月別アーカイブ: 2016年4月

英会話学習に音源は必須!

内田百閒という小説家は法政大学や海軍の学校でドイツ語を教えていました。

 

そのうちのエッセイで、ドイツ本国からドイツ人の教師が来る場面があります。

 

そこで内田百閒はあせります。

 

なぜならドイツ語が

 

「しゃべれない」

 

からです。読むことは出来ても。

 

 

そんなシーンがエッセイの中にあります。

 

僕が想像するに、昔の日本人は相当外国語は拙かったのではないでしょうか?

 

「音源がない」

 

からです。

 

 

外国語は

 

「音源がないとうまくならない科目」

 

です。

 

単純にいって、僕の世代(今35歳)が学校の英語教育が会話には役に立たない経験をするのも

 

「音源を使って練習しなかった」

 

から、というのが大きいでしょう。

 

 

聞こえないと会話できない、というのもありますし、聞くという作業は

 

「スピード」

 

が要求されます。

 

自分のスピードで辞書ひきながら読むのと違い、

 

相手のスピードに合わせて瞬時に理解する

 

「スピード」

 

が要求されるのです。

 

 

この「スピード」が身につくと、不思議と

 

「しゃべれる」

 

ようにもなれます。

 

そして、しゃべれるようになるにはただ聞くよりも

 

「音声と一緒に声に出して読む」

 

練習がかなり効きます。すなわち

 

「Shadowing」

 

です。

 

 

だいぶ沢山の方をみて、また自分自身でも実験してみて思うのが

 

「なんだかんだShadowing」

 

が一番効くようです。上達しています。

 

 

英語の練習をなにやればいいのか分からない!

 

という質問をよく受けるのですが、その答えは

 

「Shadowing」

 

だと思うようになりました。

 

 

そしてふと思い出すのが、英語がめちゃくちゃ流暢な同時通訳の方に

 

どうやったらそんなに英語がうまくなるんですか?

 

と聞いたときの答えです。

 

「音読ですよ、なんだかんだ」

 

 

その当時は音読は英文を声にだして読むことだと思っていましたが、おそらく

 

「Shadowing」

 

のことだと思います。

 

 

だから、英会話は音源がないと、うまくは全くならない、ということですね!

 

 

Leon

格好つけないことが超重要!

僕は随分、飲み屋に行きました。

 

飲み屋で一番格好悪いことはなんだと思いますか?

 

「格好つけること」

 

 

 

最近気がついたのが、

 

「実は英語もそう!」

 

ということです。

 

「格好付けないこと!」

 

これが、超重要だと気が付いたのです!

 

 

日本人は日本人の英語に非常に厳しいです。

 

流暢に話していると

 

「カッコイイ~!!!」

 

となりますし、それがちょこっと発音悪かったり間違ったりすると

 

「へたくそ」

 

「ダサイ」

 

「かっこわる!」

 

などと、本当に「うるさい」(笑)

 

 

でも、考えてみてください。

 

日本語がすごく流暢な外国人なんて、そんなにいますか?

 

ましてや、僕らと全く区別つかないくらいの

 

「ネイティブレベルの人」

 

なんて?

 

 

もしも、日本に住んでいる外国人が、

 

「日本人と変わらないくらいうまくなってから日本語話そう!」

 

と思っているとしたら、なんていいますか?

 

「そんなのいいから話そうよ!」

 

「誰も気にしてないから!」

 

「そうなる前に死んじゃうよ!」

 

 

 

英語は本当に

 

ただの道具です」

 

 

外国人と直接コミュニケーションできるから

 

「すごく楽しい!!」

 

ですし、

 

「とても便利!!」

 

なのです。

 

 

なにも、かっこいい!と言われるためでも、モテるためでもありません。

 

大体、外国語が話せてカッコイイ!私すごい!頭いいんだもんね!

 

と明らかに思ってる人って

 

「外国人からすると見下されます」

 

民度ひくっ!

 

と。

 

 

「かっこつけて」

 

外人と流暢に話そうとするから、

 

「いつまでも自分はしゃべれ無い!」

 

という思い込みから抜けられないのです。

 

で、

 

「うまく話せない。変に落ち込む」

 

本当にそうなんですよ!

 

なんでわかるか、って?

