生命の危機が迫れば覚える?!


6ヶ月でどんな言語でもしゃべれる。

 

もちろん、大人になっても、という動画を見ました。子供の頃より、彼はいかに物事を早く学ぶか、にとても興味があったそうです。

 

とても面白い動画だったので、是非皆さんにも見て欲しいのですが(日本語字幕付き)、その中の一つを紹介したいと思います。

 

森に入っていくとして、木に傷がついていても多くの人は気にしないと思います。もっと先にいって、水たまりにクマの足あとっぽいのがあって、あれ、っと思う人も多いでしょう。で、もっと先に行ったときに、

 

目の前にクマがいたら・・・

 

さすがにインパクトがあって絶対に忘れないでしょう。生命の危険を感じるからです。

 

このように、自分の生き死にに関わることがあると、人はイヤでも超集中して覚えるのです。

 

例えば中国語のPCキーボードは西欧人には中々に複雑です。学校にいくら通っても全然おぼえられなかった人が、ある時、たったの2日間で使えるようになりました。

 

中国語でレポートのようなものを結構な量、「仕事で」打たざるを得なかったからです。

 

このように、「切羽詰まった」状況になるとイヤでもなんらかの技術を「早く」習得できるみたいです。

 

 

この動画の中でも言っているのですが、いくらその国に行ったからといって、言葉がしゃべれるようになるわけではない、というのは本当だと思います。

 

NYにいて、さらに語学校まで1日3-4時間も通っているのに、いつまでたっても英語が上達しない人を僕は何人も見てきました。

 

しかし、日本に目を転じると、例えばコンビニの店員さんなど(外国人の)、結構日本語しゃべっていないでしょうか。もっとも有名な日本語上手な外国人といえば、相撲レスラーです。朝青竜など、かなりの日本語レベルですよね?モンゴル語は日本語に近い、と聞いたことがありますが、小錦や武蔵丸(ハワイ出身)も本当に「ネイティブレベル」です。

 

いい悪いは別にして、兄弟子に殴られまくる、という過酷な状況だからこそ(生命に危機が迫っている?)、あそこまで上達したんでしょうか?コンビニの店員さんも、仕事だから、と緊張しながらなので、早く覚えたのではないでしょうか。

 

もちろん、そこまでしないでいいですが、例えばNYの語学校でプレゼンしないといけない、などという場合、僕もその準備含め、すごく練習になったのは覚えています。やっぱり、プレッシャーがあったからです。

 

丁度、文法講座が終わってしまったので、生徒さん同志のプレゼン大会なんかもやってみようかな、と思っています。

 

皆さんも、少し自分にプレッシャーをかける方法を探してみるのもいいかもしれません。

 

生命の危機を感じると、人は何かを早く習得できるらしいですから!

 

 

Leon

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