コミュニケーションをどうやって教えるか?


最近つとに思うのが

 

「教室の外で使えなかったら意味がない」

 

というものです。

 

もちろん、

 

「話せるようになるのが一番速い」

 

 

ですから、やはり

 

「大量のInput 少量のOutput」

 

が英会話のトレーニングの基本です。

 

Inputすることなく、言葉がしゃべれるようになることはありえません。

 

貯蓄がないことには、どうもならないのです。

 

 

とはいえ、同時に英語はコミュニケーションですから

 

「英語風でもいいから、とりあえず道具として使ってみる」

 

それも

 

「勉強を始めたその日から!」

 

 

その際、文法だけ教えるのは中々直結しませんよね?それには。

 

ですから、コミュニケーションそのものの練習をしないといけないのですが、

 

「実は日本の英語教師の多くはその方法を知りません」

 

 

コミュニケーションを教えるには、授業中にコミュニケーションをさせることですが、これが難しい。

 

「一緒に絵をみて」これは何ですか?犬です。

 

これだとお互いに

 

「新しい情報」

 

が無いのです。

 

これではコミュニケーションになりません。

 

 

まずは、お互いのコミュニケーションの間に

 

「目新しい情報があること」

 

これがコミュニケーションの大前提です。

 

 

ですから、これは何ですか?犬です。

 

を練習したかったら、お互いに違う紙をわたし

 

「一方の犬の部分は空白になっている」

 

で、そこにいるのは何ですか?と尋ね(この人は本当に何があるのか知らない)

 

で、聞かれた方が

 

「It is a dog」

 

 

小さな差のようですが、これが非常に大きい。

 

本当に知りたい!

 

少なくとも、

 

本当に知らない

 

→ だから尋ねる

 

 

そうしないと、教室の外でも使える「体験」は出来ないので、

 

「コミュニケーションを教える」

 

のには、これがコツです。俗に言う

 

「インフォメーション・ギャップ」

 

です。

 

 

Leon

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