月別アーカイブ: 2016年1月

LとRもそうですが、もっと身近な日本人の苦手な発音

こんばんは!

 

さて、英語で難しいのは

 

「発音」

 

も、もちろんその一つです。

 

 

LとR、Th、FとV、SeeとShe、GとZ・・・

 

色々とありますが、実は、あんまり言われないところですが、

 

「もう一つ大きな壁がある!」

 

のです。

 

 

それは

 

「子音」

 

です。

 

音声には、「母音」と「子音」があります。

 

 

「母音」 ・・・ アイウエオ

 

「子音」 ・・・ それ以外

 

乱暴ですが、こう覚えてしまって大丈夫です。

 

 

さて、日本語は子音で終わることはほぼありませんね?

 

「ん」以外。

 

全ての文字に「母音」がつきます。

 

Ka ki ku ke ko sa shi su se so ta chi tsu te to…

 

全ての終わりが

 

「母音」です。

 

 

ところが、英語は子音で終わるものが沢山あります。

 

Bed, Book, Watch, Shelf, Lock, Switch, Bathroom…

 

大量にあります。

 

これらはあくまで

 

「子音」で終わるんです。

 

 

ところが、僕達はこれに、つい母音をつけたくなってしまうのです。

 

Bed → Beddo  Book → Bukku  Watch → Wocchi

 

と言った具合に、全てにa,i,u,e,oのついた

 

「カタカナ風」

 

発音をしてしまうのです。

 

 

ここがミソです!

 

 

ですから、

 

「子音」は「子音」で終わらすようにする

 

ブックは、Bukkuではなくて、ブッk

 

という風に発音してみてください。

 

Kuじゃないんです、「k」です。

 

息だけを出す感じですね。

 

 

これであなたも「発音上手ですね~!」と、言われるかも!?

 

 

Leon

 

P.S.

 

 

 

 

 

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Recordingダイエットは英語にも応用できます!

オタクのKingこと岡田斗司夫さんが

「もうデブと思うなよ」

という本を書き、

「Recordingダイエット」

なるものが流行しました。

何を隠そう僕もやっています。

なんてことは良いのですが、これは実は英語にも

「応用できる!」

んです。

太っている人に共通するのは

「どれくらい食べたか覚えていない」

ということだそうです。

大体皆さん口にするのは

「そんな言うほど食べてない・・・」

しかし、正確に記録をつけてみると

「案外食べている」

ということに気が付きます。

まずは、そこに気がつくだけでも痩せるのがこのRecordingダイエット。

英語の場合は逆です。

案外◯◯している、のではなく

「案外◯◯していない」

このせいで、やってる気がするのにいつまでも伸びないことが多いのです。

最近は生徒さんに

「Recording」

をしてもらうようにし始めました。

特別なノートなどはいりません。

出来ればよく持ち歩くものがいいですが、そこに

「日付・やったこと・時間」

を書き込むのです。

これは、紙切れじゃないほうがいいいですね。

失くしてしまうものではなく、しばらく持っていられるものが適しています。

そこに、これから少なくとも3ヶ月に渡って

「日付・やったこと・時間」

をRecording(記録)してみてください。

英語は200~300時間ごとにレベルアップすると言われます。

あなたのトータル英語時間がそこに達すれば

「きっと効果を実感している!」

はずですし、Recordingダイエットと同様、まずはつけるだけで

「変化を感じる」

ようになります。

一番の変化は、

 

あんなに面倒くさかった英語が、不思議と(?)

「楽しく!」

なることかも(笑)

 

是非、お試しください!

 

 

Leon

英会話は階段状に伸びる

英会話は階段状に伸びていきます。

 

そして、一段階段を上がるにはおおよそ

 

「200~300時間」

 

かかる、とよく聞きます。

 

 

階段状ということは、その200~300時間の間は、英会話は

 

「あんまり伸びない」

 

ということです。

 

ここがとても難しいところです。

 

 

ダイエットにも停滞期がありますよね?

