発音について


発音は治るのか?

 

その前に、発音はそんな重要なのでしょうか?

 

NYでは、よく言われることですが、様々な人種がいすぎて訛ってる英語の方がメインだから通じるし気にしないでいい、とされています。

 

と、聞いたことがあるのですが、自分の経験とイメージではそんなこといってもネイティブスピーカーが大半なのだから、ネイティブレベルじゃない英語じゃなくても大丈夫、という感じはしませんでした。やはりNYでこそ、ネイティブと会話が問題なくできるレベルじゃないと何かと困るのではないでしょうか?

 

自分は絶対に英語は今後上達させない、と腹をくくったなら意外になんとかなるのでしょうが。

 

それに発音が悪くて通じない、という場面は結構ありました。

 

マルガリータください、ではまず通じないと思います。発音が悪いとマルガリータは頼めないですし、コロナもCoronaのRの発音が最初いまいちだったので中々通じず、諦めてBudwiserと言うとやっと通じることがよくありました。

 

じゃぁ、完全にネイティブレベルじゃないといけないのか、というと、それもまた

 

そもそも無理

 

だ、そうです。そうSLA研究の結果がありますし、僕の実感でもそうです。僕でも聞く人が聞けば、悪くはないんでしょうが、それでもネイティブスピーカーじゃないことはわかることと思います。

 

日本にいる外国人もそうですよね?どんなにうまくて、コツもわかっている人でもやはり僕ら日本人と全く区別つかない、外国から来たって気が付かなかった!ってほどになる人は一人もいないはずです。デイブ・スペクターですら訛っています。

 

ですから、通じないくらい悪いのでは問題があるのですが、かといって、ネイティブレベルにはなれないわけですから、気にし過ぎない!

 

が正解だと思います。通じるならOK!

 

・・・

 

なのですが、日本にいると、なんだかんだまだ英語が話せるとちょっとカッコイイ、という風潮があると思います。フィリピンでも感じましたし、結構くだらないことだな、とも個人的には思ってはいるのですが、でも、やっぱり事実ですよね、こういう風潮があるのは。

 

で、そこを考えると、

 

発音がいいと10倍増しくらいに英語がうまく聞こえる

 

というのも実際あります(笑)

 

しかし、SLA的には治らないんでしょ・・・。

 

という声がきこえてきそうですが、現場にいる僕の体験からすると、Shadowingでだいぶ発音が改善したケースを沢山みています。発音を特別に学ぶことなく(授業の中ではもちろんお教えしていますが)良くなったのを見ます。

 

発音改善にShadowingは確かに効きますから、是非挑戦してみてください!

 

Leon

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です