日別アーカイブ: 2016年4月28日

文法はいらないか?

日本の英語教育は文法ばっかやってっからしゃべれないんだ!

 

これは、正確には少し違う気がします。

 

少なくとも僕が受験生の頃のことをいえば(2000年ころ・・・結構経ったな。。。)

 

「Readingしかやらないからしゃべれないんだ!」

 

もう一つ言うならば

 

「英語しゃべらないからしゃべれないんだ!」

 

これも事実。

 

学校でも英語の授業は日本語で行われていました。

 

これは思えば、だいぶおかしいですよね?笑

 

 

とはいえ、僕は授業中、日本語もだいぶ使います。

 

英語ももちろんしゃべりますから、ルー大柴のようになっています。

 

レベルが上がる度に日本語も少なくなりますが、そうです。

 

ただ、まぁ、文法を教える時以外は英語をしゃべるわけです。

 

 

とにかく、日本の英語教育でしゃべれないのはココで、じゃぁ、なんでそうなるか?

 

といえば、日本の先生だって英語がしゃべれなかったんですよ。

 

でも、文法が悪いのか?

 

それは違うと思います。

 

「むしろ、大人になってから英語やるなら文法おさえたほうが絶対にいいです!」

 

 

なぜなら

 

「英語は語順の言語」

 

ですから。

 

言葉の順番こそ、文法じゃないですか。

 

 

高校退学処分から一年発起、結局学校にはおかげ様で戻れましたが、

 

もう、こうなったら早稲田受かってやる!

 

そうして河合塾に行かせてもらったわけですが、その英語の授業。

 

本当になんにも分かりませんでした。

 

そうして、早稲田の過去問みて卒倒しそうになったのがその長文読解。

 

「外人しかできないだろう、こんなの!」

 

 

そうして、予備校の先生に聞いたわけです。

 

「何がわからないかすらわからないんですけど・・・」

 

そのときおっしゃっていただいた言葉が

 

「五文型だよ、なんだかんだ」

 

 

英文をどれがS、どれがV、どれがOでここが関係詞

 

などと、分解して五文型に分類するのです。

 

これが後ほど、どれほど役に立ったか。

 

そうやって分解し

 

「意味と構造」

 

を理解した文を、後は音読する。

 

 

結局はそれでした。

 

そうするうちに、早稲田の入試問題も読めるようになってきたのです。

 

文法を理解しない間は

 

「いつまでも曖昧に理解」

 

していました。

 

 

文法にはこの効能があります。

 

「曖昧にしかわからなかったのが、かなりクリアになります」

 

 

英語は語順の言語。

 

基礎の文法は大切です!

 

 

Leon