月別アーカイブ: 2015年12月

ついに本が完成しました!

クリスマスの日、ついに完成しました!

 

初めての本です。帯には、もう何度その著書を読んで勉強したことか、安河内哲也先生の推薦までいただくことが出来ました。

 

先生は「音読」を日本に広めることで日本人の英会話力は本当に変わる!

 

と信じていらっしゃって、僕もそれを強く実感しています。

 

英語が全くわからない大人にとっては、まずは英語の基礎的な「語順の法則」をおさえてしまったほうが断然近道です。それを「音読」しながらやれば、本当に「会話できる」力が身につきます。

 

また、音読の副次的効果として、SLA(第二言語習得論)では発音はよくならない、とされることが多い中、明らかに発音が改善されることです。

 

英語を実際に話すために「必要最低限な」文法テーマを22にしぼり、それぞれの例文をCDと共に「音読」練習できるものになっています。

 

英会話やってみたいなぁ・・・、と心に少しでも思っている全ての方に手に取っていただきたいと思っています!

 

来月中旬より書店に並びます。

 

・・・・・・・・

 

また、このような機会を得ることができたのは、1にも2にも「絶対達成社長の会」のお陰です。

 

実は、12/17日に、今年のささやかな目標を達成できました。

 

それは、1月に初めてこの会に参加したとき、この朝活に今年1年皆勤しよう!と目標を立てたのです。

 

月に1回ですが、今月17日の会に参加し、東京会場全12回、皆勤できました。

 

決して本を出版したくて参加したわけではないのですが、素晴らしい出会いが沢山あり、非常に勉強になりました。

 

来年も色々と学ばせていただこうと思っています!ご興味のある方は、社長じゃなくても参加できます。是非

 

一度遊びにきてみてください!

 

 

Leon

会ってみるといい人だった、が世界を救うのでは?

こんなこと突然いうのも何ですが、

 

最近、韓国に不快感を抱くことがあります。

 

靖国神社のトイレを爆破されたり、産経新聞の社員を不当に勾留したり。

 

その他にも言いたいことは沢山わだかまってきています。

 

でも、じゃぁ、最近、韓国の人に会ったのか?

 

 

全然会っていないんですよね。

 

全部、メディアによる情報でしか接していません。

 

 

NYにいる頃も、その前も僕には韓国の友人が結構いました。

 

良い奴らでしたし、NYにいるときなどは、

 

「韓国人は外国人という感じがしない」

 

ものでした。

 

英語のレベルも大体同じでしたし、世界の人の中には

 

「日本と韓国が同じ国、同じ言語を使っている」

 

と思っている人もいたくらいです。

 

 

その時は、極東の小さな似通った国同志がいがみ合っているのがちょっと滑稽に見えたものです。

 

帰国してからも、韓国へのバッシングを見るたびに不愉快になりました。

 

「僕の友達をバカにされている」

 

気がするのです。

 

彼らの顔が思い浮かぶのです。

 

そうなると人種など関係ありません。

 

一体どこに、友達をバカにされて嬉しい人間がいるでしょうか?

 

 

小さなことかもしれませんが、案外国際関係なんて、こういうことの積み重ねなのではないでしょうか?

 

もちろん、嫌なやつだっていますし、こちらが相手を傷つけていることもあるでしょう。

 

それでも、

 

「会ってみると良い奴だった」

 

「あいつは友達だ」

 

これが地味に広がっていけば、日中韓の関係も変わってくるように思います。

 

 

彼らはネイティブスピーカーじゃないので、Toeic800点取っていれば

 

「余裕でほぼ100%コミュニケーションできます!」

 

800点はちゃんとやれば案外取れるものです。

 

教室の今の生徒さんも半年で400点前後から、前回は770まで伸ばしました。

 

 

コミュニケーションしないから、関係はどんどん悪化していくので、

(間近な人間かんけいでもそうだと思います)

 

ですから、英語で欧米圏だけではなく、アジアの方々とももっとコミュニケーションをとれたら

 

それを、もっと多くの方が出来たら、大げさかもしれませんが、世界平和に貢献できると思います。

 

 

Leon

わかるんだけど口から出てこないの解決法

聞いてる分には、分かる

 

なのに、

 

「出てこない!」

 

こうした悩みは本当によく聞きます。

 

実際、海外へ無理やり行ってしまったときも、そうじゃないでしょうか?

