月別アーカイブ: 2016年5月

わからないものをいくら聞いても意味ナシ!

洋楽や映画にはまりまくったから。

 

英語がうまい!

 

 

そんなことあるかい!と思ってましたが、実はあるんだなぁ。

 

と最近思うようになりました。

 

世の中には特に苦労することなく、

 

「耳から」

 

英語がうまくなってしまう恵まれた方がいるものです。

 

海外旅行に行ったりなんだりする分には、

 

「それで全然困らない」

 

 

しかも、この人達に共通するもう一つのポイントは

 

「発音がいい」

 

 

とてもうらやましい話ですが、しかし、ここでブレてはいけません。

 

彼らは一種の特異な人たちなのです。「才能」がある人達です。

 

 

その人達の、映画みまくったから、洋楽聞きまくったから

 

を間に受けて、それに時間を費やすのは

 

「時間の無駄」

 

です。

 

 

語学学習の基本は

 

「理解できるもの → Input」

 

です。

 

何を言ってるのか、その意味はなんなのか?

 

それが全くわからないでただ聞き流していても

 

「意味がありません!」

 

 

エルピー エルピー エルピー エルピー♪

 

これはいくら聞いてもなんのことだ・・・

 

なのです。

 

ところが、これが実は

 

Let it beと言っている、意味はなすがままにしておきなさい。

 

と分かって、聞くと

 

「語学学習として効果がでてくる」

 

ものなのです。

 

 

ここを皆さん、おさえてください。

 

Let it beだ、意味はなすがままにしておきなさい、だ。

 

と分かった上での多聴ですし、音読、Shadowingです。

 

ここのところが非常に大切です。

 

 

「理解できないものを、いくら聞いても意味が無い!」

 

これを是非、みなさん頭に入れておいて下さい!

 

天才の言葉を鵜呑みにしてはいけません(笑)

 

 

Leon

そこそこしゃべれる!人が目指す方向は?

大体Toeic800以上

 

そこそこ外国人と話す環境もあり、

 

発音もいいので、英語うまいね!

 

とよく言われる。

 

うまいね、どころか、ペラペラとまで日本では思われている。

 

でも、内心、

 

「英語にまだまだ不安がある!」

 

 

そういった方は日本には意外と多いのではないでしょうか?

 

すごくずばり言うならば

 

「英語の先生に多い」

 

と僕は思っています。

 

 

そこそこ英語がしゃべれる。

 

それどころか、たとえバイトだとしても英語を

 

「教えて」

 

すらいる。

 

なのに何がまだ不安なのか・・・??

 

 

というと、要は

 

「ネイティブスピーカーとの会話」

 

に不安がまだまだあるのです。

 

 

実はネイティブに囲まれて自分一人日本人だと

 

「かなり厳しい!」

 

とういった方は思ったよりもいます。

 

 

全くしゃべれないわけではないので、何とかはなります。

 

笑って楽しくはしゃいでいれば意外と仲良くできてしまう。

 

特に日本人女性はモテますから、黙っていてもあっちから仲良くしてくれます。

 

 

でも本当を言うと・・・

 

「彼らの会話の(ネイティブ同士の)20%くらいしか理解できてない

 

 

胸に手を充ててみれば、実はそうだ・・・

 

という方多いのではないでしょうか?

 

 

ネイティブとの会話にまだ不安がある

 

その「不安」とは、

 

「彼らが何をいっているのかわからない!

 

ことから来ている場合がほとんどです。

 

 

ですから、Toeic800以上の中級くらいの方が次に目指すのは

 

「ネイティブレベルの英会話力」

 

 

もっと厳密に言うならば

 

「ネイティブレベルのListening能力」

 

です。

 

こちらから何かを言う分には(Speaking)想像以上になんとかなります。

 

「相手の言ってることが8,9割理解できていれば

 

 

CNN、海外ドラマ、映画

 

これらが字幕なしで、初めて見ても8,9割は理解できる!

