月別アーカイブ: 2015年8月

パン屋メソッドその3 外国人と遊ぶ

パン屋メソッドですが、

 

その1 Shadowing

 

その2 大量の聞き流し

 

その3 外国人と遊ぶ

 

です。段々、生徒さんたちからも、からかい半分でまたそれかよ・・・、という具合で浸透してきたかと思います(笑)それくらい繰り返して言うのが大切だと思っていますので、これでいいように思っています。

 

さて、今日はその3「外国人と遊ぶ」

 

です。

 

昨日書いたように、

 

自主トレ 70%  コミュニケーション 30%

 

が、英会話上達の黄金率なのですが、そして、自主トレこそ大事といつも言っているのですが、もちろん、英会話なのですから、英会話そのものをすることもとても大切です。

 

特に、遊びながら楽しくできたほうがいいですよね?例えば、教室のたこ焼きPartyなどはとても良い機会かと思います!(笑)

 

 

さて、英会話を外国の方とするときのコツをちょっと書いてみようと思います。

 

1,間違いを恐れない

 

2,はっきり、ゆっくり、大きな声でしゃべる(結構、聞こえてないことが多いです)

 

3,SVの順番で話す(これは本当にそうなんです。単語並べてるだけだと、日本語以上に通じません)

 

4,わかんないのに、わかったふりをするのは、結構失礼に相手は感じる

 

5,相手の話にかぶせてまで、Activeに話す

 

 

とくにこの5、相手の話にかぶせてまで話す、ですが、これは本当なんです。とにかく、相手に興味を持ってるんだよ、とActiveに話す、質問する、これがコツです。

 

逆に日本人にありがちな、黙ってしまう、というのは下手すると「失礼」にすらあたります。静かなのは、ちょっとマナー違反なのです。

 

面倒くさいなぁ、という気持ちも分からなくはないのですが、特に留学などした際は無理してでもActiveに明るく積極的に話すのが大切ですよ!疲れるのは、分かりますけどね、日本人として(笑)

 

でも、やっぱり、外国人と自分の言葉で話せる、ということはとても素晴らしいことだと思います!

 

 

Leon

自主トレしないと英会話はほとんど伸びません

おはようございます。

 

英会話は

 

自主トレ 70%   コミュニケーション 30%

 

です。

 

教室を始めたばかりのころ、暇なので色んな教室の体験クラスを受けました。そうして気がついたのは、ほとんどのレッスンは「コミュニケーション」してくれる、ということです。

 

アメリカの教科書を読んだり、文法問題やったりしながら(時にテキストはなく、こっちの要望にそって)、とはいえやはり「コミュニケーション」をします。

 

これはCommunicative approachといって、コミュニケーションそのものを通して自然な英語力、実際に通用する英会話力をつけよう、という試みでもうずいぶん昔から行われています。

 

というのも、文法を教えて訳して、例文反復させて・・・、という形だと、たかだか「タバコの火かして」すら、文法的には合っているんだけども、そんな言い方しないって誰も!という文しか言えないという欠点を直すためでした。

 

・・・というと、すごく合理的に感じるのですが、実際はどうでしょうか?

 

例えば、語学校に通うとかで毎日2,3時間授業とるならまだしも・・・、とはいえ、NYだってクラスは大人数のところが多く、少人数で会話の機会が沢山あるところもあまりありませんでした。

 

更に日本にいるならば、せいぜいが通えて週に1回か2回ではないでしょうか?これでは、コミュニケーションを通して英会話を慣れさせるには少なすぎます

 

そして更にもっと現実を言うならば、そもそも「会話できる」レベルに達していない生徒さんに関してはどうなのでしょうか?

 

このコミュニカティブ・アプローチは初心者にどう有効に教えるか、ずっと頭を悩ませてきたのです。お子さんには逆にこちらのほうがいいと思うのですが。

 

これらを総合すると、コミュニケーションを再現しながら英会話するのもいいのですが、もっと自主トレの仕方を教える、初級のうちは

 

自主トレを一緒にやる

 

こうすることで、教室に来る1時間を有効に使えるのではないでしょうか?昨日も中上級者の方ですが、そうしてみたことで、授業の最初よりも最後の方が英語聞こえるようになった、とおっしゃっていました。一人でやるときよりも集中しますし、こちらの方が合理的だと思います。そして、同じことやアドバイスしたことを家で自主トレしてきてもらうのです。もちろん、音源などを送って。

 

北海道に、うちはトレーニングを一緒にしますよ、という英会話学校があり、面白いなぁと感じました。音楽のボイストレーニングなどは完全にこのスタイルです。

 

どちらにせよ、英会話の上達の鍵は

 

自主トレ 70%  コミュニケーション 30%

 

です。有効な自主トレ(要は自習)ができているか、英会話教室にかよっている方は一度ふりかえってみるといいと思います。ただ通っているだけ状態では、ほぼ間違いなく英語は伸びないと思いますよ!