 

滞在するうちに、なんとなくは分かるようになる。

 

でも、表現しようとすると、言葉が出てこない。

 

これはとても自然なプロセスなのです。

 

まずは聞こえるようになる、そうして出てくる。

 

 

 

よく、英語学習はコップに水を入れていく作業にたとえられます。

 

コップに水を徐々に入れていくとどうなりますか?

 

段々水位があがり・・・

 

は当たり前ですが、ある段階から急にこぼれますよね?

 

英語もそうなんです。

 

貯めてためて、ためていく内に

 

「ある日急に水がこぼれる」

 

ように上達を実感するようです。

 

 

これを

 

「耳が開く」

 

なんて表現する人もいます。

 

突然、カーテンをサッと開いたように英語が聞こえるようになる。

 

 

では、英語における「水を貯める」作業とはなんでしょうか?

 

それは、あくまで

 

「メインはInput」です。

 

Inputとは、聞く、読む。

 

英語の基本は

 

「大量のInput と 少量のOutput」

 

です。

 

 

 

出すのが出来ないのだから、出す練習をしよう!

 

という気持ちはよく分かるのですが、実は逆です。

 

出てこないから、もっとInputするのです。

 

それが一定数に達すると、ある日水がこぼれるように、あ、しゃべれる!

 

と、実感出来る日がきます。

 

 

 

ただ、意外に多いのが、十分上達しているのに、その上達に本人が気がつかないこともよくあります。

 

焦らず楽しく、気長にやっていくのがコツですね♪

 

 

Leon

繰り返さないからダメ(自動化してない)

英語には二通りのトレーニングがある、と言われます。

 

 

1,Input Hypothesis(インプット仮説)

 

2,Automatization Method(自動化理論)

 

 

なんとも厳しい表現ですが(なんで学者はこういうの好きなのか)、要は

 

 

1,慣れる

 

2,勉強

 

 

と、言ってしまっていいと思います。

 

 

理解できるものをInput(聞く・読む)すると自然と言葉が習得できる。

 

これが1のインプット仮説。量が大切で、そこまで全てを理解する必要もありません。

 

 

あるパターンなどを「理解」して、それをひたすら繰り返して習得する、

 

これが2の自動化理論です。

 

 

ゴルフのスイングなどを習ったら、後はひたすらそれを繰り返して習得

 

こういうのが2の自動化理論にあたります。

 

つまり「繰り返し」が大切なわけです。

 

体にそうしながら、叩き込むんですね。

 

 

さて、日本の英語教育ですが、完全に2の自動化理論です。

 

文法などを先に「理解」し、問題などを解かせるのですが・・・

 

実はその問題って、ほとんどはクイズを解く形式ですよね?

 

センター試験を見ていると、なんだか英語パズルクイズみたいです。

 

これって、コミュニケーションでしょうか?

 

ちがいますよね?

 

 

また、英文読解のクラスなどでSVOCに品詞分解して隅々まで訳す。

 

その解説を聞いて、そっか、こういう意味だったのか。

 

で、家帰る。

 

 

この2つに欠けているのは、

 

「自動化するプロセス」

 

です。

 

理解したはいいのですが、その後に

 

「繰り返して体にしみこませる」

 

ことをしていません。

 

つまり「自動化していない」のです。

 

 

じゃぁ、どうやったら「自動化」するのか。

 

英語の場合は間違いなく

 

「音読」

 

です。

 

 

自動化のKeyはどこまでも、非常に地味な

 

「繰り返し」

 

です。

 

単語の暗記もそう。音読の練習もそうです。

 

 

英文を頑張って辞書で訳して、はぁ、今日も頑張った!

 

で、終わってはいけません。

 

その後の「音読の繰り返し」こそ、ポイントなのです。

 

 

極端なことをいえば、辞書で調べたりなんて努力は

 

いりません!

 

語注や和訳がついてるテキスト買ったほうがいいですよ!

 

というのは、そういうわけです。

 

 

「音読の繰り返し」こそ、ポイント

 

今日はそんな話でした!

 

 

Leon

 

 

 

わかっていない、がわかるか?