 

ここを次は目指しましょう!

 

どうやるねん!

 

 

ここも基本はかわりません。

 

「理解できるもの → Input」

 

です。音読も重要です。

 

 

英文と日本語訳がついていて(できれば語注も)、もちろんネイティブによる音声があるもの。

 

これを使って音読、多聴

 

あとはネイティブスピーカーともっと積極的に関わってみてください!

 

 

Leon

 

 

 

追記

 

ただ、外国人もこの人は私と本当に話したいんだろうか?

 

それとも、「英語話したいだけなんだろうか?」

 

というのは結構気になるみたいです。

 

この辺は知っておいたほうが良さそうです!

迷ったら「音読!」

昨日も経営者たちの集まり「絶対達成社長の会」に参加してきました。

 

昨年の1月より、この会には毎月かかさず参加しています。

 

異業種交流会などは沢山ありますが、僕はここが一番しっくりときます。

 

胡散臭くないから、笑

 

もちろん、どう感じるかは人それぞれだと思いますけど、自分はそう感じます。

 

 

僕は日本人が英語にはかなり苦労している。

 

ましてや、本当に世界に出ると

 

「日本ではうまいかもしれないけど、世界ではまだまだ初中級」

 

という方が多い現実も充分に認識しています。

 

だから、

 

「胡散臭い奴が嫌い」

 

なんです。

 

 

先日は、まぁ、詳しくは書きませんが

 

「5日で◯◯が◯◯!」

 

をキャッチフレーズにしている講師がいて、つい逆上してしまいました。

 

声を大にしていいます。

 

「ありえません!!!」

 

 

本当に5日でめざましくそんなに上達できるなら、

 

英語なんか勉強しないでいいじゃないですか」

 

 

ずっと英語なんか放置しといて、出張前や旅行前に

 

ちょこちょこっと5日間だけ集中すればいい。

 

 

でも、実際、そんなことはありえません

 

そんなに英語は甘くなんかないですよ。

 

じゃぁ、結局英語は伸びないのか?

 

「伸びます!!!」

 

 

こうしてお教えしていて強く実感するのが

 

「音読は効く」

 

このことです。

 

 

昨日の朝会でも

 

「どうしたら英語できるようになるのか」

 

「本当に英語を学習したい」

 

「英語にスイッチが入った」

 

そんな声を多く聞きました。

 

 

本当に、英語は必要となってきています。

 

それを強く感じている方が多いのでしょう。

 

 

そうして色々と自己流で取り組まれているのだと思いますが、

 

沢山のアドバイスをさしあげても、案外伝わっていないことに気が付きます。

 

ですから、改めてもう一度。

 

「音読は効く」

 

これは間違いないです。

 

 

敬愛する安河内哲也先生は、一日の練習の50%をあてるくらいで丁度よい!

 

とまでおっしゃっています。

 

まずは

 

「音読は効く」

 

このことを、お伝えしたいと思います。

 

 

Leon

まずは単語帳でも買ってみるか!が、間違いな理由

電車の中で英語を勉強している人のほとんどは

 

「単語帳を眺めている」

 

ように見えます。

 

 

実際に学生時代、結構単語を暗記させられたので

 

「語学 = 単語の暗記」

 

という風潮があるのではないでしょうか?

 

 

ところが、僕はこれは間違いだと思っています。

 

なぜか?

 

 

そもそも語学習得とはなんでしょうか?

 

 

それは、

 

「外国人を前にしても英語でコミュニケーションがとれる」

 

ことだと思います。

 

 

皆さんが、外国人を実際に前にして、困ることはなんですか?

 

 

まず1つは

 

「何をいってるのか、全然わからない!」

 

ではないでしょうか?

 

 

それが慣れてきて、なんとなくだけどわかる・・・

 

となると、次が

 

「いいたいことが、なっかなか出てきてくれない」

 

と、もどかしい思いをするのです。

 

 

何故こうなるのか?

