日別アーカイブ: 2016年5月18日

学習計画を自分で立てられるようになる

英語は

 

「外人と話しているだけ」

 

では想像以上にうまくならないものです。

 

留学してもほとんど英語上達しないことが証明しています。

 

多くの留学経験のある人は骨身にしみてこの事実を知っています。

 

「外人と話しているだけではうまくならない」

 

 

じゃぁ、どうしないといけないのか?

 

 

いやな言葉かもしれませんが、

 

「自習」

 

です。

 

 

なんでもそうじゃないでしょうか?

 

お稽古事も、スポーツも音楽、絵画なんかも、

 

「自習」

 

なしで、うまくなることなんてありえますか?

 

 

もちろん、教えることのうまい人に習い、まずは

 

「それを素直に、そのまんまやってみる」

 

これはすごく良い手です。

 

が、どうせならば、もう一歩進んで

 

「原則を理解した上で、自分で自習計画を立ててみる

 

これが、最終目標にできたら数段イケてると思います!

 

 

その過程で沢山の失敗もあるでしょうが、それもまたいいんです。

 

Enjoy making mistakes!

 

なんていいますが、生きていて思い当たるふしはないでしょうか?

 

失敗から学べることは非常に多いような気がします。

 

 

英会話習得の大原則は

 

「大量のInput と 少量のOutput」

 

です。

 

つまり

 

InputがKeyです」

 

これはもうほぼ間違いありません。

 

しかも、そのInputは

 

Comprehensible Input

 

であることが重要です。

 

「理解できるもの → Input」

 

これがポイントなのです。

 

Inputとは、ListeningとReadingです。

 

会話のためには、まずはListeningを優先すべきだと思います。

 

 

これらをふまえた上で、この3つの柱で学習計画を立ててみてください。

 

 

1,Shadowingの繰り返し

 

 

これは脳トレです。

 

1日15分でも続けることで、

 

「大脳に英語脳が作られていく」

 

と言われています。

 

教室の皆さん(僕のクラス)は、これをSpeak Nowでひたすら繰り返してください!

 

コツは、前日、前々日、前前前日の分も毎日復習する、ということです。

 

人は忘れますので、忘れたかなぁ・・・

 

というあたりで、またやってみるのです。

 

数日にまたがってやってみましょう!

 

 

 

2,多聴

 

 

これも超大事!

 

しかも、できたら興味のあるものがBestです!

 

というと、だいたいは映画か海外ドラマをみるのですが、ちょっとまった!

 

結構理解できている

 

というのがポイントです。

 

ですから、簡単なものでやる必要があります。

 

もちろん、英語字幕がついている、日本語訳、注がついている。

 

これでもOKですが、とにかく

 

理解できるものを、沢山聞く

 

これがポイントです。

 

 

日本語訳がついている、といいましたが、これはCheckのために使ってください。

 

理解度をあげるため、です。

 

間違っても、日本語字幕のまんま映画を見続ける・・・はダメですからね!

 

残念ながら、これでは英語の練習にはさほどの効果はありません。

 

もしこれが効果あるならば、江戸川長治、水野晴郎は超人的英語巧者でなくてはなりません。

 

 

そして、3、英会話の実践

 

 

もちろん、これも大切です。

 

この際に気をつけてほしいのが、

 

間違いなんか気にしない!

 

ということです。

 

実際のコミュニケーションの場では、正確さよりも流暢さの方が大切になりがちですし、

 

もっといえば

 

フレンドリーなことの方がよほど大切

 

 

なんていっても、これは慣れていくしかない面もあるので、

 

是非積極的にこういった機会を作って行きましょう!

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

1,Shadowing (Speak Nowくりかえし)

 

2,多聴 (Easy English conversationなどとYoutube に入れて、聞く)

 

3,英会話の実践 (週に数回クラスで英語の機会、もしくはHubなどで外国人と仲良くなる、街で思い切って外国人に声かけてみる 1日×3人 など)

 

 

教室の方でしたら、こういったトレーニングスケジュールが良いように思います。

 

色々と失敗しながら、自分にぴったりのものを見つけてみてください!

 

 

Leon