日別アーカイブ: 2015年11月17日

どれくらいで英語は出来るか?

この質問は本当によくされます。

 

それに対して、真面目に答えるならば・・・

 

そんなのわかりません。。。。

 

というのが本音なのですが(様々な要素がそれぞれにありますから)、外国語習得に成功する条件が5つあると言われています。

 

 

1,若い

 

2,外国語適性がある(向いている)

 

3,母国語が習得しようとする語に似ている

 

4,モチベーションが高い

 

5,学習方法が効率いい

 

 

 

です。確かに若いのは早いなぁ、とよく感じます。教室で一番語学の天才なのは、今のところ6才のキッズコースの生徒さんだと思います。発音がとにかくイイ!(笑)

 

ちなみに、だからと言って、年をとったらもう無理だ、ということでは決してありません。

 

大人の方が学習の仕方などを効率的にできるので、習得は「早い」とされています。ただ、ある年齢を越えたら残念ながら全くのネイティブスピーカーになるのはほぼ不可能なようです。

 

ただ、英語でコミュニケーションを十分にとれるようにはなるので、決して希望を捨てる必要はありません。

 

また、英語と日本語は全然違う言語ですから、ここも難しいところです。

 

更には、日本にいる限り、とりあえずは英語が無くてもなんとか生きていけます。ここも、モチベーション、という点でマイナスになったりするところですが、さて、これらを考えて、どれくらいで英語はできるようになるのでしょうか?

 

 

 

僕が見てきた例でいうならば、「半年」で明らかに変わる、というのが実感です。3ヶ月くらいでは結構頑張っても、まだまだ粗が目立ちます。ところが、結構な努力を半年続けた生徒さんは明らかに英会話が上達したなぁ、と見ていて感じるレベルになるように思います。

 

例えば、半年でToeic400点前後から730、更に次のテストでは恐らく800近くいくだろうな、という生徒さんがいます。朝のToeicコースで問題をやっていてもListeningテストなどは間違っても数問、というレベルまできています。文法、語彙力ともに、かなり出来るようになったなぁ、と感じますし、ネイティブとも前よりよくしゃべっています。

 

また、ここにYoutube画像もあります。顔は写っていないのですが、半年前は、1分間英語で話そうにも何も話せなかったのですが、半年後にはネイティブが聞いても明らかに前よりよくなっている、というレベルになっています。

 

(Kさん6ヶ月間の英語の効果)

 

 

考えたら、何でもそうではないでしょうか?やはり3ヶ月やそこらでは中々本当に変わるのは難しいものと思います。

 

半年後には次の段階に行っていたい!

 

というつもりで、気楽に長く地道にやっていく道を探すのが一番現実的なのでしょう。その為には、楽しくやる、というのもとても大切だと思います!

 

 

Leon