞を修飾している・・・

 

 

ということが「瞬時」に分かる能力です。

 

 

日本の英語教育をあまり知らない外国人講師はあまり気が付かないポイントですが、

 

僕はそれこそ日本の英語教育にどっぷりつかったのでわかります。

 

この「品詞分解」ができるかどうか、が別れ目なのです。

 

 

ここができていれば、あとはスピードをつける練習、会話に慣れる練習、聞く練習をすれば

 

わりと早く上達します。かなり上達します。

 

が、ここが出来ない場合、いっくら外人と話そうが留学しようが

 

 

「なんかいつまでも英語がしっくりこない・・・まんま」

 

です。

 

 

そして、これは経験上ですが、文法は独学でやるよりも、習ってしまった方が早いと思っています。

 

 

Leon