 

僕がそうだったからです・・・

 

 

 

いっときますが・・・

 

 

「アメリカ人と変わらないレベルになるのは不可能です!」

 

 

僕も無理ですし(笑)日々精進はしますが、それは半分趣味だからね。

 

 

「アメリカ人の英語」と「外国人とコミュニケーションできる英語」は別

 

だと考えていいと思います。

 

大体、外国人に向かって自国の人に話しかけるかのごとく話すアメリカ人だって悪いのです。

 

ましてや、なんだよ、こいつ英語わかんねーのかよ、なんてのは言語道断。

 

 

カッコつけない!

 

これが本当に大切です。いいんですよ、本当に日本語英語でいいし、間違っても全然OK!

 

とはいえ、どうしたらそうなれるのか・・・

 

 

カッコつけない!

 

このことを念頭に置いて、後は

 

「場数を踏んで」「慣れる!」

 

これだなぁ、と本当に思います。

 

 

どんどん間違えて失敗して、飛び込んでいきましょう!

 

そうすると気が付きます。

 

思ったよりバカになんかされないし

 

「あ、これでいいんだ」

 

と気がつきますよ!そっちのが

 

楽しいし!」

 

 

Leon

初心者 → 習う 中上級者 → 使って慣れる

昨日、赤羽雄二さんの

 

「もうこれで英語に挫折しない」

 

の出版講演に行ってきました。

 

その後、メモした内容をもう一度整理しながら気がついたことが沢山あったのですが、

 

その内の1つをここに書いてみようと思います。

 

 

日本人は圧倒的に

 

「メンタルで損している」

 

のです。

 

本当は英語がしゃべれる!

 

 

実はそうだったりします。

 

「本当はしゃべれるのに恥ずかしがったり、間違いを恐すぎるせいでしゃべれない」

 

のです。

 

「完璧を目指しすぎるからしゃべれない」

 

 

発音なんかどうだっていいんです。

 

とにかく

 

「通じれば良いや!」

 

英語はしょせんは道具。かっこよく、ネイティブみたいに!

 

なんて幻想は捨てて、どんどん

 

「好きなことで!」

 

英語を勉強する。

 

やけっぱちになって、どんどん積極的に話す。

 

 

どんどんその練習をして、

 

「慣れていく!」

 

これがとても大切なのだと僕も思いました。

 

 

ですから、中上級者は

 

「好きなもので英語に触れる」

 

世の中の情報は実は、英語の記事のほんの一面が日本訳されて出回っている。

 

こういうことも多いそうです。

 

英語じゃないと取れない「興味のあるもの」をとりにいく。

 

そうすると、「勉強」→「楽しみ」

 

になっていくはずです。

 

 

そして、後はひたすら、

 

「実践」

 

しましょう。

 

そうして

 

「慣れていく」

 

のです。

 

 

ですが、僕の経験上、メンタルではなくて

 

本当に英語力そのものがまだ

 

「しゃべる段階ではない」

 

ためにしゃべれない、というレベルもあるのもまた事実だと思います。

 

そういう方は

 

「習った方が速い!」

 

ようにも思います。

 

 

とはいえ、言語のコツは

 

「第一日目から道具として使え!」

 

です。

 

そのレベルだったって、どんどん積極的に実践して慣れていくのは非常に大切だと思います。

 

 

Leon

 

 

続かない方は、一人ではなく、仲間を作れ!というのも

 

赤羽さんのアドバイスです。

 

早速、FBグループを立ち上げました。名付けて

 

「英語の自習を続けるグループ」

https://www.facebook.com/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%BF%92%E3%82%92%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97-1517854165190899/?pnref=story

 

良かったらご参加ください!

自然な挨拶方法(アメリカン)

本日はあまり英語が得意でない方でも、

 

「誰でもネイティブとネイティブっぽくかっこよく挨拶する方法」

 

を発見しましたので、書きます。

 

 

 

挨拶はとても大事ですよね?

 

アメリカでもそうです。

 

彼らは愛情表現を表に出す人たちです。

 

何でもかんでもアメリカ形式がいいわけではありませんが、

 

この習慣はいいなぁ、

 

と思います。

 

 

 

で、その挨拶ですが、

 

Nice to meet you, my name is Leon Yokoyama, I’m 35 years old, my hobby is…

 

であるとか、

 

Good morning Ken, how do you do? 