 

 

それは、

 

「頭の中に英語の脳が出来ていない」

 

からです。

 

 

英語でスムーズに話している人は、そのとき

 

「頭の中に日本語はほとんどありません!」

 

 

頭の中の「英語脳」に切り替わって、自然に話しているのです。

 

 

つまり、英語を学習する、とは

 

「頭の中に英語脳を徐々に作っていくトレーニング」

 

をすることです。

 

 

そして、この英語脳は単発で単語を地道に暗記しても鍛えられないものなのです。

 

 

じゃぁ、どういうトレーニングが良いのでしょうか?

 

 

理解できるInputを「音読」する。

 

イメージと英語をリンクさせる。

 

実際に、英語を拙くてもいいから使ってコミュニケーションをしてみる。

 

 

特に音読・Shadowingは、何故かわからないのですが、効きます。

 

 

もちろん、語学は最終的には語彙力、というのも事実です。

 

やるな、とは言いませんが、ただ、順序があると思うんですね。

 

 

まずは、シンプルでいいから英語脳を作るトレーニングを再優先にすべき!

 

ではないでしょうか?

 

 

一番ダメなパターンは、とりあえず単語だけ暗記している。

 

それ以外はなんもやってない状態で、それならば聞き流し教材だけやったほうがイケています!

 

 

Leon

学習計画を自分で立てられるようになる

英語は

 

「外人と話しているだけ」

 

では想像以上にうまくならないものです。

 

留学してもほとんど英語上達しないことが証明しています。

 

多くの留学経験のある人は骨身にしみてこの事実を知っています。

 

「外人と話しているだけではうまくならない」

 

 

じゃぁ、どうしないといけないのか?

 

 

いやな言葉かもしれませんが、

 

「自習」

 

です。

 

 

なんでもそうじゃないでしょうか?

 

お稽古事も、スポーツも音楽、絵画なんかも、

 

「自習」

 

なしで、うまくなることなんてありえますか?

 

 

もちろん、教えることのうまい人に習い、まずは

 

「それを素直に、そのまんまやってみる」

 

これはすごく良い手です。

 

が、どうせならば、もう一歩進んで

 

「原則を理解した上で、自分で自習計画を立ててみる

 

これが、最終目標にできたら数段イケてると思います!

 

 

その過程で沢山の失敗もあるでしょうが、それもまたいいんです。

 

Enjoy making mistakes!

 

なんていいますが、生きていて思い当たるふしはないでしょうか?

 

失敗から学べることは非常に多いような気がします。

 

 

英会話習得の大原則は

 

「大量のInput と 少量のOutput」

 

です。

 

つまり

 

InputがKeyです」

 

これはもうほぼ間違いありません。

 

しかも、そのInputは

 

Comprehensible Input

 

であることが重要です。

 

「理解できるもの → Input」

 

これがポイントなのです。

 

Inputとは、ListeningとReadingです。

 

会話のためには、まずはListeningを優先すべきだと思います。

 

 

これらをふまえた上で、この3つの柱で学習計画を立ててみてください。

 

 

1,Shadowingの繰り返し

 

 

これは脳トレです。

 

1日15分でも続けることで、

 

「大脳に英語脳が作られていく」

 

と言われています。

 

教室の皆さん(僕のクラス)は、これをSpeak Nowでひたすら繰り返してください!

 

コツは、前日、前々日、前前前日の分も毎日復習する、ということです。

 

人は忘れますので、忘れたかなぁ・・・

 

というあたりで、またやってみるのです。

 

数日にまたがってやってみましょう!

 

 

 

2,多聴

 

 

これも超大事!

 

しかも、できたら興味のあるものがBestです!

 

というと、だいたいは映画か海外ドラマをみるのですが、ちょっとまった!

