ToeicはPart5、Part6が、語彙文法Partです。
いわゆる文法クイズが出ます。
ある語、フレーズがカッコになっていて、その中に来るべき言葉を4択で選ぶのです。
Part5が40問。Part6が12問あり、Part5はセンテンス(1文)、Part6は長文のなかにカッコが設けられています。
基本的に1問20秒でやるといいと言われています。
ですので、これは分からない!という問題、難しいな、と感じた問題をいかに
捨てられるか
これもとても大切なテクニックと言えます。そこで長時間かけてしまうと、結構な量のToeic問題を終わらすことはまず出来ないでしょう。Toeic最初の壁は、
時間内に終わらせること
です。
さて、で、このPart5、6の勉強方法ですが、これと同じクイズ形式になっている問題集をレベルに合わせてやるといいと思います。
クイズをまずやってみて、で、解説を見て、そうだったのか!と学び、前日、前々日のも同じように復習する。
このパターンが一番簡単ですし、実践的かつ効率がいいでしょう。間違っても・・・
分厚い文法書をとりあえず全部理解してからやる!なんて思わないこと
です。分厚い文法書は辞書のように買って、どっかに置いておくべきです。たまにちょろっと見ればいいんです。調べたいときに。
問題形式になっていて、すぐ隣りのページに答えも解説も書いてあって、なおかつレベル別にシリーズ化されているとても良い参考書があります。
Jリサーチ社からでている、安河内哲也先生のスピードマスターシリーズ
がとてもオススメです。→ http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0TOEIC-TEST%E8%8B%B1%E6%96%87%E6%B3%95%E3%83%BB%E8%AA%9E%E5%BD%99%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC-%E5%AE%89%E6%B2%B3%E5%86%85-%E5%93%B2%E4%B9%9F/dp/4863920083
そして、同シリーズの「ゼロからスタート英文法」は
文法なんか全くわかんない!
という初心者の方に本当にオススメです。
これをとりあえず3回やった、という生徒さんがたった2,3ヶ月で驚くほどに英語力をつけています。たった今起こっていることです。
「ゼロからスタート英文法・安河内哲也著」
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%88%E8%8B%B1%E6%96%87%E6%B3%95-%E5%95%8F%E9%A1%8C%E9%9B%86-%E5%AE%89%E6%B2%B3%E5%86%85-%E5%93%B2%E4%B9%9F/dp/4901429795/ref=pd_bxgy_14_img_y
今さりげなく、
とりあえず3回やった
と言いましたが、これが実は文法問題攻略の肝です。語彙力強化もそうでしょう。
受験を見ていたころも、一流大学に受かる生徒さんは頭がいい云々というよりも、同じ参考書を3回も4回もやって
浮気しない!
という傾向がたしかにありました。長いおつきあいをするのです。
浮気は良くないです。1つの本とボロボロになるまでつきあって、分かることも沢山あるのです。
僕もついに、Toeic Test英単語スマート990、二周目も真ん中くらいまで来ました。基本、毎日やっております。悲しいのは、二周目なのに忘れてる語が多々あることですが・・・
でもいいんです。そんなもんです。ちなみにスピードマスターシリーズは恐らく4,5回目だと思います。文字通りボロボロ、ヨレヨレ、しかも家でやるよう、教室でやる用と二冊持っています。いまや妾までいるようなものです。
こうなってこそ・・・、といいたいところですが、未だにミスするのはPart5。でもまぁ、これだけやればPart5,本番でも90%は見た瞬間に答えがわかります。言い過ぎたか。80%か・・・?まぁ、とにかく、地道に続けることだと思っています。
Leon