月別アーカイブ: 2016年3月

結局は「量」

あなたを変える

 

7つの習慣、13の法則、3つの思考法

 

など、色々な自己啓発本が出ていますね。

 

 

でも、ダンFケネディーはそれを1つに絞りました。

 

一言です。

 

 

Just do it! Nike

 

やれ! ナイキ

 

 

CMのコピーですが、とある本の中でそう結論づけていました。

 

 

英語だって結局そうです。

 

もちろん、色々な方法論、効率の良い方法、どこに適性(向いてる)があるか、

 

など色々ありますが、

 

要は「量」

 

これは間違いないのではないでしょうか?

 

 

自分でそれを自覚し、自習をよくしてくることができる。

 

 

このような方こそ、結局は伸びます。

 

 

でも、現場にいて感じるのは、そんなことを言っても、

 

「そんな人はごく一部!」

 

なのもまた事実です。

 

 

僕はなかなかに意志の弱かった人間ですので、その気持がものすごくよく分かります。

 

とはいえ、最近発見したことがもう一つあります。

 

人間、人と一緒だと案外なんとかやってしまったりもするものです。

 

 

気がついたのが、当教室の

 

「取り放題コース」

 

の方は、ほぼ確実に、しかも

 

「そんなに家で自習することもなく」

 

伸びている、ということです。

 

 

考えたらそうですよね。

 

ああだこうだ「考える」「悩む」「前向きになる」

 

そうした時間は、一切英語を伸ばすことに貢献しません。

 

英語をトレーニングした、英語に触れた時間のみが

 

「英語を伸ばす!」

 

わけです。

 

 

人間そんなに意志の強い人はいません。

 

そう思えば、取り放題コースは

 

「伸びる確実性の高いコース」

 

だと思いますよ!

 

 

Leon

自然な言い方をもっと学びましょう!

英語の学習というと、

 

机に向かい、単語を暗記し、英文を和訳する。

 

そんな感じで、つまらなかったと思います。

 

かくいう私も、つまらなかった・・・

 

 

更にそれを10年も教えたのに、なんとNYでは

 

「全く英語がしゃべれなかった!!!」

 

 

今にして思えば、なぜ英語の授業なのに日本語でやっていたのか?

 

という話です。

 

なんで英語が全くしゃべれなかったんだろう?

 

 

その1つには、

 

「習った英語が実際には、使われていなかった・・・」

 

ということもあったと思います。

 

 

例えば、僕たちはほとんど「英語の記事」のようなものから、英語を学びました。

 

Reading主体です。

 

すると、実際の会話の場面では

 

Why don’t you sit here?(座ったら?)

 

というのが自然な場面でも、

 

I suggest you that you should….

 

(あ、suggestだから、That節の中は原形か・・・なんてふと頭で思ったり)

 

このように、非常に会話としては不自然な言い方になってしまったりするのです。

 

この形式を「報告言語」なんて言ったりするのですが、

 

とにかく「文章チック」になってしまって

 

「実際には使われていない!」

 

言い方をしてしまいます。

 

 

もっと簡単な例だと

 

「Nice to meet you, my name is Leon Yokoyama」

 

なんて自己紹介も、これは考えたらアメリカ人から聞くことはまずありません。

 

会った時は握手して、

 

「Leon」

 

これでいいのです。

 

 

こういった、日本の机の上で本から学ぶことだけではなく、

 

実際に現地の

 

「文化の中での自然な話し方」

 

 

というと、あれですが、

 

「こういうふうにしゃべるのが普通」

 

そんな言いまわしを学んでいけるといいですよね!

 

敬語が全く無いわけでもありませんしね。

 

 

英会話教室で教えられることはもっとこういうことだと最近は思っています。

 

 

もちろん、一番大事なのは「自習」ですけどね!

 

 

もっと「自然な話し方」にも目を向けてみるのも大切ですよ!

 

 

Leon

最強の相棒 チェックペン

皆さん、

 

チェックペンをご存知でしょうか?

 

知らない方はぜひ、ググってみてください!

 

ちなみに、Googleは動詞になっていて、

 

Google it!

 

で、ググってみて!

