日別アーカイブ: 2016年1月27日

英語を話す時のメンタル・笑いを取れる人は尊敬される

 外国人を面接するとき、必ず聞くことがあります。

 

 日本人は何故英語が下手だと思うか?

 

 その答えで一番多いのが、

 

 「メンタルに問題がある」

 

 

 僕は必ずしもそれが一番だとは思いませんが、とはいえ一理あるな、とは思います。

 

 一言でいって、日本人は

 

 「暗い」

 

 のです。

 

 そして、これは少なくとも一般的なアメリカ人からすると、

 

 「だいぶマイナス」

 

 です。

 

 

 社会の一般マナーとして、礼儀正しいのはもちろん大事です。

 

 ここは日本と変わりません。

 

 しかし、それにプラスして

 

 「フレンドリー」

 

 というのも、同じくらいアメリカでは重要です。

 

 

 明るく、フレンドリーでOpen minded、社交的。

 

 ある人や、その人の成し遂げた偉業を褒め称えるとき、結構頻繁に聞くのが

 

 「humor」

 

 という単語。

 

 ユーモアがある。すなわち・・・

 

 

 アメリカでは

 

 笑いがとれる人が「尊敬」されます!

 

 

 あまりひょうきんな人は日本ではちょっとバカにされますよね?

 

 ともすると、突っ込まれキャラで軽んじられたりするのですが、アメリカはちがいます。

 

 授業などでも、笑いをとれる人は間違いなく

 

 「尊敬」

 

 されます。

 

 

 日本では

 

 「好かれ」

 

 ますよね?

 

 でも、アメリカでは、

 

 「尊敬」

 

 されるのです。本当にそうなんですよ!

 

 ここが、日本と違うところです。

 

 

 そういう社会ですから、暗く大人しくしている、ということが、

 

 結構なBad mannerなことは想像できると思います。

 

 

 そんなこと言ったって、英語自信ないし、外人前にしたら緊張するし、どうすれば・・・?

 

 分かります。

 

 すごく分かります。

 

 でも、僕流の解決策をお教えしたいと思います。

 

 

 「無理する」

 

 これです。

 

 僕達だって、たとえ不快な相手、もしくは、こっちが疲れている時でも、

 

 目上の人、もしくはお客さんなんかには礼儀正しく、気を使いますよね?

 

 同じです。

 

 ただ、その「気遣い」の方向を

 

 「無理に明るくする」

 

 方に向けるのです。

 

 

 バカになれ、ということではありませんが、いつもの5倍くらい、明るくいくつもりで丁度良いです。

 

 久しぶりに会う方には、そんなうれしいんかい!

 

 と自分でツッコミが入るくらい、WOW!!! LONG TIME NO SEE!!!と、嬉しそうな声をあげましょう!

 

 もちろん、すごく仲良くなればそんなことしないでも大丈夫です。

 

 ここは日本と一緒です。

 

 

 でも、例えば英語のレッスンを受ける、つまり先生と接する、取引先と接する、というような

 

 「気を使うシチュエーション」

 

 では、

 

 「無理に明るくする」

 

 のも礼儀なんだな、と、僕達はこころに留めておくと良いと思います。

 

 

 

 Leon