以前も書いたことがあるのですが、改めて。
NYにも半年くらいいて慣れてきたころ、突然皿を洗っているときに
そうだ!京都へ行こう!
と言った感じで(どんな感じだ)、Floridaへ行きました。なんの準備もせず、ただ友人に聞いた「Cocoa Beach」というところを目指したのです。
空港からどうやっていったらいいのかなども、全く調べずに一人で突発的に行きました。
なんとも魅力的に感じたこの冒険ですが、最初は極寒のNYとちがい、真夏のフロリダに魅了されました。ああ、いいなぁ。こんな真っ昼間からビーチで寝そべってるなんて。そんな写真をFBにアップロードしたら、NYで新聞の営業やってた友人がおまえふざけんなよ!と、コメントしてきたものです。
ところが、楽しかったのはその半日。
あとは、5日間、本当になんにもすることがありませんでした。通じるようになった、と思っていた英語もまだ、全く知らない人といきなり打ち解けて遊べるほどのものもなく、本当になんもすることが無かったのです。
今僕がこの話を聞いても正直、自分でもピンと来ません。何贅沢いってんだよ!と思います。
でも、その時の僕が感じたこと。
どうしたら、この一人旅が楽しく刺激的なものになったのか?を書いてみようと思います。
3つありました。
1,Nativeと遊びに行けるだけの、十分な英語力
2,音楽などの、一発であっ!と外人を言わせるだけの何か一芸
3,仕事と、お金
アメリカ人って、日本人に比べると実は冗談のセンスなど結構低いというのか、ちょっとしたことでめちゃくちゃ笑うので、もしも僕達の日本語での冗談が英語でも完全に言えたら、かなり日本人は人気者になれると思うのです。ところが、英語がそのレベルにならないことにはどうにもなりません。
また、一芸はあると、人種関係なくものすごく素直に尊敬されます。
仕事とお金はもちろん、そうですよね。
これはアメリカに限らず、世界の多くの国に一人旅行へ行った時もあてはまるんだろうな、と思いました。
Leon