 

たとえ語学校に週18時間通ってたって、それでは、たとえアメリカにいようと英会話がほっとんど伸びなかった方を僕は沢山見ています。

 

Leon

なぜ怠け者の校長が英語はある程度はなんとかなったのか。

自分は、本当に怠け者です。

 

子供の頃よりそうでした。それに物忘れがひどく、小学校の教室に当時貼りだされた忘れ物多い人ランキング(今こんなことやったら非難轟々なんでしょうね、笑)ダントツで一位でした。

 

何かを成し遂げよう、と思ったら、目標を立てる、それに向けての計画を立てて、あとは淡々とこなすだけ。微調整しながら。

 

それはもう、よくわかっているのですが、その

 

淡々とこなす

 

が、出来ません。受験に散々失敗したのも、要はそこだったように思います。

 

今でも目標は沢山あり、ああしたい、こうしたい、というのがいくつもありつつ、にも関わらず、この自分の「怠け者」度&つい誘惑に負けて飲みに行ってしまいうやむやに・・・、の繰り返しです。なんでそうなるのか、ほとほと自分に嫌気がさすこと度々です。

 

言ってしまえば、日々そことの戦いなのですが、ふと、思ったのが、なんでそんな自分が英語はある程度なんとかなったのか、ということです。

 

英語こそ、コツコツが最大の武器です。というか、それなしに、しゃべれるようになることなんか不可能でしょう。留学したからだろう、というのは絶対に関係ないと思います。1年だけですし、すでに30でしたし、また、NY長くいるのに全然英語うまくならない人を山ほど見ています。ある意味一番英語に苦労しているのって、実は海外にいる日本人なのではないでしょうか?

 

・・・・、そして気がついたのです。

 

逆説的な話になるかもしれませんが、意識として僕は大して頑張った記憶が無いのです。

 

僕英語頑張ってます!

 

と思ったことが、そういえばありません。あえて言うならば最後の受験の時なのですが、さすがに切羽詰まったのでやらざるを得ず、その時に基礎は超えてしまったから、じゃないのかなぁ、なんて少し思います。

 

語学って、基礎的な構造さえつかんでしまえば、後はなんとかなってしまうものです。逆に基礎があやふやだと、いつまでたっても、なんかイマイチ雲をつかむようで頑張ってんのに伸びない、何でだ・・・、といわゆる「英語難民」になってしまうのです。

 

話せないんです、と言う方は多いのですが、よく見てみて、その「基礎」を掴んでいる方に関しては、後はスピードをつける練習をするだけなのです。更にいうなら、そういう方は本人は出来ないと思っていても、はたからみれば「しゃべってんじゃん」と言う場合が本当に多いです。これを見る度に、日本人ほど謙虚な民族(後ろ向きともいえる?)はいないんじゃないか、と思います。

 

とにかく、基礎さえつけてしまえば、後は本当に、そんなに苦ではないのです。

 

なので、僕としてはそんなに苦痛を感じることなく、英会話の学習が出来るので、いつの間にか「習慣化」し、当たり前に英会話の自主トレを「続けられる」ようになったのではないでしょうか?

 

基礎さえ身につければ、後は辞書なんか使わなくたって好きな本を読んでるだけ、映画を見てるだけ、ラジオ聞いてるだけ、そんだけだって伸びますし(パン屋メソッド2・聞き流しにあたる)、Shadowingしてみっか、と思っても10分でも十分集中すれば効果を実感出来ますし(パン屋メソッド1・Shadowing)、外人と六本木界隈遊び歩いてるだけでも(パン屋メソッド3・外人と遊ぶ)しゃべれるようになるのです。

 

そして、その基礎は、日本語で習ってしまった方が早いと思いますし、僕はそこを「受験」という切羽つまった状況のせいで四の五の言わずにやらざるを得ず、乗り切ることが出来ました。

 

この比較的つまらない「基礎」をなにか、そういう自分を追い込むもので超えられるといいと思いますし、また、英会話教室に通う、というのも一つの「動機」になるのではないでしょうか?

