日別アーカイブ: 2015年9月15日

Be動詞を使いすぎる日本人

Be動詞は基本的に意味は2つ

 

1 イコール

 

He is nice (彼はいい人だよ)

 

これは、左っかわのHeと右のniceを、isというBe動詞が結んでいるんですね。He イコール nice。こうやって、Be動詞は左と右が「イコール」である、という役割をします。

 

2 いる、ある、存在

 

He is in Akihabara (彼は秋葉原にいる)

 

彼は、いる、秋葉原に。

 

この場合のisは、「いる、ある」という「存在」を表します。

 

 

まずはこれが基本なのですが、外国語は間違いなく母国語の影響を受けます。日本語が母国語の人がおかしやすい間違い、というものもあるのです。

 

そのうちの一つが、今日のトピックです。正確に言えば、決して「間違い」ではないのですが、日本人はBe動詞を使いすぎる傾向があります。

 

「~は」にBe動詞があたるからだと思うのですが、ハンサムな人を形容したいとき、大体は

 

He is handsome

 

と言わないでしょうか?

 

その他にも沢山あるのですが、ここを「動作動詞」を使って表現してみるのです。

 

彼 イコール ハンサム

 

ではなく、

 

彼 見える ハンサムに

 

といった具合に、

 

He looks good

 

と言えます。彼はスキンヘッドだ、はどうでしょうか?

 

He is skin-head??

 

意味は通じますが、そもそもSkin-headはギャングっぽい感じがします。うちのDanielは決してギャングっぽくないので、彼をSkin-headというとかなり違います。ジェントルな人ですし・・・、とSkin-head自体が違うのですが、さぁ、これを「動作動詞」を使ったらどうなるでしょうか?

 

He shaves his head. 

 

このように、もっともっと簡単でいいので

 

動作動詞

 

を使うとだいぶ英語っぽくなります。暇なときに、これをBe動詞じゃなくて動作動詞を使ったらどうなるか、考えたり、英語を話しているときに少し「日本人はBe動詞を使いすぎる」ということを思い出すといいですよ!

 

Leon