 

とか、学校で習ったような挨拶はほぼない。。。

 

と思っていただいて大丈夫です。

 

 

アメリカ人と日本人の

 

「マナー」

 

で、一番違うなぁ、と思うのが

 

「フレンドリー」

 

ということです。

 

 

何も彼らは脳天気なわけではなくて、

 

「気さくにフレンドリーに明るく!」

 

というのが、

 

「マナー」

 

なのです。

 

 

ですから、挨拶のときは、

 

「とにかく、明るく!」

 

これを、まずは徹底しましょう。疲れていようが、面倒くさかろうが

 

「明るく!」

 

 

本当に使われる挨拶は

 

「What’s up!」

 

「Hey!」

 

「How are you doing?」

 

「How’s it going?」

 

「How you been?」

 

 

などなどです。

 

ものすごく明るい感じで、相手はこう言ってくると同時に

 

「握手」

 

してくるので(この握手も独特な種類がいくつかあります)

 

 

1,とりあえすそれを握る

 

(こぶしをつきだしてきたら、ここに自分のこぶしを軽く当てる。握らないように!)

 

で、次がポイントです。

 

 

僕はどこでもこれでイケる方法を発見しました!

 

 

2,good good good!

 

というのです。

 

 

グッ、グッ、グー!

 

と言った感じで返します。

 

 

これをうまくタイミングよく、自然な感じで言うと

 

「ものすごくスムーズに挨拶が済みます」

 

しかも

 

「カッコイイ!」

 

ことを発見しました。

 

 

是非みなさんも、試してみてください!

 

Leon

英会話を話す時のコツ3つ!

英会話を話すときのコツ3つ!

 

の、前に・・・

 

まずは、これを言っておかないといけないと思うのが

 

「英語は本を読んでるだけでは、Speaking能力は伸ばせない!」

 

というものです。

 

 

英語には「Speaking能力」という、別のものがある、

 

と思っていただいて大丈夫です。

 

大して英語のテストなどできないくせに、なんかしゃべっちゃう人

 

いますよね?

 

その方はSpeaking能力が高いのです。

 

 

で、おそらく皆さんが伸ばしたいのも、この能力ではないでしょうか?

 

 

それには本を沢山読んでも、それだけではしゃべれない!

 

そういうものです。

 

これは僕自身、NY留学時に立証済みです。

 

10年も受験英語教えてて、全くの英語しゃべれない東洋人でした!

 

 

さて、英語を「話す!」際のコツですが・・・

 

 

1,Enjoy making mistakes!

 

間違いを楽しめ!

 

間違いをすることはとても大切ですし、そもそも

 

「日本人は間違いを気にしすぎ!!!」

 

なのです。全然間違って大丈夫ですし、黒人は三単現のsなんかやりません!

 

全部の黒人じゃないかもしれませんが、NYでは少なくともそうでした。

 

 

2,Be confident!

 

自信を持って!

 

これは、アキバでフィールドワークをやっていてもしょっちゅう聞く言葉です。

 

そもそもですが、日本人同志英語話すのも結構気恥ずかしいですよね?

 

僕はこの文化がどちらかというと好きです。

 

やはり中々外人のようにはなれませんし、なんか英語をペラペラしゃべってくる

 

そんなショーンみたいな人は遠慮ねがいたい・・・

 

そんな気持ちも僕はすごく分かるのですが、でもやっぱり英語話すときはこれです。

 

 

 

3,Speak in a loud voice!

 

大きな声で話す!

 

これも本当にそうです。

 

彼らの声はすごく大きいですよね?

 

発音が悪い、文法が違う・・・

 

という以前に、声が小さいことが本当に多いのです。

 

 

ゆっくり、はっきり、大きな声で!

 

こう話していれば、相手に通じます。

 

 

僕も今でも気をつけていることです。

 

 

1,Enjoy making mistakes!

 

2,Be confident!

 

3,Speak in a loud voice!

 

 

実はですね・・・

 

これ、全て「Speakingは本では伸ばせない!」も含め

 

安河内哲也先生のおっしゃっていたことです。

 

 

それを偉そうに自分の言葉のように話すのも気が引けますが・・・・

 

でも、本当にそうだと思います!

 

 

次のBlogでは、校長Leonがそこに2つ付け足そうかと思います!

 

 

Leon