 

ただし、闇雲に英語話してる(気になってる)だけではダメです。しつこいですが、まずは基礎です。これは間違いないので、まずはそこを超えるよう、目標設定して一歩ずつ着実に前進していくといいと思います。

 

 

 

Leon

Shadowingしろ、って言うけど・・・その4

もう夏は終わってしまったのでしょうか・・・?今年はあまり夏らしいことを・・・、って去年も同じことを言っていたように思います。

 

花火は一度だけ、Camp Zamaからの帰り道、ちょこっと見ました。海は・・・、ほんの数秒、一瞬だけつかりました。来年は是非、Beachでのんびりとしてみたいですね。・・・って、そんなに忙しかったわけではないのですが、さて、Shadowingです。

 

パン屋メソッドは

 

1,Shadowing 2,聞き流し 3,英会話

 

です。

 

1のShadowingは、

 

英文の100%理解(意味&構文) → Shadowing

 

でしたよね。

 

で、そのShadowingですが、3つステップがありました。

 

1,音読(英文を声出して読む) 2,Overlapping(音声を流しながら、英文を声だして読む)

 

で、今日の内容。3,Shadowingです。

 

Shadowingとは、今度は英文を読みません

 

何も見ないで、音だけを聞いて、ちょっと遅れて(Shadow、影のように)英文を発声する練習です。

 

これは、やってみるととても難しいことに気がつくと思います。特に、

 

間違えるところは、なんだかんだまだ曖昧なところ

 

なことも分かるはずです。わかっているようで、実はわかっていなかったところはShadowing出来ないのです。

 

そして、この練習のポイントは

 

 「すみずみまで正確に」

 

やることです。100%完璧に再現することを目指してください。ですので、沢山の範囲をやる必要はありません。むしろ、狭い範囲を完璧にすることを目標にしてください。

 

また、本当に、ああ、もうこれは余裕だ、と感じるまでやる必要があるので、

 

「繰り返し」

 

が、とても大切です。これに集中し、続けていくと、聞こえるようになるだけではなく、今までよりもスムーズに英語が「出てくる」ようになるのです。

 

いいですか?もう一度まとめると・・・

 

英文を100%理解(意味&構文) → Shadowing

 

Shadowingは、1音読 2Overlapping 3Shadowing

 

の順にステップアップして、Shadowingを何度も「繰り返す」「100%正確に再現」

 

こうすると、英語は本当に「出てくるように」なります。とても大切な練習ですし、効果的です。発音もかなり改善します。

 

僕もNY留学時、全く何も分からない、しゃべれないし、聞こえない、という悲惨な状況をShadowingでかなり克服できました。ラッシュアワー3を何度練習に使ったことか!

 

とても思い出のあるDVDなのですが、残念なことにこのDVD、日本だと地域が違うとかで見られないんですよね・・・。部屋に飾ってありますけどね。

 

 

Leon

Shadowingしろ、って言うけど・・・ その3

こんばんは!急に涼しくなってきましたね。

 

さて、「パン屋メソッド」の中核、Shadowingですが、今までのプロセスをまとめると・・・

 

1,英文を100%理解する(理解するものは、言葉の意味&構文SVOCの2つ)

 

2,その英文をまずは声に出して読む(100%英文の意味と構文を理解しながら)

 

でしたよね。

 

さぁ、今日はそれの後です。

 

Overlappingをします。

 

Overlappingとは、英文の「音声」を用意してください。それを流しながら、英文を声を出して読むのです。

 

ですから、教材はCDつきやMP3がついているものがBestですね。どうでしょう?すぐに出来ますか?

 

これももちろん、100%英文の意味、構文を理解しながらやるのですが、もう一つ、しっかりと音源を聞いてください。集中が大事です。そうして、もうそのまんま成り切って、真似することです。

 

文字から離れて、思い切って聞こえる音声の通りに発音してみるのです。

 

Littleはリトル、と言っていますか?Peopleはピープルですか?Michaelはマイケルでしょうか?

 

全然違うことに気がつくはずです。これら全て、聞こえてくる英語の「音声」をそのまんまコピーするつもりでやってみてください。

 

いいですね、文字から離れることです。

 

 

この練習の難しいことは、今まで自分のスピードで英文を読めていたのが、今度は音声のスピードに合わせてやらないといけないところです。。

 

ここがミソなのです!

 

外国語を話す時は、

 

知識とスピードが大切

 

でしたよね?そして、日本人はこの「スピード」に難があるために、実際の英会話は苦手でした。その、

 

スピードをつける練習

 

こそが、このOverlappingやShadowingの練習なのです。

 

是非、続けてやってみてください!

