10年、受験英語を中心に教え、Toeicも875点。
それがNYに留学したときの僕の英語状態でした。
普通に考えて、一週間もすれば英語なんか余裕で英語しゃべれるもの・・・
と思っておりました。
全く、なんて壮大な勘違いだったのか・・・
そこから、今に至るまで、英語ずっと勉強しないといけないなんて
全く想像すらしていませんでした。
それくらい、「現地の英語」というのは別物です。
でも、冷静に分析すれば、そりゃぁ、話せるわけ無いわ!
ともいえたのです。
何よりもまず
1,授業も全て日本語で行っていて「英語を全く話したことがなかったに等しい」
2、映画なんて全く日本語字幕ないとわからないし、CNNなんかもチンプンカンプン
これじゃぁ、現地の人の英語を聞き取れるわけがありません。
なにしろ、映画の中のように話しているわけですから。
実際、突然ある日から洋画の中へ放り込まれたような心地がしたものです。
そして、「聞こえない」ことには、全く「コミュニケーション」はとれないものです。
日本の英語教育が間違っていたのは、ですから上の2点でしょう。
1,英語を話さない
2,Listeningをやらない
逆をいえば、カタコトでもいいからなんとかしたかったら
1,間違いなんか気にせず、つうじりゃいいや!形式で「話す」練習
ボディーランゲージでも表情でも、とにかく使えるもの全て駆使してコミュニケーションをします。
2,Listeningの練習
この2つをやればいいわけです。
上記2つをやらないと、どんなに英語のテストができたって
「英語は全く話せません!」
僕がまさにそうでした・・・
Leon