日別アーカイブ: 2016年2月8日

完璧は目指さないこと!

今日の意外に知らない英語

 

「贅沢したい気分!」

 

解答はあとで!

 

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久しぶりにアメリカ軍基地の人たちと週末をすごしました。

 

本当にアメリカそのもので、まずそのスペースに驚きます。

 

とにかく広い!(笑)

 

商品もドルで表示されていて、もちろん、タコベルもあります。

 

しかも、空いています。渋谷のとは大違いですね(笑)。

 

 

さて、そうしたなか、日本人の見た目なのですが英語がうまい人をたくさん見ます。

 

彼らを見ていると、僕はすぐに

 

「ネイティブ・スピーカー」か「勉強して、英語を習得した人」か

 

が、すぐに分かります。

 

僕にかぎらず分かるでしょう。

 

 

日本人の見た目で、「勉強して英語うまくなった人」に特徴的なのが、

 

とにかくアメリカ人になりたい!

 

ように見える人が多いということです。

 

何故か我々はそういう、アメリカコンプレックスというのか、妙な劣等感があるのではないでしょうか?

 

また、本当に悪気なく、冗談で平気でこっちの英語もネタにしてくることもあります。アメリカ人は。

 

 

 

何を隠そう、自分もそういうのはありました。

 

特に英語の学校をやっている、とかいうと、間違いを非常にバカにされるものです(笑)

 

いつだったか、アメリカ人が確かにそういっていたのですが、

 

Oh shit!

 

というのが、あまりに汚いので

 

Oh shooot

 

というように言っていたのを見て、これならいいな、と僕も使っていたのです。

 

これを、あるとき大声でいったら、もう

 

「おもいっっっっっきり」

 

笑われたことがあります。あんなにアメリカ人から笑いとったことありません。

 

本当に夜まで笑いものにされたのです。

 

 

 

複雑な心境ですが、でも、彼らにそこまでの悪気はありません。

 

そんな折、僕のスタッフで親友でもあるDanielの日本語を添削する機会がありました。

 

彼は、京大で西洋哲学がどのように東洋に伝播していったか、をテーマに研究していました。

 

西田幾多郎やら西周やら、小難しい日本の文献を、しかも旧仮名遣いのまま(漢字が相当タフなはず)

 

原書のまま読んでいる人で、日本語のレベルは

 

「極めて高い」

 

オーストラリア人でした。大インテリです。

 

 

その彼の日本語の文を添削していて、気がついたこと。

 

「間違いだらけ」

 

なんですよ。

 

日本で生まれ育った僕がみると。不自然な表現も多い。

 

 

で、その時、思ったんですね。

 

「そういうもんなんだなぁ」

 

と。

 

 

それを添削してもらって、謙虚にそうなんだね、と学んでいるのです。

 

 

そういうもんです。

 

僕がひそかに真のネイティブ・レベル(日本語)と思っているケント・ギルバートさんですら、

 

やはりまだまだ知らないことだらけだ!と言っています。

 

 

そういうもんなんですよ。

 

だから、やるだけやって、不自然なのは全然恥ずかしいことではありません。

 

それで、うつむいて暗くなってしまうのではなく、むしろボビー・オロゴンみたいになろうじゃありませんか!

 

 

Leon

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(今日の意外にしらない英語)

 

「贅沢したい気分」

 

I’m in the mood for splurge!

 

Be in the mood for~  ~したい気分

 

splurge (口語)贅沢する