5万円、と聞いて、何が浮かびますか?
浮かぶもなにも、5万円と言われると、5万円という「イメージ」が自然に頭の中にうかぶ・・・、なんてことすら忘れるほど、当たり前に5万円そのものとして理解できますよね。
これを
Fifty thousand yes
と言われても、瞬時に頭に浮かぶでしょうか?
英会話は
Accuracy & Fluency (正確さ と 流暢さ)
と言われますが、このFluencyとは要はスピードです。そして、このスピードとは、要は上のことなのです。
Fifty thousand
と言われて、5万円が瞬時にイメージできる、妄想できる、ということなのです。
I sent it to you already.
と言われて、瞬時に「過去」のことだ、と想像できることがとても大切です。
想像する、妄想する、ということは是非、英会話学習に使うべきです。
ですから、機械的に日本語の単語から英語の単語を覚える・・・
よりも、文になっているものから単語を覚えた方がより「イメージ」がつく分いいですし、もっといいのは「絵」です。
人は何かイメージがあって、それを言葉にするわけですよね?
日本語を見て、頭にイメージを浮かべて、またそれを英語にするのではなく、イメージを見てそれを英語にする、という方がダントツに単語を覚えられます。アメリカのテキストブックに絵が多いのはそういった理由からです。
身の回りのものの英語を覚えたいならば、そういった点でオススメの本があります。
Word by word (リンク貼りたいのですが、何故か出来ないので、これ、コピペしてググってみてください)
というものです。意外に日本人が知らない、ごく日常的に使う身の回りの言葉が多い上に、絵から単語を覚えるようにできているのです。
人がある文字に丸をつけている絵
例えば、これを見て、Circle(丸で囲む)という動詞を覚えられるようにできています。ものすごく覚えるので本当におすすめですよ!
実は以前、この理論を応用して、僕が絵を書いて皆さんに配って単語を覚えてもらう、という試みをしたことがあるのですが、あまりに絵が下手過ぎて「余計わかんない・・・」と一蹴されたことがありました。
Word by wordはわかりやすいですから、是非使ってみてください!
Leon