Shadowingしてるのに、全然伸びないじゃん、てか、そもそもShadowingできないんだけど。

 

そんなお声もいただきます。ずっと前から。

 

その対処法「タスクを下げる」

 

は先日メルマガでご紹介させていただきました。

 

 

※パン屋の英会話教室メルマガ ご登録はコチラ

→ http://leonyokoyama.com/class/782.html

 

 

要は、

 

1,もっと簡単なのにするか

 

2,ゆっくり流すか(そういうアプリあります)

 

3,短く切る

 

これをやって繰り返せばいいのです。

 

 

やってるよ!だから、言われた通り!

 

という場合は、単純に時間が足りていない場合がほとんどなのですが、しかし・・・

 

実はもう一つあります。

 

 

それが本日のテーマ

 

「わかっていない」

 

ということを分かっていないのです。

 

 

何を言ってるんだ?とお思いかもしれませんが、

 

Shadowingをすると、言えない箇所ってありますよね?

 

そこは、ちゃんと「わかっていない」箇所なのです。

 

どんな早くても、スコットランド訛りでも、

 

Bye bye、や、Thank you、Good night

 

はすぐShadowingできるようになりますよね?

 

本当にそれが「わかっている」からです。

 

「身についている」からで、その単語は「Active」になっているのです。

 

こうなっていれば、いつでもパッと出てきます。

 

 

Shadowingがどうしても出来ない、あやふやになる

 

そういう箇所は「わかっていない」のです。

 

当然会話でも使えません。

 

では、どうすればいいのか?

 

そこを重点的に、そして、これが重要ですよ!

 

「イメージが出来るようになるまで」

 

繰り返すのです。ひたすら。

 

 

僕がShadowing練習しているとき、一つの音源で、ある箇所を何回も再生しています。

 

その姿を見たことがある人もいるかと思います。

 

壊れたレコードのように聞こえないでしょうか?

 

進んでは止まり、そこが何度も流れる。

 

しかし、これこそ、あ、ここ「わかってないな」

 

と認識して何度もそこにカーソルを合わせてブツブツShadowingしているのです。

 

 

それが出来るようになると、短い時間でShadowingの練習が終わります。

 

ちゃんと効果も実感できて、英語が調子よく出てきます。

 

逆に、この練習(か、大量の聞き流し)をしなかった日は、

 

どうも英語の調子が悪いです。

 

 

まずは「わかっていない」を自分で理解することも、意識するようにしてみてください!

 

 

Leon

 

 

ニューヨークの憂鬱

「ニューヨークの憂鬱―豊かさと快適さの裏側 (中公新書) 長沼 秀世」

 

ニューヨークに関する本は観光ガイド含め、かなり目にしますよね?そこでのNYのイメージはとてもきらびやかでおしゃれでグルメで、夢あふれるエンターテイメント満載の街!

 

といった具合で、悪く書いてあることはまずないと思います。

 

しかし、実際はどうなのか・・・?

 

もちろん、僕の大好きな街ですし今でも夢に出てきます。是非また行ってみたい街No.1ですが、どんなところでも、人間でもいいところだけなんてことはありません。

 

 

 

 

「ニューヨークの憂鬱」はまさに、ああ、あったなぁ、と思い出すNYの嫌なところが満載でした(笑)。

 

1番最悪で笑えないのは、だいぶ良くなったとはいえその治安の悪さでしょう。祭りなどがあると、必ず、次の日の新聞に小さく、発砲事件で人が死んだ、という記事を目にします。日本ならば大ニュースになるような事件でも、しょっちゅうあるので決して大きくはとりあげられません。

 

銃撃事件の後処理をしている現場も数回みています。

 

あと一つ、日本人には耐え難いところがあると思います。

 

 

 

 

 

日本人よりすると、信じられないくらいに

 

「いい加減・テキトー」

 

なんです。時間はまず守らないですし、それどころか会う約束をしても本当に来るかどうかすら全く分かりません。クリスマスだから郵便物は来ない、雨だからWifiつながらない、ゲームやってるからちょっと待って(と客を待たす)・・・

 

「だから」の意味が僕達にはよく分かりません。電池を買って電気が入っていなかったこともあります。いきなり電池切れ。商品は不良品だらけで、それを持って行ってもまず謝りません。NYの店員の態度の悪さは、アメリカの中でも評判です。

 

