語学を習得していく過程で、よく言われるのが
こうやって赤ちゃんだってしゃべれるようになるじゃないか
ということです。
だから、文法なんかやらないでいい、というのは大人には当てはまらないと思うのですが、その内の一つ
「語学学習上の親」をみつける
というのは、そうだなぁ、と思います。
赤ちゃんはもちろん、しゃべりだした、とはいえ、まだまだ拙く、親と子にしか分からない会話が満載です。
お盆に妹と甥っ子が帰ってきたのですが、その様子を見ていて全くそう思いました。僕には意味不明なのですが、2人の間では通じている言語が沢山あるのです。
語学学習も同じような人を見つけると、上達が早まるそうです。
語学学習上の親、の条件は
1,こっちの拙い、間違っている言葉を理解してくれる
2,怒ったように、間違いを指摘してこない
3,間違いの訂正は、正しい言い方をさりげなく言うことで、自然と理解できるようにしてくれる
4,こっちが理解できるよう簡単な言葉で話してくれる
などが当てはまります。
よくアメリカで聞いた言葉が、あの先生はいい(楽器でもなんでも)というとき、だってあの人は
Patience
があるからね、というものです。
我慢
とでも言うんでしょうか。辛抱強く、こっちが拙くてもPatienceを持って教えてくれる。つきあってくれる。
そんな先生を見つけると、語学上もいいみたいです。
ただ、語学学習上の親は、本当の両親ではないほうがいいと言われています。なんでかは、よく分かりませんが(笑)
Leon