 

Leon

Shadowingしろって言うけども・・・ Part 2

さて、前回、お話したのは、Shadowingで効果を得たければ、その前提として

 

Shadowingする英文を100%理解できている

 

ことが、重要だとお話しましたね。

 

その100%の理解、とは、

 

構文(SVOCつけられる)単語などの意味

 

の2つです。

 

実は、これ、僕の授業ではほぼ必ず毎回言うのですが、さて、じゃぁ、100%何を理解するんでしたっけ?

 

と質問して、意味と構文、と返ってくるまでは大分時間がかかるのを感じています。

 

ですから、繰り返して言う、って、大事なんでしょうね(笑)。もう何度言ったんだよコイツ、くらいで丁度よいと思っています。

 

 

さて、これができたら、音読に入ります。

 

もう一度いいますが、Shadowingの練習は

 

100%英文を理解 → 音読

 

です。100%理解するものは、意味と構文(SVOC)です。

 

 

音読、なのですが、まずは英文を声に出して読んでください。

 

その際に大切なのは、ただいたずらに声にだして読むのではなく、ちゃんと意味をとることです。しっかりと構文を意識し、意味も意識し、自分のスピードでいいので理解しながら読んでください。

 

これの何が効果的なのか?

 

ずばり、

 

英語の順番で英文を理解する

 

からなのです。

 

 

受験生のころは、あまり音源付き英文などありませんでしたし、今みたいにネットも発達していなかったので、僕はこの「音読」で、ある時期、あ、英語が

 

読める!

 

と、なったのをよく記憶しています。

 

 

この後2ステップあるのですが、それはまた明日!

 

それでは、Have a nice day!!

 

Leon

Shadowingしろ、って言うけど、イマイチ効果ないんだけど・・・ その1

突然ですが、僕は結構ダイエッターです。

 

色んなダイエットを試したのですが、結果から言えば、どの方法だって効果はあります。ある程度続ければ、どれも体重は落ちていくものです。

 

ところが、ちゃんとやってるのに、何で体重落ちないんだろう・・・、どころか、なんで増えるんだろう、という場合も多かったです。悲しいものですが、そういう時、ちゃんと冷静にみると、答えはいつも一つでした。

 

要は・・・

 

やっているようでやれていない

 

のです。そのセオリー、やり方を

 

完コピ(完全にコピー)

 

出来ていないと、自分でやった気になっていても、ほとんど効果が出ない

 

 

 

英語にもこれが言えるのです。

 

前置きが長くなってしまいましたが、Shadowingは確かに効果があります。ただし、正しくやらないと、中々その効果も実感していただけないかと思います。

 

その話を何度かに分けて書いてみますね。

 

 

まず今日は、Shadowingの大前提を言います。いいですか?Shadowingの練習は

 

100%理解 → Shadowing

 

これが前提です。

 

この100%理解、というところがキモなのです。英語は「語順の言語」です。語順が超大切なので、

 

構文

 

を理解することが大切です。英文にSVOCをつける

 

品詞分解

 

がまずは100%できて100%理解した上でShadowingしないことにはいくらやっても効果が実感できませんし、そもそも、

 

Shadowingできなくて萎える

 

ものです。

 

まずは、英文を100%SVOCつけられて、理解できることが大前提になることを覚えておいてください。

 

(つづく)

 

Leon

改めて言いますが、早くネイティブ幻想を捨てるべきです!

こんにちは!

 

先週末のDanielによるWorkshopは、横で僕も聞いていたのですが、とても楽しかったです!更に、その後のTakoyaki Partyに備えて一人、食材を買い出しに行ったのですが、後で生徒さんに大人になったね、と変な(?)褒められ方をしていただき、嬉しかったです(笑)

 

Danielは丹念に日本語のレジュメも用意してきていて、少しCheckしてくれ、と頼んできました。

 

驚くほどの出来栄えですし、よくこんな言葉知ってるなぁ、というものも沢山ありました。

 

京大、龍谷大学で日本語を真剣に研究してきたので、ずいぶんと日本語の本も読んでいますし、それも戦前の旧仮名使いのものまで読めるわけです。

 

そうして、一緒に、彼のレジュメを直しているときに、レオンさん、日本語読むのすごい早いですね、と言われました。更に、まぁ、ちょっとこれは違和感あるから、こっちの方がいいのでは?と、アドバイスしたものに対して、すごい!そうだ、こっちのが全然いい!

