先日参加した朝活会で紹介された本
「大金持ちをランチに誘え! ダン・S・ケネディ」
金持ちになりたかったら、金持ちを昼食に誘わないとダメだよ
という本かな、くらいに考えていたのですが、それは本の中のほんの一部。
成功者たちに共通するものを、7つであるとか13とか、色々とあげた本がベストセラーになっていますが、この本はあえて1つあげるとしたらなんだろうか。
という主題で書かれたものでした。
色々な気付きがありましたが、要は「行動」である、Just do it!
成功している人は皆ものすごい量の「行動」をしている。逆にいつも誰かや世の中のせいにして自分の不運をなげく人、不公平をなげく人は、なんだかんだ
たいしてやっていない
というところに、非常に感銘を受けました。あまり気合などは関係ないのです。
むしろ、気合が入っているからやるようになるのではなくて、やるから気合も湧いてくるようです。
「行動」のみが、自分の未来を変えられるのです。
考えたらそうじゃないですか。何を当たり前のこと!と言われるかもしれませんが、ゴチャゴチャ考える前に痩せられない人は、やはり太るもの食べているのです。運動していないのです。
それだけです。
英語ももう長年教えてきましたが、本当にそうです。
モチベーションが大事、動機が大事、といいますが、本当にそうでしょうか?
この前生徒さんと、飲み会で話していて、レオンさんが英語に興味を持ったきっかけって何ですか?と聞かれて、言葉につまりました。
正直をいえば、塾講師の時給がよかったので始めたのであって、特に英語に興味などなかったですし、強い憧れもなし、20代、心はアメリカイギリスよりもむしろフィリピンに向いていて、大学ではタガログ語の講座をとっていたくらいです。
そんな気合の無さなのに、何故まぁ、そこそこに英語が話せるようになってしまったのか、といえば、仕事というのもあり、なんだかんだで
英語を勉強したから
です。それだけのことです。
確かに、筋のいい悪い、語学の才能のあるなし、というのは生徒さんを見ていてもあります。ありますが、それは
語学習得に成功するかどうかには、あまり関係がない
と実感しています。慰めなんかじゃありません。本当にそうです。
ちょこっと最初、人よりできたところで、本当不思議なのですが、そういう方に限って、結構早い段階で辞めてしまいますし、逆に不器用な人(皆じゃないですよ!)ほど、ものすごい量をやって、実際に伸ばしているのを何度も目にしています。
そう、今までの先生やってきた経験を振り返ると、伸びる人はみんな、そう、本当に全員です。
沢山やっています!
イマイチ伸びないなぁ・・・、という方は、やり方を疑うよりも、まずは自分がどれだけやっているか、見なおしてみるといいかと思います。
実際、1日30分も英語トレーニングしていない人がほとんどなのではないでしょうか?
Leon