日別アーカイブ: 2016年1月26日

洋楽で勉強、FENで勉強(英語のラジオ)ってどうなのか?

よく聞くのが、

 

 

「私は洋楽を聞いて英語を勉強した」

 

「アメリカのラジオを聞きまくって英語をマスターした」

 

特に昔の人に多いのですが、僕はこれに非常に懐疑的です。

 

昔からそう思っていました。

 

 

なぜなら、僕こそ洋楽大好きで、それこそ聞きまくっていたのです。

 

FENも結構聞いていたように思います。

 

もちろん、そう言った

 

「Brain Soaking(脳を浸す。つまり意味わからなくてもいいから聞きまくる)」

 

が効いた!

 

という方もいますし、その方が嘘を言っているようには思えないのですが、

 

でも、自分に置き換えるとやっぱりそれはどうにも信じがたい。

 

 

「わからないものをいくら聞いても、上達しないんじゃないか?」

 

 

それに、歌も多少歌っていたので、歌詞も覚えました。

 

でも、それは

 

「全く理解しないで、丸暗記していた」

 

のです。

 

 

その状態で果たして、本当に英語がしゃべれるようになるのか?

 

 

僕は

 

「理解したもののInput」

 

が、外国語を上達させる、という説が正しいと思っています。

 

 

「理解してないもの」をいくら聞いても、

 

「意味がない!」

 

と、自分の経験上感じるんですよね。

 

 

更に歌は、

 

「ちゃんとしたSentenceになっていない」

 

ものも多い。

 

会話(Conversation)になっていないですよね。

 

そして、あれはやはり歌なので、メロディーがあるわけです。

 

そのまんま会話に使ったらミュージカルになっちゃうと思うのですが・・・

 

しかも歌の言葉をそのまんま日常で使うと、ロマンチック野郎になりすぎる恐れも。

 

 

僕は、洋楽は純粋に楽しんだ方がいいような気がしています。

 

 

1,ただ聞きまくるだけでは意味がない

 

2,会話になっていない

 

3,メロディーがついているので、ついそっちに聞き入るし、日常で使うと違和感もある

 

 

じゃぁ、ヒップホップは?

 

という声が聞こえてきそうですが、白人ですら黒人の真似をすると非常にバカにされます。

 

ジャスティン・ビーバーがいい例です。

 

それを、英語がネイティブでもない僕らがやったら、それこそ非常に

 

イタイ!

 

人になってしまいます。

 

 

という以前に、あれをそのまんま聞き取れるなんて、超超超上級者ですよ!

 

テキストとして、レベルが高すぎます。

 

 

音楽は音楽として楽しんで、英語は普通のもので学習することをオススメします。

 

ていうか、

 

「結局、奇抜なもの、斬新なものは大抵ダメですよ!」

 

本当にそう思います。

 

 

Leon