 

なんて、これまた変な褒められ方をしたのですが、その時、僕は何も特別なルールをより知っていてそう言ったわけではありません。

 

要は、

 

ただの勘

 

なんです。日本語の文法なんてほぼ忘れましたし(逆に。ほとんどの英語ネイティブ先生は、本当に英文法を知りません)、勉強したのでもなんでもなく、「日本人なので」何の苦もなく分かるのです。

 

これがそんな立派なことでしょうか?逆に、自分が日本で生まれ育ったので日本語が完璧だからといって、日本で働く外国人や、真摯に日本語を勉強している人に対して、その日本語をバカにするようなことは、あまりに低俗なことではありませんか?

 

残念ながら、ひどいと英語の「先生」ですら、そういう態度をする人が居ます。アメリカでもそういう人は沢山いました。

 

でも、その時、そんなことでヘコむ必要はありません。ありませんし、これは文化の違いでもあるんです。

 

アメリカでは、わかってもいないのに分かったふりして話を聞き流す方が、よほど失礼、という感覚があるようで、分からないときはストレートに、意味わかんないんだけど、と言ってくる傾向があるのです。

 

その度に、もうこんな勉強したのに、まだ意味通じないのか、ネイティブみたいになりたいなぁ、という、気持ちはものすごく僕も分かります。僕がそうです、まだ心のどこかでは。

 

でも、日本語を真剣に勉強して上級者になった方に接すれば、ネイティブ並になるって、要は俺になるってことだろ?・・・そんなのに、どこまで意味あるんだろう?それに、不可能でもあるし、結構無駄な努力だ、と気がつくことと思います。

 

 

Leon

Daniel 2Takoyaki 8.15

聞くだけ、を一週間徹底してやってみた!

聞くだけ、を一週間徹底的にやってみました。

 

興味ありそうなYoutube動画を食事するとき、仕事するとき、暇なとき、とにかく徹底的にそれだけをやってみました。

 

そうしてみて気がついたこと。

 

まず一つは、日本語の文を書かないといけないときに英語を流しっぱなしにしていると非常に気が散る、ということです(笑)

 

しかし、もっと、たった一週間とはいえ感じたことは、

 

これはちょっと効率悪い

 

のではないか、ということです。

 

もちろん、前よりもやや聞こえ方がよくなったような気はするのですが、

 

 

1,新しい語彙は特に増えない

 

2,Shadowingを集中してした後のように、英語が滑らかに出てくるなぁ、という感じがしない

 

 

以上のことに気が付きました。

 

これに膨大な時間をかけるくらいなら、ちょっとずつでもいいので、やはり「音読」に時間を費やすべきじゃないでしょうか?

 

音読とはすなわち

 

音読(文章を声に出して読む) → Overlapping(英文みながら、その英語音声を流しつつ声をだして読む) → Shadowing(英文見ないで、その英語音声のちょっと後から声を出してついていく)

 

これが基本です。

 

 

音読の練習を再優先にして、それにプラスして聞くだけ、をやるのがいいのではないでしょうか?

 

 

Leon

100%理解するとこと、テキトーでいいとこ

こんにちは!

 

さて、英会話を学習する際に、集中して100%理解するように心がけるべきところと、テキトーでいいところがあります。

 

学習にはそもそも

 

力をつける練習 と 慣れる練習

 

があります。(By 安河内哲也先生)

 

力をつける練習の際は当然、100%の理解を目指さなければなりません。

 

例えば、ある英語を

 

1,聞く

 

2,理解する

 

3,Shadowingを繰り返して定着させる

 

「1」は、ほとんど何言ってるかわからなくてもいいんです。

 

そして、その台本(英語)を見て、100%内容を理解します。(プロセス2)

 

理解すべきものは、2つです。

 

1,単語の意味  2,構文・形(SVOC)

 

これを100%理解したら、今度は100%、Shadowingできるようにします。細かいところまで完璧を目指すのです。

 

 

対して、テキトーでいいのは聞き流しなどです。

 

それこそ、何か作業しながらほぼ聞いてない状態で「流しているだけ」だって、効果ゼロではないんです。

 

いちいち今なんつった?って感じで巻き戻したり、ちくいち辞書を調べたりしないでいいのです。

 

ここでのポイントは

 

大量

 

に聞くことだからです。

 

もちろん、本を「読んでも」いいです。が、会話が目的ならまずは耳からですよね。映像はもっとイケてます。

 

これ即ち、「慣れる練習」です。

 

 

今自分が、「力をつける練習」をしているのか、「慣れる練習」をしているのかを意識しながら自習すると、とてもイイですね!

 

Leon