大学などの入学やVisaに関する大事なことですら、何度も電話しないと相手は忘れます。英語が下手だと、面倒臭がって電話を切られます(NY初日、そのせいでいきなりセントラルパークで寝るはめになる寸前でした)。

 

スタッフがテキトーなので、正直、多くの食事は日本人には口に合わないでしょうし、地下鉄の汚さは半端じゃなく、家の改築などを頼んでもどんどん部屋が壊れていく・・・、と僕の大家さんがぼやいていたことがありました。のみならず、僕のパスポートが勝手にゴミ箱にすててあったりやりたい放題。

 

こうなってくると、全ては「自己責任」で生きていかないといけません。約束しても、破られた時のことを考えておくようになります。まぁ、大丈夫だろう、が通じないのです。

 

 

 

 

 

でも、気がついたのが、こんなにいい加減なのですが、命に関わること、例えば医療や国防は世界の最先端ですし、国の根幹に関わる教育制度も世界のトップクラス、本当のエリートを育てるシステムが整っていました。IT技術などももちろん、そのほとんどはアメリカ発です。

 

音楽などのエンターテインメントも間違いなく世界一でしょう。アマチュアのレベルが半端じゃありませんでした。

 

そして、何より一番良かったのが、これはニューヨーカーが言っていたことです。

 

 

 

 

この街の何が好きかって?

 

毎朝Brand new(真新しい)気持ちでいられることだよ。何歳になっても関係ない、いつになっても成長できる、挑戦できる、そんな気分にさせてくれる街が他にあるか?だから、悪いことが沢山あっても俺はこの街が好きだ。

 

 

 

 

「こうでなければならない」という「カタギ・まっとう」という概念が、あまりに雑多な人たちがいるのでありません。普通の人、って言葉もあえて言えばありますが、まず使いませんでした。

 

NYに行かなかったら、きっとパン屋の英会話教室をやろう!とも思わなかったと思います。

 

この著者の方はあまりに真面目で四角四面な典型的な日本人なので、恐らくNYではむかつくことだらけだったでしょう。

 

でも、少し見方を変えれば、やっぱりアメリカはとても魅力的な国だと、僕は思います!また行きたいです!

 

 

 

Leon

 

 

「ニューヨークの憂鬱・アマゾンリンク」

 

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%86%82%E9%AC%B1%E2%80%95%E8%B1%8A%E3%81%8B%E3%81%95%E3%81%A8%E5%BF%AB%E9%81%A9%E3%81%95%E3%81%AE%E8%A3%8F%E5%81%B4-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-755-%E9%95%B7%E6%B2%BC-%E7%A7%80%E4%B8%96/dp/4121007557

 

 

フロリダ一人旅行での教訓

以前も書いたことがあるのですが、改めて。

 

NYにも半年くらいいて慣れてきたころ、突然皿を洗っているときに

 

そうだ!京都へ行こう!

 

と言った感じで(どんな感じだ)、Floridaへ行きました。なんの準備もせず、ただ友人に聞いた「Cocoa Beach」というところを目指したのです。

 

空港からどうやっていったらいいのかなども、全く調べずに一人で突発的に行きました。

 

なんとも魅力的に感じたこの冒険ですが、最初は極寒のNYとちがい、真夏のフロリダに魅了されました。ああ、いいなぁ。こんな真っ昼間からビーチで寝そべってるなんて。そんな写真をFBにアップロードしたら、NYで新聞の営業やってた友人がおまえふざけんなよ!と、コメントしてきたものです。

 

ところが、楽しかったのはその半日。

 

 

 

あとは、5日間、本当になんにもすることがありませんでした。通じるようになった、と思っていた英語もまだ、全く知らない人といきなり打ち解けて遊べるほどのものもなく、本当になんもすることが無かったのです。

 

今僕がこの話を聞いても正直、自分でもピンと来ません。何贅沢いってんだよ!と思います。

 

でも、その時の僕が感じたこと。

 

どうしたら、この一人旅が楽しく刺激的なものになったのか?を書いてみようと思います。

 

3つありました。

 

 

1,Nativeと遊びに行けるだけの、十分な英語力

 

2,音楽などの、一発であっ!と外人を言わせるだけの何か一芸

 

3,仕事と、お金

 

 

 

アメリカ人って、日本人に比べると実は冗談のセンスなど結構低いというのか、ちょっとしたことでめちゃくちゃ笑うので、もしも僕達の日本語での冗談が英語でも完全に言えたら、かなり日本人は人気者になれると思うのです。ところが、英語がそのレベルにならないことにはどうにもなりません。

 

また、一芸はあると、人種関係なくものすごく素直に尊敬されます。

 

仕事とお金はもちろん、そうですよね。

 

 

 

これはアメリカに限らず、世界の多くの国に一人旅行へ行った時もあてはまるんだろうな、と思いました。

 

 

Leon

文法クイズをやってなんの意味があるのか?