 

結構理解できている

 

というのがポイントです。

 

ですから、簡単なものでやる必要があります。

 

もちろん、英語字幕がついている、日本語訳、注がついている。

 

これでもOKですが、とにかく

 

理解できるものを、沢山聞く

 

これがポイントです。

 

 

日本語訳がついている、といいましたが、これはCheckのために使ってください。

 

理解度をあげるため、です。

 

間違っても、日本語字幕のまんま映画を見続ける・・・はダメですからね!

 

残念ながら、これでは英語の練習にはさほどの効果はありません。

 

もしこれが効果あるならば、江戸川長治、水野晴郎は超人的英語巧者でなくてはなりません。

 

 

そして、3、英会話の実践

 

 

もちろん、これも大切です。

 

この際に気をつけてほしいのが、

 

間違いなんか気にしない!

 

ということです。

 

実際のコミュニケーションの場では、正確さよりも流暢さの方が大切になりがちですし、

 

もっといえば

 

フレンドリーなことの方がよほど大切

 

 

なんていっても、これは慣れていくしかない面もあるので、

 

是非積極的にこういった機会を作って行きましょう!

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

1,Shadowing (Speak Nowくりかえし)

 

2,多聴 (Easy English conversationなどとYoutube に入れて、聞く)

 

3,英会話の実践 (週に数回クラスで英語の機会、もしくはHubなどで外国人と仲良くなる、街で思い切って外国人に声かけてみる 1日×3人 など)

 

 

教室の方でしたら、こういったトレーニングスケジュールが良いように思います。

 

色々と失敗しながら、自分にぴったりのものを見つけてみてください!

 

 

Leon

英語で一発逆転!

英語で一発逆転!

 

とはどういうでしょう?

 

なんてことではなく、英語で人生を一発逆転出来る!

 

 

こともある、という話を本日は・・・。

 

 

生徒さんの一人ですが、中々にくすぶっている・・・

 

と、思っている方がいらっしゃいました。

 

学歴もなく、積み重ねてきた職業技術も特にはなく、

 

就職しようにもほとんど相手にされず、悶々とフリーターをなさっていたのです。

 

気分転換にバイクでも乗ってみるか、

 

と乗ってみれば、自損事故を起こし足も骨折。

 

バイクで行くよ!と元彼女のもとへさっそうと現れるはずも、足をひきずり電車で会いました。

 

で、幻滅されたのか、結局ふられ・・・

 

 

そして、近所の「パン屋の英会話教室」

 

なんだそれ?(笑)

 

と、とりあえず来てみたわけです。

 

 

僕はスパルタ形式が大嫌いですので、決して厳しいことはしていないつもりです。

 

とはいえ、受験英語を教えた経験が長いので

 

「伸びる」

 

にはこだわって、「学習の仕方」

 

をお教えし、それを実践し続けてもらうよう、途中で萎えないように寄り添う。

 

そういうイメージでいます。

 

 

その生徒さんにとっては、そのスタイルがしっくり来たのか、

 

全くの英語初心者の状態から続けて教室に通ってもらっています。

 

 

そしてついに、前回のToeicテストで845点に届きました。

 

800の壁が中々超えられなかったのですが、一年弱(その頃は400前後)でここまで来たのです。

 

 

一日の大半の時間を英語学習にあてていたのですが、今度は就活も始めました。

 

僕のスタイルはHPにも載せている通り、簡単な紙で

 

「PDCAサイクル」

 

を回してもらいます。

 

 

彼の場合はその大量の英語学習時間を、

 

減らしたくない!どうせなら、英語が仕事になってしまえば減らない!

 

と、英語を使う仕事を探し始めたのです。

 

 

そうすると、以前、断られにことわられ、相手にされなかった就活時代とは全く違い

 

「英語できるんだね」

 

「この学歴から845点なんて、君、面白い!」

 

と、明らかに企業側の反応が違うと喜んでいました。

 

 

今週から就活も、自身の「PDCA表」に入れたようです。

 

まだ内定はもらっていませんが、仮内定は早速もらえました。

 

 

本人と昨日、近所の居酒屋に行きました。

 

本人曰く、自分の中で変わったのは

 

「自信がついた。自分を信じられるようになった」

 

 

英語を使えれば、こんなこと、あんなことができるんじゃないか?