 

という意味になります。

 

 

さて、そのチェックペン。

 

僕はもう中学生の頃より愛用しています。

 

覚えたい箇所に緑で線をひいて、上から赤いシートをのせると

 

「それが見えなくなる!」

 

というシロモノ。

 

 

受験やテストは全てこれで乗り切ってきました。

 

とてもシンプルですが、これはハッキリ言って最強の相棒です。

 

その証拠に・・・

 

「何十年たってもペンのデザインが変わってない!!!」

 

変わらなくても売れ続けているのでしょう、笑

 

 

英語の勉強はこうしてみてください。

 

 

A: 英文をチェック(意味を理解します、100%)

 

B: 音読(ShadowingまでできればBetter)

 

 

その

 

A:英文をチェック

 

の段階で、覚えたい単語に緑の線を引くのです。

 

で、音読終わって余力があれば、赤いシートでもって暗記してみます。

 

 

音読してるので、結構

 

「難なく単語が覚えられますよ!」

 

 

ちなみに、単語は

 

「分からないのではなく、使えそうな単語」

 

を暗記するのがコツです。

 

いいですか?

 

「使いそうな単語!」

 

です。

 

 

それでは、Have a nice day!!

 

Leon

英語を「話す!」ための3原則

英語は

 

「初日から使う」

 

ことが大切だ、と言われます。

 

どうやって?

 

という話ですが。ジェスチャーなどを駆使してなんでもいいからとにかく

 

「通じる!」

 

を目標にコミュニケーションをするのです。

 

 

英語を

 

「道具」

 

として使いましょう!

 

 

実は英語にかぎらずそれは有効だと言われています。

 

「理解できるもののInput」

 

が、語学の習得の肝だ、ということは常識になりつつあります。

 

 

「初日から!」

 

これが大切なわけですが、そう思うといかがでしょう・・・

 

皆さん、それに比べたら

 

「もうとっくに話せる」

 

レベルなのではないでしょうか?

 

 

そう、僕達は出来るところよりも「出来ない」ところに焦点が行きがちです。

 

そのせいで、

 

「実力以上に話せない」

 

状況に陥っているのもまた事実です。

 

 

もっと積極的に明るく話すためのコツを3つ。

 

 

1,間違いを「楽しむ!」

 

いいんです、間違えて!間違うことはそれどころか、語学習得の上で役にたちます!

 

2,自信を持つ

 

もうあなたは話せます!とりあえず通じればいいじゃないですか!

 

3,声を大きく!

 

通じていないのは、単純に声が小さいだけ・・・ということもかなりあります。

 

 

この3原則、実は安河内先生のYoutubeビデオを見ていての引用なのですが、

 

「話すときはまさにこの3つを意識してみる」

 

 

そうすると、もっともっと日々のトレーニングがコミュニケーション能力に結びつきますよ!

 

英語は話せると確かに「楽しい!」ものです。

 

もっと、楽しくやってみましょう!

 

 

Leon

英語が伸びないパターン

僕は受験生や学校の補習の生徒を主に見ていました。

 

NYに行く前です。

 

受験の場合は特に、その前に模試もありますから

 

「定期的に成績が上がっていかないと、怒られる!」

 

ものでした。

 

 

そういうのを10年やって、で、今度は社会人に英語を教え始めて4年。

 

「英語を伸ばしたい!」

 

と考えて塾や予備校、スクールに通う方々を結構な数見てきたと思います。

 

その中で、

 

「伸びない」

 

場合は、どんなときか。

 

 

これを思い出してみると、要はたった1つに行き着くと思います。

 

「やってない」

 

これにつきると思うんです。

 

 

ただ、これだとありきたり過ぎますから、もう一つ、今日は書いてみようと思います。

 

それは、

 

「負荷がかかっていない」

 

 

語彙力は「話せるようになる」訓練には実はあまり重要ではありません。

 

とはいえ、最後はやっぱり

 

「語彙力」

 

なのも事実です。

 

英語の学習、といえば「単語の暗記」と連想する方も多いのではないでしょうか。

 

 

その語彙力の増強を持ってしても、

 

「適度に負荷がかかってないと覚えません」

 

 

単語帳を眺めているだけ、では「負荷がかかってない」ので覚えられませんし、

 