 

その時期を乗り越えられるかどうかがダイエット成功不成功の分かれ目

 

と言いますが、英会話もそうだと思います。

 

 

停滞期に大切なことは何か?

 

それは、諦めないこともそうですが、

 

「今までやっていたことをきちんと続ける」

 

ことです。

 

 

思うように結果が出ないものだから、ついつい色々と

 

「工夫」

 

したくなるものです。

 

こんなやり方じゃ「効率」が悪いんじゃないか?

 

そんなことを考え始めるのもこの頃です。

 

 

しかし、そこで違うものに手を出したり、辞めてしまってはせっかくの

 

「今までの努力が水の泡」

 

です。

 

この単語帳を終わらす!

 

と決めたのでしたら、終わらせてみましょう。

 

 

途中で思うものです。

 

だって、忘れるばっかで語彙は増えないし、

 

そもそも、

 

語彙を増やしたからってしゃべれるわけじゃない

 

とかも言うしなぁ・・・

 

 

もちろん、語彙を増やしたからといってすぐにしゃべれるわけじゃありません。

 

でも、その語彙だって

 

「さすがに一冊単語帳を終わらせたら、絶対にちゃんと変化する」

 

ものです。

 

 

でも、もっと大きな収穫は、

 

「ある期間、一つのことをやり遂げることができた」

 

という事実です。

 

 

なぜなら、これを出来るかどうか、がまさに

 

「英会話成功不成功の分かれ目」

 

だからです。

 

 

英会話は階段状に伸びるものです。

 

ですから、上がったときではなく、上がらない時期をいかに続けるか、これが大切です。

 

我慢するよりも、楽しみつつ気楽にやった方が良いですよ!

 

 

ちなみに、僕の感覚では、200~300時間というよりも、

 

「3ヶ月で変化し、6ヶ月で着実に1ランク上へ上がる」

 

と実感しています。

 

完全にペラペラになるのは10年です。

 

外人の子供だって、それくらいかけてネイティブスピーカーになっているのではないでしょうか?

 

だから、気楽に気長に行くことです!

 

 

Leon

何故、これだけ英語の本が出ていて英語うまくなる人が少ないのか

昔、伊集院静が

 

「何でこんなに英語とダイエットの本が大量に売ってるか知ってるか?」

 

「英語とダイエットは必ず失敗するからだよ」

 

と書いていました。

 

 

 

そう言われてしまうと、自分などはなんとも言えないのですが、ただ、

 

「確かに本当に上達する人は少ない」

 

のは事実です。

 

これだけ、英会話学習法は出回っているのに。

 

 

そもそも、もう・・・

 

「絶対に英語が伸びる方法とは?」

 

なんて言葉は聞き飽きているのではないでしょうか?

 

あまりに長く英会話を学んでいる方ほど、その情熱と共に

 

「英語を心のどこかであきらめている」

 

方が多いです。

 

 

 

でも、

 

「英会話は本当にうまくなります!」

 

これは間違いありません。

 

僕は何人もそういう方を見てきましたし、僕自身も英語は全く話せなかったのが話せるようになりました。

 

 

 

どうやって?

 

英会話学習法などの本を沢山読んできた方ほど、

 

「英語がうまくなる方法なんてどれも大体同じ」

 

ことにお気づきなのではないでしょうか?

 

 

 

ダイエットと同じです。

 

ダイエット(僕は長い間これに興味があります)なんかは、要は、

 

バランスの良い食事、睡眠、適度な運動

 

行き着くところはこれですよね?(たまに過激なのもありますが、大体消えます)

 

そんなに魔法のようなものは無いものですし、結構シンプルです。

 

なのに、何故

 

「失敗」

 

するのか?