 

という「スキル」として見ている方が多いと思います。

 

もちろん、そうです、英語なんか「ただの道具」です。

 

でも、習得するのが中々厄介な道具でもあったりします。

 

そう、結構英語って厄介なのです。

 

 

それでも、地味に続けていると、

 

「以前出来なかったことが、できるようになります」

 

この経験が、一発逆転につながるのではないでしょうか?

 

 

別に逆転でなくても、それこそが「成長」であり、人間は

 

「自身の成長を感じたときに、一番幸せを感じる」

 

いきものだそうです。

 

 

その生徒さんは、まさか英語を仕事にするなんて、全く予想外だったでしょう。

 

僕だって、英語講師になるなんて、全くの予想外でした。

 

予定では今頃はミュージックステーションに出ているはずでしたし(笑)

 

 

まさしく、Steve Jobsの言うとおり、

 

「点は未来では結ばれない、過去をふりかえることで繋がっていくんだよ」

 

 

英語が将来どう役にたつのか、分からなくても、英語をマスターするという壁にいどんで乗り越えたら、

 

きっと違う自分になっているはずです!

 

 

Leon

学習計画を毎週!

やみくもに英語をやる。

 

とりあえずスクールに通う。

 

なんか番組を見てみる。

 

映画をみてみる。

 

参考書をとりあえず買ってみる。

 

 

特に参考書を買うとき、日本人は

 

「文法か単語集」

 

を買う傾向があるように思います。

 

でも、それはあまりイケてません。

 

買うなら

 

「簡単な会話集・CDつき」

 

まず覚えておいてほしいのは、

 

 

英語は音なしには勉強出来ない!

 

 

ということです。

 

CDつきなのは必須。

 

さらに一文ごとよりも、

 

「会話になっている、文章になっている(そこそこ長い)」

 

ほうが絶対にいいです!

 

 

それを、

 

「意味をとる → 音読」

 

これをまずはしてください。

 

音読はCDとも是非、一緒にやってくださいね!

 

最後は文をみないで、耳だけで一緒に発声します。

 

いわゆるShadowing

 

 

これをするのが一番ですが、それをただやるだけだと大体は

 

「途中からやったりやらなかったり → なにもしなくなる」

 

という風になります。

 

 

それを防ぐには、「記録」が一番!

 

 

簡単な紙でいいですから、シンプルに一週間、やることを書いて下さい。

 

ものすごくシンプルでOK。

 

で、やったらそこにCheckをいれていくのです。

 

「簡単でシンプルがベスト」ですよ!

 

 

やってみると、これが意外な威力を持っていることに気がつくと思います。

 

めんどくせー

 

と思っていた気持ちも、こうして「実際にやってみると」

 

かえってヤル気になったりするものです。

 

 

ぜひ、この「記録」を「シンプルに」してみてください!

 

絶対イケてますから!

 

どうせ英語やるんだったら、もう集中して伸ばしてしまいましょう!!!

 

 

Leon

効果が中々実感できない・・・という場合は?

やってるのに、効果が中々実感出来ない!

 

本当にこんなことやって伸びるのか?

 

全然できるようになっている気がしないんだけど・・・

 

一体いくらかけたとおもってんだ!

 

なんか、英語ってさぁ

 

「もう無理なんじゃねぇか・・・」

 

 

僕は沢山の、いわゆる英語難民といわれる方に出会ってきましたが、

 

本当に多いのが

 

「実は心の中で英語をあきらめている」

 

方です。

 

 

実はダイエットや楽器演奏

 

そういったものに、僕も同じ思いを抱いているのです。

 

でも冷静になれば、わかるのです。

 

そりゃぁ、こんなことしてたら出来ないわ。

 

 

英語もそうじゃないでしょうか?