本当に使える英会話の基本は

 

1,音読

 

2,大量の聞き流し

 

3,コミュニケーション

 

です。

 

 

ですから、正直、ToeicのPart5のような文法クイズ、例えばこんなやつ

 

He (   ) like sushi.

 

A, not   B, isn’t   C, don’t  D, doesn’t

 

をやったってあまり意味がないのではないか?

 

と良く言われていますし、海外の英語テストでこの問題が出ることはほとんどないと言っていいでしょう。Toeflテストもこういうテストはありませんし、Toeic自体がアメリカではものすごく知名度が低いのです。

 

僕もこんな問題がだから、いらないんだ!と思っていました。

 

 

 

でも、最近、これはこれで効能があるな、と思うようにもなりました。

 

それは・・・

 

1,品詞に強くなる

 

2,文章を書く際に役立つ

 

ということです。

 

なんだかんだ、英語は品詞も大切で、ここは形容詞だから、名詞だから、そっかこれは副詞か、などがわかるとより自然で正しい英語が書けるようになりますし、辞書で調べるときも非常に便利です。

 

品詞に強くなれるのは一つのAdvantageだと思います。

 

ちなみに、メリットは和製英語。アドバンテージのほうがより英語の正確な意味に近いです。

 

 

さて、もう一つの

 

2,文章を書く際に役立つ

 

ですが、要は「正確に」書けるようになるのです。辞書の使い方もより効率的になりますから(ナニ詞か意識しながら調べられる)ほぼネイティブが見ても間違いの無い英語が書けるようになります。

 

僕は話せなかったショックでそちらばかりに重点を置いていましたが、考えたら、会社の重役にもなって海外と仕事する際に

 

He isn’t like sushi

 

は、あまりに違和感があると思います。会話の際は気にしないで大丈夫です。むしろ気にしないで「流暢さ」「とにかく通じればいい」を目指して話すべきですが(そうしないと日本人はだまりがち。黙るのは結構失礼)、やはり文書は残りますし、それなりに正しい英語で書いた方がいいですよね?

 

そのためには、確かにこの文法クイズはいいな、と実感しました。

 

 

日本の英語教育は正確さに重点をおきすぎると言われていますが、日本学校英語得意の文法クイズ、こういうアドバンテージを意識しつつやるならとても役に立つと思います!

 

Leon

実行できる人が2割、続けられる人が2割

こんにちは!

 

昨日は平野友朗さんという方の時間管理セミナーに、大阪まで行ってきました。

 

(平野さんのセミナー情報 → http://www.sc-p.jp/)

 

色々と学べたことは多かったのですが、最後にあった一言がとても印象的でした。これは英語習得にも当てはまると思います。

 

その一言、というのが・・・

 

「実行できる人が2割、続けられる人が2割 → 本当に変われる人は5%程度」

 

こういったことが書いてありました。

 

 

 

 

平野さんでもそうなのか、と正直に思いました。最近は意識の高いお客様が増えているようで、もっとその割合は上がっている、とおっしゃっていましたが、本音を言えば僕も同じことを常に思っていたのです。

 

自分の伝え方が悪いんだろうか、やり方が悪いんじゃないか、そう不安になったりもするのですが、今まで教えていた、本当の意味で「変われた(実力がかわった)」人はまさに5%じゃないか、と感じるのです。

 

受験英語を教えているときも常に思っていたのが、伸びない人の原因は

 

 

 

☆やりかたがまちがっている ・・・ 2%

 

☆やる量が足りない ・・・ 98%

 

 

 

本当にそうなのです。

 

沢山やっているのに、やりかたがまずくて伸びない、という生徒さんはほとんどいなかったですし、もしそうだったとしても、やっていれば必ず伸びました。

 