 

 

 

続けられないから

 

です。

 

 

わかっちゃいるけど、やれない

 

のです。

 

 

 

英語だって、全く同じです。

 

やることなんか、実は結構シンプルなんですよ。でも、多くの方が

 

「続けられない」

 

んです。

 

わかっちゃいるけど、家に帰ってまでトレーニングできないんです。

 

 

 

ですから、「具体的な正しいトレーニング方法」、プラス、必要なこととは

 

それを

 

「実行すること」

 

です。

 

 

 

はっきり言いますが、これまで何百人と英会話を見てきましたが(受験も含め)、

 

英語が伸びない理由なんて

 

 

98% ・・・ やってない(やる量が足りてない)

 

2% ・・・ やり方が間違っている

 

 

本当にそうです。

 

「要はやってない」

 

から伸びないんです。

 

 

つまるところ、英会話は

 

「正しいトレーニング」 × 「実行する」

 

これで、必ず伸びます。

 

 

また、ダイエットと違って嬉しいところは、

 

「英会話はリバウンドしない」

 

ことです。

 

また、

 

「ヤル気はやると出る」

 

ものです。

 

思い切ってある期間集中してしまうのは非常に有効な手です。

 

 

 

とはいえ、安心してください。

 

中々やれない、わかっちゃいるのに出来ない・・・

 

のは、皆そうです。

 

始めからバリバリやれる人の方が例外なのです。

 

まずは小さなステップから、ゼロを失くす。

 

さぼっちゃっても「決して失望しない」で、

 

とにかく、辞めないことです!

 

僕など、なんど自分の意志力の弱さに萎えたことか!

 

Never Give Up!!!

 

 

Leon

英会話に必要なトレーニングとは?

英会話に必要な「トレーニング」とは、ずばり「音読」です。

 

音読というと、英文を声に出して読むことと思っている方も多いですが、それだけではありません。

 

英語の音声に合わせてする練習ももちろん含みます。

 

いわゆる「Shadowing」等です。

 

 

1日の練習の50%をこれにかけるくらいで丁度良いくらいですし、また、

 

「Shadowingできない人がすごく多い」

 

のです。

 

そういう方はどんなに語彙が豊富でも

 

「カタコト」

 

にしかしゃべれません。

 

 

英語の「基礎」を身につける方法にも、音読を並行してやるべきです。

 

音読の練習とは、そもそも「スピードをつける」ためのトレーニングです。

 

そして、「本当に通じる英会話」に必要なものは

 

 

「正確さ × 流暢さ

 

 

この「流暢さ」をつけるトレーニングを日本人はあまりにしてこなかったのです。

 

絶対に英語が伸びる方法は、ここをおさえた上で(知識だけではなくスピードもすごく重要ということ)

 

以下の3つをある期間続けることです。

 

 

1,音読

 

2,聞き流し

 

3,外国人と英語をしゃべる

 

 

これを行って、英語が伸びなかった方を僕は一人も見たことがありません

 

この上で余力があれば「語彙」も増やす練習も取り入れると効果的です!

 

Leon

何故大人になったら「トレーニング」が必要なのか?

先日、英会話には「英会話トレーニング」が必要、という話を書きました。

 

英会話がうまくなる方法は2つしかありません。

 

 

1,英会話トレーニングをする

 

2,子供のころに英語漬け(海外移住・ハーフなど)

 

 

大人になったら、ですから「英会話トレーニング」をしないといけないのですが、この

 

「トレーニング」

 

というところに注目です。

 

 

英語を「勉強しないと!」という言葉をよく耳にしますが、正確には

 

「トレーニングしないと!」

 

です。

 

英会話を伸ばしたかったら。

 

 

 

なぜなら

 

 

英会話は「学問」というよりも、もっと「水泳」に近い!

 

 

からです。

 

 

 

英語漬けは、海に入って自己流で右にいったり左にいったり、浮き輪で浮いたりしているのと一緒です。

 

それでは、水泳は中々上達しません。

 

多少泳げるようにはなるでしょうが、

 

「必ず壁にぶつかります」

 

 

 

また、日本で単語を覚えたり、文法書を読んだり、辞書を引きながら和訳したり(いわゆる勉強)

 

というのは、

 

「陸上で筋トレしているのと一緒」

 

です。

 

もっともっともっとしゃべれません。

 

 

 

知識はあるのに、全くしゃべれない人が日本には多すぎます。

 

筋肉モリモリなのに、「泳ぐためのトレーニング」をしなかったせいで、

 

「泳ぎたくてもおよげない(しゃべれない)」

 

のです。

 

 

じゃぁ、泳げるようになるための「トレーニング」って何よ?