 

やらなきゃいけないのはわかってる。

 

これじゃぁ、多分たりないのかな、ということもわかってる

 

でも・・・

 

 

なんか非常にモヤモヤしたものをかかえながら、

 

「じゃぁ、そんだけいうならやってみるか!」

 

そして、少し手をつけてみる。

 

少し続けてみる。

 

でも

 

「本当にこんなこと続けてても出来るようになる気がしないんだけど・・・」

 

 

そうするうちに、なんだかやってることが曖昧になって

 

気が付くと半年、一年がたっている・・・

 

 

そういう方はとても多いと思います。

 

 

でも、これは僕達プロから言わせると断言できます。

 

英語は魔法でもなんでもありません。

 

何歳からだって、本当に成長はできるのです。

 

「伸びないときは、必ず原因があります」

 

 

2つにわけると

 

「方法」と「量」

 

です。

 

 

まず今の段階に合った「方法」を具体的に見定めるべきです。

 

でももっと大切なのは

 

「やりきれる量」

 

 

そりゃぁ、理屈でいえば、正しい方法で沢山やれば誰でも伸びます。

 

でも、人間そんな理屈どおりにいくもんじゃありません。

 

駆け出しのころって、ここがわからないんだと思います。

 

僕にも厳しい先生の時代がありました。

 

だって、こんなんじゃ伸びないから、だからこんだけやんないと伸びないんだって!

 

嫌われたっていい、無理にでもやらせて伸ばして上げたほうが

 

彼の彼女のためなんだ!

 

 

そう思った時期もありましたが、これもまた「理屈」

 

 

その人を見定めて、その人にあった方法で

 

「一歩一歩」

 

進んでいく。

 

それも「楽しく」進んでいく。

 

 

簡単なタスクを少しずつ乗り越えていくことで、

 

楽しく着実にやっていく。

 

もちろん、これがとても難しいのですが、

 

 

これこそが、英語難民を脱する方法ではないのか、と思います。

 

思いますし、先生の側はこのことをいつも覚えておかないといけないのかなぁ

 

なんてことを感じています。

 

 

Leon

発音は治るのか?

英語の発音。

 

 

これが良くなるんだったら

 

ネイティブみたいに話せるようになるんだったら

 

20万円はらったっていいと本気で思ってる。

 

これでも安いくらいだ、とよく友人に言われるが。

 

 

と、赤羽雄二さんがご著書の中で書かれていました。

 

それくらい、発音って日本人の悩みですよね。

 

 

さて、これは良くなるのか?

 

 

あくまで僕の意見ですが、

 

「改善はする」

 

です。どうやったら改善するのか?

 

僕の経験では

 

「Shadowing」

 

が有効です。

 

なにも発音の専門の本を買わなくてもいいと、僕は思います。

 

 

とはいえ、やはり

 

「改善する」

 

どまりなんですよね。

 

 

正直にいうと、発音は

 

「才能によるところが大きい」

 

と感じています。

 

 

元々発音が不得意だった方が信じられないくらいに発音よくなった!

 

ネイティブとほとんど変わらないじゃん!

 

ってレベルまでになった例を、少なくとも僕はみたことがないんです。

 

 

逆に、発音良い人に聞いてみてください。

 

なんでそんなに発音いいの?

 

と。

 

すると、正直に答える人はこういうでしょう。

 

「最初からできた」

 

 

どうやら発音は耳に関係があるようで(当たり前か)、

 

音楽をやってる人には発音の良い人が多いように思います。

 

 

つまり、発音に関しての僕の答えはこうです。

 

「諦める!」

 

 

もちろん、通じないレベルでは困りますが、

 

通じる!を目標にしてしまえば、その程度には発音は「改善」するものです。

 

 

Shadowingを頑張ってみてください。

 

英語全然しゃべれない人からすると、すごく発音いいですね!

