東進ハイスクール・ビジネススクール講師/安河内哲也先生「結果を出し続ける人」の35の小さなコツ
を買いました。とても参考になることが沢山あったのと、やはり、一流になる人は人知れぬ自己管理とコツコツと努力を重ねているのだな、とわかりました。考えたら、それなしにずっと一流の講師としていられるわけはないですよね。自分も大いに励まされましたし、いつか先生のようになりたいと目標になりました。
さて、その中で、皆さんにもお伝えしたいな、と思ったところがあります。
英会話は続けないと意味がありません。少しずつでもいいので、とにかく「続ける」ことなしには、本当に英語がうまくなることはありえません。
ところが多くの人は失敗してしまいます。そして、その失敗の原因の多くは
「続けられない」
からです。
安河内先生はその続かない原因を2つ本書で挙げられています。
1,壮大な目標を立てすぎる
2,飽きる
これは本当にそうだと思います。壮大な目標には例えばどんなものがあるか?
1日3時間勉強するぞ!
などです。
え?3時間?と、思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でも、よほどの強靭な精神力を持った人ではないかぎり、1日3時間も勉強し続けるなんて、本当に無理です。実感として、僕もそう思います。本当に1日3時間、週に5日でも続けられた生徒さんなんて、受験生を教えていた10年間も含めて、一体何人いたでしょうか?冗談抜きで10人もいなかったと思います。
そういう計画を立てたり、ものすごく勉強頑張っている人に圧倒されたりしないで、まずは
「1日30秒を目標にする!」
本書のこのくだりには本当に共感させられました。1日30秒を続けていれば、必ずもう少し勉強できるようになっていくものです。諸悪の根源は「ゼロ」なのです。
まずはこの、1日30秒を目指してはいかがでしょうか?
ついでながら、安河内先生は間違いなく「音読」こそがKeyだとおっしゃっています。これを日本に広められれば日本人の英会話力は変わる!と。僕も心より賛同します。
安河内先生のこの本もぜひ、オススメです!
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC/dp/4396614004
Leon