日別アーカイブ: 2016年4月13日

英語なんて通じれば十分!

英語はしょせん「道具」です。

 

通じればいいんです。

 

もちろん、英語がうまいと

 

「カッコイイ!」

 

という風潮は確かにあります。

 

でも、それって世界でみたら、結構レアなのではないでしょうか?

 

僕が思い浮かぶのはフィリピンです。

 

フィリピンではまちがいなく

 

「英語がうまいとカッコイイ!」

 

「英語がうまいと頭いい!」

 

そして、英語が上手い人の多くが

 

「私って英語うまいでしょう!」

 

「私の英語を見て!」

 

っていう態度がものすごく見えて、正直、

 

外国人の僕からすると

 

「結構ダサイ」

 

ものです。

 

 

自分の国を悪く言う人よりも、

 

自分の国に誇りを持っている人

 

そんな外国人のほうが、外国人の僕から見てもいいものです。

 

家族の文句ばっかり言ってる人って、ちょっと魅力ないですよね?

 

それと同じだと思います。

 

 

以前、英語のうまい人(でもネイティブではないことは分かりました)が

 

「私って日本語下手だからぁ」

 

と、なんの自慢かわからないけども言っていました。

 

こういうの見ると、もう英語なんか話さないでよろしい。

 

そういう気分にすらなったものです。

 

 

なんて偉そうなこと言いながら、僕もずっとそうでした。

 

英語を

 

「うまく話さないと!」

 

「流暢に話さないと!」

 

「間違えたらカッコ悪い!」

 

 

なぜって、

 

「英語うまいね!」

 

って、言われたかったからです。しかも英語の先生でもあるし(笑)

 

 

でも、いつからか

 

「まぁ、いいじゃん、通じれば」

 

と、ある意味「開き直り」の境地に達しました。

 

 

今では別に、英語うまいね、と言われたいと思わないですし、

 

分からなければ聞きますし、間違えを指摘されたらありがとう。

 

変に肩肘張ることもなくなりました。

 

練習をさぼる日が続くと、自分でも英語がよく出てこないときがあります。

 

特に電話ですね。

 

 

それでも、

 

「ま、いいか」

 

と思っています。

 

 

英語なんてそんなもんですし、本当、通じりゃいいんです。

 

 

そうすると、不思議と、以前よりも

 

「外国人と自然と仲良く」

 

出来ている気がします。

 

きっとこっちが色々意識しているのとかも、相手に伝わっていたんでしょうね。

 

 

僕が情熱を持っているのは、

 

英語が全くしゃべれない!で、困っている人をお助けすることです。

 

決して、

 

「英語をうまくしゃべって褒められたい!」

 

ことではありません。

 

 

でもこうして「うまくしゃべるのは諦めた」ほうが、

 

かえってコミュニケーションできるものです。

 

そして、これって

 

「どのレベルにも共通」

 

していることだと思います。

 

 

もっと肩の力を抜いて、楽しむ!やけっぱちになる!

 

 

開き直りましょう!

 

Leon