 

と言われるレベルにまでは発音は「改善」します。

 

 

じゃぁ、発音の本はいらないのか?

 

むしろ、発音の良い人こそ、一度買って読んでみるといいのではないでしょうか?

 

更にネイティブに近い発音に近づくことができて

 

「楽しめる」

 

でしょう。

 

 

また、コンプレックスは武器にも出来るそうです。

 

日本語英語をバリバリで話す人は、かえって「笑いがとれます」

 

ふざけてんのかレオン!

 

とか言わないで聞いてもらいたいのですが(笑)

 

 

笑いが取れる、というのは、アメリカではとても大事で尊敬されます。

 

青木宗則選手をみてください。

 

みんなに好かれています。

 

 

ですから、

 

 

「発音についてはナーバスになり過ぎない!」

 

「諦める!」

 

「ふっきる!」

 

 

これが大切ではないでしょうか?

 

 

逆に発音がいい人って、たいした努力もなく元からできちゃうんですから、

 

偉くもなんともないんです(笑)

 

 

Leon

飲んだら話せるのか?

これはよく聞きませんか?

 

飲んだら話せる!

 

これは本当なのでしょうか?

 

 

実はこれを検証した実験があります。

 

ほろ酔い、シラフ、泥酔

 

この3つをアメリカ人のタイ語学習者で実験をしたのです。

 

 

その結果として

 

ほろ酔い 〉 シラフ 〉 泥酔

 

という結果がでました。

 

 

つまり、ほろ酔いだと話せる気がする、

 

というのは、こうした実験でも確認される、ということです。

 

酔うと結構日本語しゃべれる

 

そう言っているアメリカ人にも会ったことがあります。

 

 

何故こうなるのか?

 

 

おそらくなのですが、

 

「あまり考えすぎなくなるから」

 

ではないでしょうか?

 

 

脳にはパソコンでいうところのCPUのように、

 

パワーを使う限界容量があるようです。

 

色々考えているとそれだけで、脳のCPUは一杯になってしまうのです。

 

会話は何気なくしているようで、結構複雑な動作をしています。

 

 

大きくわけると

 

「認識」 → 「理解」

 

会話ならば、音や相手のしぐさをまずは「認識」します。

 

 

母国語ならばこれが無意識にできる(CPUあまり使わない)ところが、

 

外国語の場合はここで結構CPUを使うはずです。

 

何をしゃべってるんだろう?

 

と、注意を払うのは最初は中々に骨ですよね?

 

 

その上で、それを意味として「理解」します。

 

更に、これの本意はなんだろうか?

 

と考え、その上で言うべきことを決め、今度はそれを「発音」するわけです。

 

 

この動作をめまぐるしく繰り返すので、頭をつかいまくり、外国語の場合は特に疲れてしまうのです。

 

その上、

 

 

正確に話したい!

 

あのとき、うーん、先生なんていってたかな?

 

これは合ってんだろうか?

 

たしかこれは名詞だから、えーと、動詞型にするには云々・・・

 

 

このようにしていたら、死ぬほど疲れる上に、

 

「流暢」

 

には、まず話せないはずです。

 

 

ですから、流暢に話すためには、酒をいれていこう!

 

ということではなく、

 

「あまり考え過ぎないようにしよう!」

 

というのが大切なのではないでしょうか?

 

は?

 

と思うかもしれませんが、これが実は

 

めちゃくちゃ大切です!

 

 

脳のCPUに常に余裕をもたせておくわけです。

 

テキトーさ

 

これが本当に大事ですし、もっともっと大切なのが

 

 

頭から日本語を追い出す!

 

これです。

 

 

日本語と英語が頭にあるかぎり、頭はパンクします。

 

テキトーに、考えすぎず、小学生レベルで英語のみで会話する!

 

ここから行きましょう!

 

間違いなんか気にしないでイイんです!!

 

 

Leon