日別アーカイブ: 2015年12月15日

わかるんだけど口から出てこないの解決法

聞いてる分には、分かる

 

なのに、

 

「出てこない!」

 

こうした悩みは本当によく聞きます。

 

実際、海外へ無理やり行ってしまったときも、そうじゃないでしょうか?

 

滞在するうちに、なんとなくは分かるようになる。

 

でも、表現しようとすると、言葉が出てこない。

 

これはとても自然なプロセスなのです。

 

まずは聞こえるようになる、そうして出てくる。

 

 

 

よく、英語学習はコップに水を入れていく作業にたとえられます。

 

コップに水を徐々に入れていくとどうなりますか?

 

段々水位があがり・・・

 

は当たり前ですが、ある段階から急にこぼれますよね?

 

英語もそうなんです。

 

貯めてためて、ためていく内に

 

「ある日急に水がこぼれる」

 

ように上達を実感するようです。

 

 

これを

 

「耳が開く」

 

なんて表現する人もいます。

 

突然、カーテンをサッと開いたように英語が聞こえるようになる。

 

 

では、英語における「水を貯める」作業とはなんでしょうか?

 

それは、あくまで

 

「メインはInput」です。

 

Inputとは、聞く、読む。

 

英語の基本は

 

「大量のInput と 少量のOutput」

 

です。

 

 

 

出すのが出来ないのだから、出す練習をしよう!

 

という気持ちはよく分かるのですが、実は逆です。

 

出てこないから、もっとInputするのです。

 

それが一定数に達すると、ある日水がこぼれるように、あ、しゃべれる!

 

と、実感出来る日がきます。

 

 

 

ただ、意外に多いのが、十分上達しているのに、その上達に本人が気がつかないこともよくあります。

 

焦らず楽しく、気長にやっていくのがコツですね♪

 

 

Leon