 

という話ですが、ずばり

 

「音読」

 

です。

 

 

次回はそのお話を書こうと思います!

 

Leon

NYの語学校で何故英会話があまり伸びなかったか?

NYに留学時は学生Visaの最低条件として、「週に18時間」語学校に通わないといけませんでした。

 

皆さん、日本で英会話教室に通われている方もいらっしゃると思いますが、ほとんどが

 

「週に1日」

 

ではないでしょうか?よくて2日。

 

3日通われている方は少ないかと思います。

 

更にその授業時間は、せいぜい1Hですよね?

 

そう考えると、

 

「週に18時間」

 

というのはものすごい時間だと思いませんか?

 

しかも、全て

 

「英語での授業」

 

です。

 

その上、外にでてもそこはニューヨーク。

 

つまり、相当に「英語漬けの生活」

 

になるわけです。

 

それでもほとんどの人が

 

英語はそんなに上達しない!

 

のです。

 

何故でしょうか?

 

 

自習をしないからです!

 

つまり、

 

英会話のトレーニングをしていない!

 

からなのです。

 

 

英会話がうまくなる方法は2つしかありません。

 

 

1,英会話トレーニングをする

 

2,子供の頃に英語漬け(海外移住やハーフ)

 

 

子供のケースは放っておきましょう。

 

大人になってからは、英語漬けではあまり上達しません。

 

NYにいる日本人こそ、一番英語に苦労しています。

 

ただ、学校に通って英語を

 

「習っているだけではダメ」

 

なのです。

英語での意見の伝え方

新年あけましておめでとうございます。

 

今月の15日には初めての著書が書店に並びます。秋葉原の有隣堂でも並びますので、宜しかったら是非、お手にとってみてください!

 

 

 

さて、英語で意見を伝えるときのコツです。

 

特に文章で伝えるとき、または、プレゼンテーションなどでの基本を今日は書いてみようと思います。

 

まず、英語は

 

「構造的になっていないといけない」

 

ということです。

 

「シンプル」(シンプルなのもとても大切です)で、「わかりやすい構造」になっていないと、やたら冗長で何を言っているのかわからない! → 頭わるいんじゃないか

 

と思われるようです。

 

 

 

基本は

 

1,Topic(自分の意見)

 

2,Body(その理由など)

 

3,Conclusion(結論)

 

の3つに分けて表現します。

 

 

3のConclusion(結論)は、1のTopicを違う言い方をしてまとめる、というのが王道です。ちょっと進んだ意見だと尚良しですが、そうしてプレゼンテーションの場合は

 

Thank you!

 

でシメると大体うまくいきます。

 

 

 

例えば、あなたはソバとウドンどっちが好き?

 

などと、I like Soba、または I like Udon、以外何を言えっていうのか・・・

 

という質問もこの3段法でいけます。

 

 

 

1,私はソバが好き I like Soba noodles.

 

2,東京では基本的にソバが人気だ。そして僕は東京出身である。 Generally people in Tokyo prefer Soba noodles and I grew up in Tokyo.

 

3、だから、めったにうどんは食べません。So I rarely have Udon noodles.

 

 

これでいいんです!

 

英語はまずは「文」を作れるようにならないといけません。

 

単語の羅列だけでは、思ったよりも全然通じないものです。

 

その次の段階が、1文以上の文をつなげて表現できるようになることなのですが、これも

 

「思いつくままに並べればいい」

 

ってものでもありません。

 

 

簡単でいいので、この

 

1 Topic

 

2 Body

 

3 Conclusion

 

で表現する練習を電車の中で暇な時など、是非やってみてください!

 

 

それでは、今年も素晴らしい年でありますように!!

 

Leon