10年以上の講師経験で言えるのは、要は・・・

 

「やるかやらないか」

 

でしかないのではないでしょうか?頭の良さ、センスの良さ、その他、あまり関係ないような気がするんですよね。

 

要は、家でやってこれるかどうか、だと思います。本当にこれでしかないのに、

 

「大半の人がやれない」

 

んです。これは英語業界だけじゃないんだなぁ、なんて思いました。恐らくこれが普通なんでしょうね。

 

 

 

 

 

でも、逆を言えばチャンスな気もします。やれば出来るんですから。

 

1,Shadowing(精読) 2,聞き流し(沢山聴く) 3,外国人とコミュニケーションをとる

 

この3つを中心にすえて、後は語彙を覚えたり、ReadingやWritingの練習などもするといいでしょう。何かに特化して(発音、口語表現など)練習するのもアリです。

 

でも、この3本柱を続けて、ある程度の量に達するまで

 

「やり続ければ」

 

英語は必ず伸びます。

 

 

 

 

「行動」だけが、自分を変える。変わりたい!という思いから、自分は変わっていく。

 

昨日はとても沢山のことが学べましたし(心構えのみならず)、また、やっぱり旅行が好きなんだな、とあらためて思いましたね。来年はもっと色んなところに行けたらいいな、と思います。

 

 

Leon

アメリカ人と話すちょっとしたテクニック

アメリカ人と話す時のちょっとしたコツがあります。

 

「無理なく続く英語学習法・古川武士/ジェイソン・ダーキー著」

 

の中に書いてあったことで、それをアメリカ留学時に実践してみたところ、ああ!これだったのか!

 

と、納得したネタです。

 

 

割り込む!

 

 

これです。NYは人種のるつぼで、色々な人が狭い(そう、マンハッタンは結構狭いです)中にひしめきあっているので、基本的に「表に出す」のが常識でした。好意を持っている(恋愛にかぎらず)、悪かったな、と思った、すごい!と感動した、その他、感情を表に表します。

 

ですから、日本式の「言わなくてわかるだろう」は通じませんし、ましてや黙っているのはかなり印象悪いです。あちらでは無理にでも多少は明るく振る舞うのが礼儀なんだな、ということはよく実感しました。

 

会話している時には、

 

「あなたのお話に興味を持っていますよ」

 

ということを、伝える必要があります。

 

日本ならあまり無い意識ですよね?でも、これが結構大事だったりするのです。僕もそうでしたが、アメリカ人のパーティーは正直疲れました。なんかはしゃぎすぎてる気がして、そこが億劫でしたし、また日本人の僕がイキがってああいうとこでキャーキャーはしゃぐのもいかがなものか?なんて気持ちもありました。

 

でも、ああいう席で暗くしているのはやはりイケてないのです。外国人とコミュニケーションをとり続けるのはもちろん、楽しいですがそういう疲れるところもあるのも確かですね。

 

さて、では、どうやって、「あなたのお話に興味を持っていますよ」と伝えるのか?

 

 

割り込む!

 

 

本当にこれをするといいのです。全部相手の言ってることがわかる、ということはあまりないと思うのですが、話をさえぎって、聞こえたところを、

 

 

 

それって、こういうこと?(You mean ◯◯?)

 

ちょっと待って、それどういう意味?(Wait, what does it mean?)

 

どうしてそうなるの?(Why?)

 

 

 

その他、大きく反応するのも大切です。さえぎってでも。

 

 

本当にそう思うわ(I agree)

 

その通り(Exactly!)

 

マジかよ!(Are you serious?)

 

最悪だね(Horrible)

 

 

あと、繰り返すのも手です。例えば、I went to Asakusa last night and, you know what? There’s awsome…

 

などと話しているところを

 

Oh! You went to Asakusa! wow!

 

なんて感じでやるのです。ちょっとアホみたいに聞こえるかもしれませんが、これを、やりすぎはダメですよ?、でもこういうのを混ぜていくことで、不思議と話が盛り上がるものです。本当にそうでした。

 

 

 

 

一つ、こういう時にかなり使える表現を最後に。

 

Can you be more specific?

 

もうちょっと詳しく教えてくれる?

 

これは丸暗記していいと思います!

 

 

 

Leon