英語みて日本語をいう、これも「負荷が軽い」ので、やっぱり効率は悪い。

 

 

「日本語 → 英語」

 

これが正解ですし、もっと「負荷をかけるならば」

 

「英文だけみて、覚えたい単語を赤シートやチェックペンなどで隠す」

 

方が、内容を覚えたり前後で類推するなど

 

「頭に負荷がよりかかります」

 

 

更に、それを

 

「今日やったら、昨日の、一昨日の、その前日のも繰り返す

 

これは、面倒くさいですし、相当な心理的な負担でもあります。

 

 

でも、

 

その負荷こそが、英語力を絶対に伸ばす!

 

ことは間違いないのです。

 

 

ほとんど分からないものを、ただ聞き流すだけ

 

映画をつけてるだけ

 

ましてや、英語を日本語字幕でみてるだけ・・・

(これで英語が伸びるなら淀川長治などは英語の達人なはず)

 

 

つまるところ、こういうことなんです。

 

負荷のかかっていない筋トレをしているのと同じで、あまり伸びません。

 

とはいえ!

 

 

Better than nothing!(なにもしないよりは良し!)

 

 

 

まずは

 

 

「Zero撲滅」(英語に一切ふれなかった、そんな日)

 

が大切ですから、ここから始めても全然OKです。

 

でも、これをずっと続けても想像以上に伸びませんから、

 

どこかで「負荷をかける」練習も意識したほうがいいでしょう!

 

 

Leon

頭の中から日本語を失くす

英語の練習は

 

 

1,音読(精読)

 

2,沢山 観る>聞く>読む

 

3,英会話の実践

 

 

この3つを基本にすることだといつも教えています。

 

もちろん、最終的には4技能全て大事ですし、語彙力も必要です。

 

でも、あれもこれもやるよりも

 

「まずは音読に集中!」

 

してもらうようにしています。

 

これが

 

「明らかに効く」

 

からです。

 

 

さて、その内の

 

「3、英会話の実践」

 

について、今日は大切なことをお話しようと思います。

 

 

よく目にするのが、

 

「え~っと、なんだっけ、あ、アイ、行ったんだから、Go・・・」

 

と話している姿。

 

ものすごく良く分かります。

 

やはり、日本語で考えて必死に英語に変換しているのだと思うのですが・・・

 

 

「それは死ぬほど、疲れます!」

 

 

聞く + 空気読む + 話す

 

 

これらを会話の時はしているのですが、そこにさらに

 

「日本語 → 英語に変換」

 

が加わると、ただでさえ英語と日本語は語順が全然違うのです。

 

非常に労力がいります。

 

 

その上、とても大事な前提が2つの言語は違います。

 

 

「日本語 → 思いつくままに単語を並べてOK」

 

「英語 → 思いつくことを SV の語順で並べないといけない」

 

 

つまり、日本語を頭に浮かべつつ英語をしゃべる

 

というのは、

 

「ものすごい頭のCPUを使う」

 

のです。

 

 

色んなものがフリーズして、話なんかできなくなりますし

 

「流暢に」

 

話すことはほぼ不可能です。

 

 

会話に「流暢さ」はものすごく大事。

 

 

でも、そんなこと言われても、英語だけで話すなんて無理・・・

 

というのも分かります。

 

ですから、

 

「まずは日本語のひとりごとから辞めてみる」

 

のです。

 

皆さんが英語を「話す」ときは。

 

 

えーっと、なんだっけ、あ、これはこうだっけ、うーん、わからない!

 

 

これらを、思い切ってなくします。

 

そして、頭の中からも

 

「日本語を消す努力をする!」

 

これが結構大切なのです。

 

 

Toeicの問題を解いているときもそうです。

 

頭から日本語を追い出す努力をしてみてください。

 

 

I don’t think so.

 

Oh I can’t understand!

 

It’s difficult.

 

It might be wrong.

 

I think “C”

 

 

こんな感じで、頭の中の言葉も英語にしてしまうのです。

 

意外といい練習になりますよ!

 

 

そうそう、完璧なんか目指さないことです。

 

なぜなら・・・

 

英語は

 

「やっていくうちに自然と間違いは減る」

 

からです。

 

 

Leon